区切り

ブログを更新してない何日かの間に、ちょっと心境の変化がありました。

浮気男である自分に嫌気が差して、ｋちゃんとの縁を断ち切りました。
（おっとぉ～。いきなり爆弾宣言。笑）

ま、実はもう結構前の話なんで、ちょっと落ち着いた今、そう至った心境を
思い返しながらブログ書いてるワケなのです。


オレの浮気性は、何もｋちゃんにはじまったことじゃなく歴史は古いん
だけど、そろそろそんな自分にピリオドを打ってみようかなと言う心境に
至った。

理由は・・・・。
ｋちゃんと結構頻繁に会ってる日々が続くと、妻もなんとなーく勘付いて
きて、疑いの眼差しでオレを見始めると何かと言葉にもトゲが出てくるし、
家の中がなんとなーく嫌な空気になって・・。
オレはオレで、ｋちゃんと会った後に「またあの重い空気に耐えねばなら
ないのか」って無意識に考えちゃうようになって、だったらもういっそのこと
スッパリやめちゃおうかなって言う思考に、何故かカチっと切り替わった。
なんで急にスイッチが切り替わったのか、自分でもよくわかんないけど、ある
日を堺にそう思ってしまって、それで気がついた時にはｋちゃんにメール
してた。

ｋちゃんには悪いなー、勝手な男だよなーって言う気持ちとか、ホントに縁を
切っちゃって大丈夫？（また会いたくて会いたくてたまんなくなるんじゃない
か？って意味で）とか、いろいろあったことはあったんだけど、オレってやつ
は意外と「こう」って決めちゃうとスパスパ行動できる（ってゆーかしちゃう）
人間だから。
ｋちゃんには、自分の気持ちを洗いざらい打ち明けた（つもり）。

もう日にちもある程度経過したので、この時の心境を具体的に振り返ってみ
ると・・・

要するに、オレは結婚した相手である妻を、やっぱり誰がなんと言おうと文句
なしに世界で一番愛していて、その次にｋちゃんがいて、もともと女性（セッ
クスももちろん含む）大好きなオレがいるからｋちゃんのことも、体から入っ
たとは言え大好きになっちゃったんだけど、ｋちゃんと今のままの関係を保ち
つつも妻（子供含む）から今までと同じような愛情をもらえないなってのが
わかった。
つまり、妻だってどんなに仏のような女神のような妻であっても、浮気に溺れる
ようなだらしない男では何れ見放すだろう、みたいに感じた。
オレは、このままだとそのどーしようもないだらしのない男になり下がってく
気がして・・。
ｋちゃんは未婚だし、オレが既婚なのも承知の上で、「それでもいい」って感じ
でとにかくオレが望めばいつでも体を許してくれるし、カッコイイとか目がきれ
いとか大好きとか、やさしい言葉もたくさん掛けてくれるし、見た目も極上の
イイ女だし・・・。
だから今のままでいいじゃんって、最初は思ってたんだけど、今の妻を選んだ
オレの人生としては、やっぱりそれじゃあいけないんだって気持ちに、急にな
った。
散々野放しにされて、好き放題浮気しまくってても最後までオレを見捨てず
いつも更正するチャンスをくれて、ガマンしてくれてた妻の天使のようなやさ
しさに、やっと気がついたってトコだろうか？
遅ればせながら、今まで苦労かけてきた分少しはマジメな男になって、言葉
で「愛してる」って言うだけじゃなく行動でも（他の女性とセックスしない
と言う意味の行動。笑）示そう！みたいな。

それってｋちゃんにとっては、ほんっとーに最悪の結末だなってのも、一方
で思った。
だけど、ああだこうだイイワケしてずるずる引っ張るより、本心を打ち明けて
もう今後二度と会わない（会ってもらえないのが当たり前だけど）って方が
、今の瞬間はツライけど後々になってｋちゃんにとっても、次の恋に早く辿り
付けることになるからいいかなって思った。
ｋちゃんは、さすがオレの心身をグイグイ惹きつけた超魅力的な女性だけあ
って、数々の罵声を浴びせられてもおかしくない状況なのに、「ケリーさんの
家族の人にツライ思いさせてしまって申し訳ない」みたいな趣旨のことを言っ
てた。
それで、また更にグっと来て一瞬ｋちゃんにグラつきかけたけど、それじゃあ
今までのだらしない自分だなって思ったから、それからもう一切連絡を絶った。


女ってのは、特に妻みたいに毎日毎日一緒に寄り添ってる女ってのは、男の心
の奥深くまでをまるで魔術師のように読み解くことができるのだろうか？
それ以来、オレの妻は以前にも増して笑顔が増えて、家事＆育児に没頭して
くれて、オレにもたくさんの愛情をくれるようになった。
オレはオレで、今後ろめたいことが何にもないから、同じ笑うにしても心の底
から笑えてるような気がする。
そんな、円満なオレらを見てる子供もやっぱり幸せそうだし。
「両方」って思ってたから、結果どっちも手にしてなかったのかな？
ちょっとだけ勇気を出して、片っぽを絶ったら幸福感が何十倍にもなって返っ
てきた。


・・・今でも、時々ｋちゃんとのめくるめく逢瀬を思うと、禁断症状に近い
くらいにｋちゃんに会って、抱きしめたくなることがある。
ま、でもこれもそのうち薄れていって、いつしか忘れてしまうんだろうな。

このスイッチが入った当初は、ｋちゃんはおろかこの先妻以外のどんな女性
ともセックスはしないぞ！って意気込んでいたんだけど、最近（早くも。笑）
ちょっとそこまでの自信はないかなって思っている。
でも、そうありたいなって言う願望は密かに持っているし、これを機に挑戦
（そんなことが挑戦って言えるのか？笑）しようと思っている。

本当にそんな男になれたらカッコイイかもなーって、ちょっと憧れてるけど、
人間だからこれからもまた失敗するかも知れないし、いつも完璧を目指しす
ぎると長続きしないから、その辺はテキトーにやって行こう。

ｋちゃんを傷つけてしまったのは取り返しのつかないことだけど、もう悔やん
でも事態は変わらないし、これからはｋちゃんの幸せを心から願っていたい。

またちょっといろんなことがあったけど、オレの人生、案外順風満帆かも。

なーんて、キザ（笑）。

シナジー効果

題名のイメージからは想像もつかない、まったくくっだらない意味で使った
言葉ですが・・・（笑）。


ｋちゃんと劇的な初セックスで結ばれて以来、なんだかんだとコンスタント
に会ってるオレ。


ただし、会える時間はごく限られてるから、ほとんど会えば即セックスに突入
し、終わればあまり余韻に浸る間もなく別れてしまう。

オレがｋちゃんだったら、ゼッタイに「私ってセックスの為だけにいるの？」
って言いたくなると思う。

オレのホンネとしては・・・。
セックス以外の、例えば街にデートに出かけるとかドライブに行くとか、そう
いうことをするとなると、ｋちゃんの今まで知らなかったいろんな面を見ちゃ
って、もっと好きになっちゃったら怖いってのがある。
それともうひとつは、実際そんなに妻以外の女性とデートしたりできる程の
自由な時間がない、ってのもある。

今のオレにとって、妻は動かしようがないくらいオレの心の中にどっかりと
腰をすえて座ってるから、今からちょっとやそっとのことで他の誰かが席を
変わるとか、そんなことはなかなかなさそうだし、オレの中のどこかでそん
なことを望んでいない自分がいるし・・。

だから、ｋちゃんとも短い時間だけしか会えないし、あんまし頻繁には連絡
できない。

だから、もしｋちゃんがそれでは不満でもうこんな関係イヤって言うんなら、
オレもスッパリやめる心構えでいる。
（って、実際そうなったら恐らくちょっと、いやかなり未練が
残るんだろうが。笑）

結婚してから今までも、特定の人とどっぷり恋愛にハマってしまうような
ことのなかったオレ。
ｋちゃんは今まで出会った女性の中では、外見も内面もかなりレベルの高い
素敵な女性だけど、オレの深層心理の中に妻がしっかり睨みをきかしてる
って感じだろうか？



妻の最も尊敬できる部分は、平素とっても穏やかで女神のようにやさしい
ところ。
そして、時々イライラしたりして「女神」じゃなくなったとしても、次の
日にはすぐ女神に戻ってるところである。
オレとしては、女神モードじゃなくなった妻から八つ当たりされることも
あるけど、またすぐに女神に戻ってくれるって言う安心感があるから、
たとえ理不尽な怒りをオレにぶつけられても、そうやすやすと感情的には
ならない。
そうすると、口には出さなくても妻も反省してくれて女神に戻ってくれる。


そうやって、いつも朗らかで、子供にもオレにもやさしい妻を見てると
どうしたって「抱きたい」って言う欲がメラメラ沸いてくるもんだ。
いっつもイライラピリピリされてたら、抱く気にもならないだろう。

それで不思議なことに、ｋちゃんと割と頻繁に会ってセックスするように
なってから、以前にも増して妻のことを抱きたくなることが増えて来たのだ。

なんて言うか、ｋちゃんはｋちゃんで超～スレンダーでエロくて魅力的なん
だけど、ｋちゃんにはないものを妻は間違いなく持ってるのだ。
セフレ期間も換算すると、本当に長い期間最愛のセックスパートナーだった
深い歴史のせいだろうか？

オレの過去の経験や、まわりの男どもの経験談から一般論を述べるなら、
男は新しモン好きだから、妻はやがて飽きて新しい女性を抱きたくなり、
新しい女性を手に入れると、古い妻には目がいかなくなる、ってこと
だろうが・・・・。

オレの場合、妻はなんつったって人生最大で最強の浮気相手だった歴史がある。
故に、妻と言う立場になったとしてもどこかに昔のめくるめく浮気体験が
よぎるのだろうか？

「ｋちゃんが本命で、本命に内緒で妻に帰ってきた」

こんなバカみたいなことを本気で言ったら、妻からはもちろんｋちゃんや、
全世界の女性から

ドアホーーー！！

ってどつかれそうですが・・。ブログで語る戯言と思ってご容赦下さい。



でもそれくらい、妻とのセックスを以前にも増して熱望してる自分がいる
のは紛れもない事実だ。


これをオレは最近勝手に
「シナジー効果」と呼んでいる。ってゆーか、今勝手につけただけだけど。


夫婦生（性）活が充実（？）してるせいかどうか、妻は最近益々きれいに、
女神っぷりに磨きをかけているように感じる。
そうすると、もっともっと抱きたくなってくるのだ。
って、バカなおのろけみたいになってきました・・(笑)。


くだらん話はこのくらいにして、ｋちゃんのことだ。

本当にきれいで、若くて頭の回転が良くて、前向きでモテる女性だ。
でも、オレはｋちゃんと親密になればなるほど、オレの妻を思う気持ちもそれ
に反比例するかのように大きく深くなり、結局ｋちゃんはただの浮気相手みた
いになってしまうと思う。
そんな、客観的に見て引く手数多のような美女が、だ。
このまま、知らんぷりしてれば妻ともｋちゃんともイイ関係が続くかも知れない
けど、なんとなくｋちゃんがオレのスタンスを理解してくれてるようにも見える
けど、やっぱしこのままじゃいけないだろうな。
今度ゆっくり会えた時に、オレの正直な気持ちを話してみよう。

「ｋちゃんのことも大好きだけど、妻を超えることはないと思う」って。
もちろん、こんなストレートな言い方はしないけど。


まあ、オレがこんな風に思ってても、ｋちゃんにとってオレが本当にただ一人の
好意を持ってる男かどうかもわかんないしな。
意外にあっさり笑い飛ばされるかも知れないし（笑）。

結果はどうあれ、ｋちゃんに正直な気持ちを話すことが今のオレにとって、やら
なければいけないことだ。


・・・・で、こんなことやあんなことをつゆ知らない妻はどうする？



「多くは語らないけど、とにかく君のこと世界一いや宇宙一愛してる！」
な～んてこのエロ男が妻に言っても、説得力ねーだろーなぁ・・・。