THE YELLOW MONKEY 「メカラウロコ 15」

昨日はタナッチ夫妻、大変お世話になりました。ありがとうございます。
「また、近く遊びに行きます。」(社交辞令)
そして、たなっち、お誕生日おめでとう！

つーことで、タナッチ宅に車を置かせてもらい、東京ドームへ。
15:00頃到着したのだが、ビデオ上映にむけて、展示ブースが閉鎖されてる。予想外だよ！
ビデオ上映まで後一時間だから、グッズでも買うかと思ったら、長蛇の列！
並んでる間にビデオ上映が始まっちゃうので、全てはイベント終了後にやるしかない。

いろんな人がいましたね。インディーズ時代？の吉井さんのコスプレした男性。一緒に写真を撮ろうとして、4,5人の女性が並んでた。子供を連れて来てるお母さん(それなりの歳に見えるが)。

ビデオ上映まで座席から、ステージの方を眺めつつ、ひっさんと「スピーカーがないから、歌はないな。」とか、いろんなことに思いを馳せながら始まるのを待ちます。
個人的には解散したバンドが歌うはずがないと思ってます。
ビデオはインディーズ時代からラストライヴまでのライブ映像などを主に一時間半くらいかな。
初めて聞きました、ファンクラブ会員限定ライブでの曲『毛皮のコートのブルース』。
自分が行ったライブ映像を見ると嬉しいですね。
かっこいいです。セクシーです。

上映終了後、ステージにスポットライトが当てられ、見ると4人が立ってるじゃないですか！
何がどう始まるんだろうと思ってる間に、4人が中央のステージへすたすたと歩き、おもむろにヒーセがベース持ち始めるじゃないですか！うわっ！何！演るのか？！
頭の中が真っ白・・・。

「ＪＡＭ」

いつもだったら一緒に歌うのだろうけど、声がうまく出ない。
あきら、ジーンときちゃうぜ。
ＪＡＭの最後の方で、ファンだけに歌わせて、そのまま演奏は終わり、吉井さんが「そのまま歌ってて。」(ちと、あいまい）、歌わせっぱなしで４人はステージから去っていっちゃった。
マイウェイが流れ、ミラーボールが回り、ドームの屋根には光の花吹雪。
そして、終了のアナウンス。
「何の挨拶もないの？ありがとうの一言くらい。」と思いながらも無情にも終了。
(今日、ネットを見てたら、マイク無しで吉井さんが「ありがとう。」と言ったらしい。)
ふ～。

なんか消化不良のまま、次の展示ブース見学を待ちます。
混乱を避けるために座席ごとに分割入場。展示は20時まで。2階席の俺たちはいつになるやら。
タバコが吸いたいとひっさんは席を立ったが、間違ってドーム出ちゃうし(ビデオ上映後は再入場不可)、19時になっても1階席の半分も進んでない。これ以上待っても見れそうにないので、ひっさんも外にいるし、帰る時間も考えるとタイムオーバー。しょーがない。
とりあえず、外で待ってるひっさんにグッズを頼んだから、良しとするか。
と思ったら、俺が頼んだものは売り切れ、ひっさんと妹のは買えてる。
全てがちぐはぐなまま終わってしまった。

俺曰く「エロくて、人間臭いベタなバンド」
バンドのこれからが見たかった。あぁ。

しかし、今思っても、あの時間は夢のような？現実のような？
ほんとに不思議な時間を過ごした。