ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

kちゃん・・・・

2010-05-27 17:16:23 | Weblog
ここんとこ、レイさんにばかり心がいっていてKちゃんのことを
記事にしてなかったけど、時々会ってはいた。

Kちゃんと出会って早3年くらいになるだろうか?
オレらはその間、デートって言うデートはほとんどせず、ただ短時間
で会ってセックスをするだけの関係だった。
容姿端麗で感度がよく、オレに呼ばれればすぐに飛んで来てくれて
セックスさせてくれるKちゃんは、世間的に見れば本当に都合のイイ
女だったのかも知れない。

出会ってから今までの間、Kちゃんは4回くらい仕事を変えた。
その都度、かわいそうな事情があったりしたんだけど結果的に長続き
していなかったのだ。
で、直近の仕事が最悪だったみたいだ。
職場の人間関係でいっつも疲れているみたいだった。
それで、2月・3月くらいはカゼをこじらせて、でもハードにこき使われて
いる様子でとてもオレと会う元気もないようだった。
時々「もうイヤになっちゃった」みたいなコトをこぼしてたので、「イヤ
なら辞めちゃいなよ」って言っていた。

で、つい先日昼間仕事中のオレの携帯に公衆電話からの着信があった。
Kちゃんが、銀行の残高がなくて携帯を止められちゃったからお金貸して
くれと言うのだ。
オレは、自慢じゃないけどいろいろオイタしてきた中で、その相手から
こんなこと言われるのははじめてだったので、なんとなく動揺したけど
仕事終わりで会って、お金を貸してあげた。
なんでも、イヤだった仕事はムリヤリ辞めたものの最後のバイト代が振り込ま
れなかったと。
昨夜社長に直談判に行って、ケータイ止まっちゃうから給料くれって迫ったけど、
「お前の事情なんか知るか」で一蹴されたとか・・。

お金を借りに来たKちゃんは、メイクもしてなくてぜんぜんオシャレじゃな
くて、なんだかとってもかわいそうだった・・・。

と同時に、なんでそんな、携帯代も払えなくなるまでになっちゃったのかな?
って疑問に思った。
どんなイヤな仕事だったか知らないけど、だったらとっとと辞めてコンビニで
バイトするとかなんとでも方法はあったんじゃない?って。

オレより年上で、彼氏もいなくておまけに親とも絶縁状態らしく、定職もなく
その日暮らしみたいな生活に陥ってる・・・。

Kちゃんに関しては、オレは以前からKちゃんの生き方に賛同できないような
部分があったのかも知れない。
どこか過去の栄光にしがみついてて、今自分の置かれた境遇ではベストを尽くさず
イイワケを並べて逃避しているような・・。
だから時々一緒に食事しても、結構自分の話ばっかりなkちゃんとの会話はあまり
楽しめていなかったと思う。
だけど、オレがシたい時にできて、見た目がきれいな女性だったからそういう
部分は見ないようにして、ただただセックスの快楽のみを彼女に求めて、無抵抗
な彼女のカラダをむさぼって来たのかも知れない。
予想はしてたけどここまでお金がなくて、言い方は悪いけど惨めな生活送ってる
なんて・・。

だけど、だからってkちゃんを軽蔑したりはしない。
kちゃんなりに、現状を打破しようと今も日銭みたいなバイトをしてがんばっている。
kちゃんは世間的に見れば、結婚もしてないお金もない彼氏もいない、オマケに既婚
男からセックスの玩具にされてる「ダメ女」かも知れない。
そしてオレは、そんな孤独な女性につけこむセックス魔王・・。
でもそんなオレは、今までに何回kちゃんに元気づけられたかわからない。
それはズバリ「セックス」を通してだ。
悲しいかな、「セックス」のみでって言うのが正確だったかも知れない。
オレは今でもkちゃんを応援している。
今は世間一般から見れば底辺の生活かも知れないけど、だけどkちゃんは投げ出さずに
がんばっているから。
そして、こういう女性と知り合えてセックスのみだけど貴重な時間を過ごさせてもらった
オレは、心からkちゃんに感謝している。

でも感謝してて、応援してるからこそ少しずつ離れて行かないと、って思っている。
だからお金を貸した時会って以来、しばらく会ってない。
時々ムシが疼いて、近くにいるkちゃんに会いに行っちゃおうかなって言う自分もいるけど
今はなんとなく会わない方が良い気がして・・。

kちゃんは「会いたい」とかそういう類のことは自分からは一切口にしないので、オレから
連絡を絶てば自然消滅するかも知れない。
その辺りも、「あんたドコまで都合のイイ女なんですか!」って思ってしまう。
その都合のイイ女を最大限利用してんのはおめーだろってオレに言ってやりたいけど。
お金も、返ってこなくていいと思ってる。
今までお世話になってきた御礼って思えばぜんぜん足りないぐらいの金額だし。

この前電話だけした。
とりあえず、バイトの予定もあるしまわりの友達もいるみたいで元気そうだった。
このまま、違った世界を見つけて人生が広がっていくことが、kちゃんにとっての幸せなの
かも知れない。

オレも、あんましハメを外してないでオレの為に一生懸命家事と子育てをしてくれてる
妻のことをもっともっと考えろってことかな、とかも思うし。
最近自分のまわりでも、家庭の大切さを身に染みて考えさせられる事件が知人に起こった。
その知人に起こった問題をも自分への良い教訓として、やはり自分の礎となる家庭に軸足
を置いて精進せねば!みたいな。

一方で、レイさんへの思いも何故か日に日に強まってしまってるのも事実だ。
もともとレイさんとは、遠距離なだけにそうそう会えないので今のオレにとってはその
くらいの距離感がある人に馳せる恋心ぐらいがちょうど許容範囲になるのかも知れない。
時々メールのやり取りとかしてるだけの健全な関係。
で、たまーに会った時に愛のパワーをぶつけさせてもらうみたいな。
とか、また自分の都合のいいように解釈するスーパー前向きなオレが出現してるけど(笑)。

kちゃんがこれからどういう道を歩んでいくか・・。
オレとの関係が終わるのか細々と続くのか。
続くことがkちゃんにとって幸せなのか、オレにとってはどうなのか。
正直今の時点では答えが見えていない。
なので、とにかく今はもう少しkちゃんを遠めから応援させてもらおうと思っている。









セックス中毒な2人の・・・

2010-05-01 16:07:13 | Weblog
3月の終わりくらいだった。
思いがけず、レイさんと再会できるチャンスがオレに巡ってきた。
と、言っても今回は仕事が終わってからの限られた時間。
レイさんは時間に余裕があったものの、オレに合わせてくれて
ずっと待っててくれ、やっと会えたのは20時過ぎくらいだった。

あわただしくて、気持ち的に落ち着きを取り戻すまでに少し時間
が掛かったけど、今回はオレがチョイスしたお勧めのイタリアン
レストランの席に着いた時、正面に甘い香りのするレイさんを
見た時に、いつものようにとってもラブリーでピースフルな時間
が流れ始めた。
レイさんは、長くてやわらかい髪をだいたい後ろに少し束ねていて
耳を出してるんだけど、今回は束ねてなくてフワフワな髪が耳を
覆っていた。

「髪型変えた?」
「え?ああ、いつも耳出してるけど今日はそうじゃないからかな?」
「その方がかわいいよ」

って言ったら、わざと耳のまわりに髪を被せて見せた。
そういう仕草がまた超かわいかった。

かわいかったって言っても、実際はオレより年上なんだけど・・。
オレの中では、こうして食事しながら会話してる時は「レイちゃん」って
呼びたくなるような存在になってる。
いつもどっちかと言うと聞き役で、少し天然っぽいリアクションを見せたり、
それでいて時々鋭いツッコミを入れて来たり。
こうやって会話が楽しめる相手って、実は案外少ない。
レイさんは、そういう意味でもそこに存在してくれてるだけでオレを舞い上
がらせてくれる、本当に愛すべき「レイちゃん」だった。

今回はとにかく時間がない。
オレは、約3ヶ月前に抱いたレイさんのセクシーな肢体が忘れられなかったので、
折角会えたんだからやっぱり正直セックスしたくてしたくてたまらなかった。
店を出ると、早咲きの夜桜がきれいな通りをギュっと手を繋いで歩いた。
か細くてしなやかな指。
この女性は、一緒に歩いているだけで全身から「女」のエキスみたいのが湧き
出てる感じがした。

「ホテルに行きたい。」
ってコトを少し遠まわしに言ったんだけど、それは却下だった。
レイさんはオレの知らない誰かの「妻」でもある・・。
どうやら門限があるらしい。
ま、当たり前だよな・・。
でもすごく抱きしめてキスしたい。

「じゃあ、少しお話しよう」
そう言って、戸惑うオレを大都会のど真ん中のオフィスビルに連れ込むレイさん。
この時点で、さっきまでの愛すべき「レイちゃん」ではなくなっていた。

そのビルの2階には飲食店がたくさんあって、恐らく上の階には企業が入ってる
と思われた。
レイさんは、その飲食店のあるフロアの隅っこの人気のない場所にオレを連れて
来た。
オレの鼓動は超高鳴っていたんだけど、レイさんに負けじと言った。

「この上に会議室って書いてあるじゃん。行ってみよ!」

ってレイさんを引っ張る。
こういうオフィスビルのエレベーターホールから細い廊下を入ってくと、たいてい
鉄の重たいドアがあって、そこを開けると階段がある。
オレはレイさんを引っ張ってその階段を上がって3階に辿り着く。

鉄のドアを開けると、2階と同じようにエレベーターホールに続く廊下があって、
そこは人気はないものの電気はバッチリついていた。
もしかするとこのフロアには、残業してる人がいるかも知れなかった。
でも、この場所にはとりあえず人の目はない。
オレ達はオフィスビルの小窓の、ちょうどヒザくらいの段差の部分に腰掛けて
舌と舌を絡めあって「お話」をはじめた。

キスをして、ふわふわの髪を撫でながらレイさんの頭をギュッとオレの方に寄せて
喉の奥まで舌を入れて、オレの口の中はレイさんの唾液で溢れた。
真昼間みたいに明るいこのフロアの端っこで、少しずつレイさんの胸に手をしのば
せて行った。
恥ずかしがるどころか全く無抵抗で、真っ白な胸と、色素の薄いバージンみたいな
乳首が露になった。
3ヶ月前と同じ、吸い付くような若い肌に顔をうずめて、オレは胸と乳首を手と口
で激しく愛撫した。
ほんの10m行って左に曲がればエレベーターホールだった。
そして、オレらの目の前のドアをいつ警備員が開けてこのフロアに入ってくるかも
わからなかった。
オレはレイさんのスカートを太ももまでたくし上げて、少しずつ一番大事な部分に
手を伸ばした。
薄く黒っぽいストッキングの中に、濃いピンクの小さいパンティがのぞいている。
ストッキングを脱がそうとすると、すっと腰を浮かせた。
真っ白な脚に濃いピンクのパンティ。
ヒザまで降りたストッキング。
オレはもうためらいもなく、レイさんの愛おしい部分をパンティの上から愛撫し、
そしてパンティをずらして直接指を這わせた。

「・・・声・・が、出ちゃう・・・」
「いいじゃん・・。気持ちいいんでしょ?」
「いや。監視カメラがあるかも・・」

レイさんは恐らくこういうことははじめてではなかったんだろう。
確かにビルには監視カメラがあるだろうけど、オレにはそんなことまで頭には
なかった。
レイさんはこのビルの2階で、他の誰か(前のカレ??)と「お話」をしたこと
があったんだろうか?監視カメラに気を遣いつつ。
だけど、3階までは来たことないだろうし、ここまで「会話」が盛り上がった
ことはなかったかも知れない。
なんて、こんな時までどこまでオレは前向きなんだっつーの!!(笑)
とにかく今は、レイさんの今までがどうだったとか、そんなことはオレにはカン
ケーなかった。

オレの方も、あまりにもエロティックなシチュエーションに既にパンク寸前
だった。
オレがズボンのチャックを下ろすと、ためらいもなく激しいフェラをはじめた。
今思い出してもエロ過ぎる、あのレイさんのフェラ・・。
セックス魔王のつもりのオレだけど、真髄は負けるかも知れない・・。

オレはついに、自分のコートを廊下(と言っても絨毯みたいにやわらかい廊下)
に敷いてその上にレイさんを押し倒した。
そして、ストッキングとパンティを片足全部脱がして、真昼間みたいに明るい
廊下でレイさんの大事な部分にオレのアレを挿入してしまった。

「レイ、もうがまんできない。誰か来てもいいや。」

夢中で、そんなことを口走っていたと思う。
レイさんは拒むどころか、半開きの目でオレを見つめながらゆっくりと受け入れて
くれた。
実際、ここで誰か来てしまったらオレのコートでレイさんの下半身をガードすれば
なんとかなるや、って思っていた。
そう思ったら、こんなヒヤヒヤする場所でのセックスなのに妙にリラックスした。
そして、この、二度とあるかどうかわからないシチュエーションを存分に楽しんだ。
男だったら、誰もがこんなセックスには憧れると思う。
女性は、人によってはヒいてしまうかもだけど。
レイさんは、良い意味でオレとセックスに対する価値観が合致しているんだと思う。
こんなスリリングな状況で、女性の方が誰かに見られたらめちゃくちゃ恥ずかしい
ハズなのにオレを受け入れてくれたんだから。

当然オレはゴムも持ってなかったから生でイれてたので、ただでさえ締まりの良い
レイさんのアソコにギュウギュウと締められて、めちゃくちゃ気持ち良かった。
ホントなら、こうしてずっと繋がっていたかったけどそうも言ってられないし。
実際、気持ちよすぎてイキたくなってきてしまった。

「・・レイ、オレもうイキそうだよ・・。でも出すところが・・・」
「口に出して・・」

間髪入れずにそう言ってくれた。
オレは安心して猛烈にレイさんを突きまくって、ギリギリまで突いて突いてって
してたら抜いてすぐに少し自分のコートに精子が飛んでしまって、それからレイ
さんが口で受け止めてくれた。
最後まで丹念に吸い取ってくれたレイさんを見て、また愛おしくなってキスを
した。
オレの精子の匂いが少し残っていたけど、もうそんなのカンケーなかった。
レイさんは自分のことよりもオレのコートのことを気遣ってくれた。
本当に優しい。
でも、優しいおしとやかな女の子だけどセックスのレベルは自分と同じくらいだ
なって、今回改めて思った。


レイさんとの2回目のセックスは、オレにとっては今までに味わったことのない
未知のゾーンだった。

それから何日間か、朝仕事に行く時に着るコートの中心部分にレイさんの残り香
と温もりを感じるような余韻が残っていた。
オレが間違って出してしまったものは、レイさんがすぐに拭いてくれたお陰で
残っていなかったけど。