仙人生活

最近めっきりマジメなオレの近況です。

性欲は相変わらず絶倫級（だと思う）です。
ただ、オイタする機会もないので妻とのセックスのみです。
と言っても、浮気やめたからって回数がめっちゃ増えるとかではなく。
子供がいたり、仕事や会合で帰りが遅かったり・・・いろいろ障害も
あるので。
妻的にはたぶん、もー少し回数を・・・と思ってるかも。

タマった時でも男は（オレは）オナニーすれば解消されてしまう。
最近はネットやなんやで「抜き」ネタは豊富にある。
黙ってれば、毎朝朝勃ちしちゃうくらい元気なので、毎日「抜い」て
も飽き足らないくらいだ。

それをがまんして、結構溜めて溜めてから妻に思いっきしぶつけるので
妻とのセックスも、かなり盛り上がる。（と自分では思ってる。笑）
妻はたぶん、オレが浮気ゼロになったのを第六感で感じてるからオレ
に対する信頼感が増して、とても家庭内はうまく行ってるように感じて
いる。
実際、ダレとも浮気してないからオレにもうしろめたさもないし。
数日間オナニーすらがまんして、妻とのセックスに専念するくらいだから、
妻もまあ悪い気はしないのかも知れない。
なんつってもオレはセックスが大好きだから、少々マンネリ化してるけど
妻とのセックスにも燃えるワケで・・・。

そんな感じで、以前からしたら仙人みたいな生活を送ってます（笑）。

陣内は紀香ほどの美女を手中に収めつつも、他何人もの女性と浮気して
たらしい。
でもこれって、世間が騒ぐほど最低なことなんだろうか？
男なんて所詮そんな生き物だと思うけど・・。
まあその是非は別として。
紀香ほどの美女をも欺いて浮気に走った男がいるかと思えば、一般人を嫁に
して浮気ひとつせずマジメに生きているヤツ（オレのこと）もいる。
「どうだ！エライだろー」って妻やまわりの人間に言ったら「アホ」って
言われて終わりだろうな（笑）。
しかも結婚二年目とかって言ったら陣内に負けじと浮気してたじゃねーか！

オレはなりたくして仙人のような（女関係に）マジメな人間になったワケ
ではないけど、結果的に今（って言ってもまだマジメ期間は半年くらいだけど）
はとってもクリーンな日々を送っている。
このままこれをゼッタイに続けなければ、とかは思ってないし、かと言って
また以前のように妻以外の女性とオイタばっかしてた日々に戻りたいとは
思わない。
ただ、日々きれいな女性を見かけるたびにエロセンサーはしっかりと反応
していることだけは否めないけど・・・・（笑）。

ｋちゃんのことは、実は今でも時々思い出す。
疲れてる時とか、酔っ払った時とか、似てる女性を見かけた時とか・・・。
あの頃は、会ってすぐセックスしてすぐ別れるような関係だったけど
失ってみてはじめてその存在感の大きさに驚いている。
でも前述したような、家庭の安息などがあるしオレもどーしても必要か？
って聞かれたらそうではないと思うから戻りたいとはもう思わないけど。
どこでもドアを開けたらｋちゃんがキャミワンピかなんか着て待ってて、
もう一回だけセックスしてまたすぐ帰ってきて、このことはダレにも絶対に
バレない、ｋちゃんとの後腐れもないとか、そういうのがあったらなーなんて
妄想したりはする。
でも、妄想は幸い長続きはせず、浮気とかセックスとかエロいこと以外のいろ
んな楽しいことがたくさんあるから前向きに生きていられる。

読者の方には多少つまらない男になっちまったかなーなんて気も少しして、
エロ魔王のくせに不甲斐ないなーなんて考えることもあるけど、こんな仙人の
ような生活を今は楽しんでます。
みなさんも、それぞれの立場・状況で毎日楽しめているといいなと思います。


もっとも、仙人って「かすみ」を食べて生活してるような人のことを言うので
あって、ただ浮気をしてないってだけで「仙人生活」って言ってること自体
本職の仙人さんからしたら「甘い！」ってツッコまれそうだけど・・（笑）。

クラブにて

この前出張で、社長達の集まりに出て夜クラブみたいなトコに行った。
社長達と言っても同業ではなく、年代が近い（３０代～４０代）と言う
ことと「気が合う」って言うことで集まってる仲間。
お互いたまには息抜きしましょうって感じで定期的に集まっている、それ
はそれは大切な仲間＆先輩達だ。
もちろん昼間は仕事して、夜はその「息抜き」タイム。

オレが若かりし頃行ってたのは、踊りに来てる女の子をナンパしまくってた
クラブ。
この前行ったのは、金払ってきれいなおねえさんと酒を飲むクラブ。
同じクラブでも、値段から何から全てが違うし（笑）。
オレらの仲間って、経営者だけどきちんと家庭にも気遣いながら、派手に
遊んだりはしない人が多い。
まあこのご時世ってのもあるけど。
みんなどちらかと言うと、女は好きだけどお遊び程度にして、普段はベース
マジメに仕事しましょうって感じの人しかいない。
だから、適度な緊張感と言うかメリハリがある。
ゆえに時々こういうトコで遊ぶけど、ハマってつぎ込んじゃってとかそういう
感じではない。

ものすごい若い頃、キャバクラで何回かムダ金使って思い知って、それから
はそういうお店に行っても意味ない（ヤレないから）って思って敬遠してた
けど、今のオレはさすがにクラブに来て本気で口説こうとか思わないから
純粋に会話を楽しめて、少し鼻の下を伸ばしてエンジョイしてしまった（笑）。

そのお店はとっても繁盛していて、予約しないと入れないようなトコだし
料金も結構高いから、行ってみるとやっぱりお客としてちゃんと満足感を
得られる。
自分も会社をやってるから、ついそういう目でみちゃうんだけど「繁盛して
るのにはそれなりの理由があるんだなー」って感じだった。

何人もの女性がオレの横について、みんなそれなりに教育を受けてるんだろう
なって感じで「何この人？」って人はいなかったけど、やっぱりこの歳になる
と容姿とかってより会話が面白いかどうかってのでその娘の評価が決まる。
不思議と、大勢ついた中の2人くらい強く印象に残った娘がいた。
まあオレのタイプだって言っちゃえばそれまでだし、その娘が「プロ」として
お客をどう喜ばせるかってコトに特に秀でていたってコトもあるかも知れない。
因みにオレが一番イイって思った娘は、「（女性のアソコの）ヘアのかたちっ
てどんなのが好きですか？」って話で盛り上がった娘。（くだらねえ～。笑）
正直容姿はそんなにタイプってワケではなかったんだけど、なんだか話してて
とっても楽しかったから印象に残った。

みんな次の日のことを考えて、日付が変わる前に終了。
昔のオレだったら、「さあ～これから。今日は明日のことは考えずに飲むぞ」
とかってなるんだろうけど、今はそうは行かない。
オレがハメを外しすぎて、万が一会社に遅刻とかしちゃったら社員に示し
がつかないし、よしんば会社に間に合ってもヒドイ二日酔いだったら頭が
まわんないし社員の話も聞けない。
大事なお客様が来たら目も当てられないし。
とか考えると普段のなんでもない夜にハメ外すなんてできない。
仲間達を見ても、結局みんな頭の中に明日の（会社の）ことがあるから
ダラダラ飲んだくれることもない。
これが旅行とかだったらまた違うのかもだけど、今のオレは会社を休んで
旅行に行ってる場合でもないし、行きたいとも思わないし。
そして、まわりもそうだから尚更だけど、なんだかこういうちょっとマジメ
な自分を楽しんでたりもする。
さっきまで鼻の下伸ばしてヘアの話して盛り上がってたけど、ホテルの部屋
に入って一人になると「明日は会社がどんな展開になるかなー。」とか、
結構楽しみになったりして。

不思議と、ズルズルとクラブの余韻は引きずらなかった。

会社がうまくいってれば、こういう仲間達との息抜きの場でまた時々
楽しめる。
で、またリフレッシュしてお客さんのこと・会社のことをずーっと真剣に
考えて、毎日少しずついろんな試みを行い。
失敗したらまたやり方を変えて、またお客さんのこと・会社（社員）のこと
考えに考え抜く。

ここ最近、やっと自分のペースを取り戻せて会社（仕事）が楽しくなってきた。
だから、たぶんクラブのきれいなおねえさん達にもオレはなびかなかった
のかな？（笑）

何年か経って、会社がもっともっと良くなって給料がどんなに増えても
今のこの心持ちを忘れず、クラブのおねえさんにつぎ込んだりすることの
ないように心がけよう（笑）。

プチデート

２年前に記事にした「レイさん」とこの前プチデートをしてきた。

結構前のことだよなーって思って自分の過去記事をチェックしてたら
07年5月頃の記事だった。

レイさんとオレは細々だけど、ずっとメルトモを続けていた。
※レイさんについての記事は07年5月頃にあったので、もしよかったら
のぞいて見て下さい
レイさんは相変わらず不倫を続けている。
でも２年前とちょっと違うのは、当時と比べるとちょっぴり気持ちが
冷めてきてるってこと。

２年前に会った時はカレとラブラブで、然るにオレも「どうこう」しよ
うと言う気は微塵も無かった。
今回も冷めてるとは言えれっきとしたカレ（プラス本当のダンナ様も。笑）
がいるワケなのでオレとしては「どうこう」とは思わない。
ってゆーか思ってはいけないって言うのが正しい表現かな？
今のオレはフリー（妻子あってその言い方自体どーなの？って感じだけど）
で、どっちかって言うと妻とのみのセックスには飽き足らず新たな女性との
触れ合いを常に求めてるから（この前もテレクラとか行っちゃってるし）
ホンネとして、深層心理としてはレイさんと再会できるんなら「どうこう」
したいってのがあるワケだったが・・。はじめは・・。

レイさんとしては、恐らくそんな気もないだろうしなんつっても前回同様
ランチだけのプチデートだったので、結論としては今回も「どうこう」と
言うつもりはサラサラなく会った。

「どうこう」って気がなくても、最近イイお店知らないから自信なくても、
誘ったのはオレだからオレはネットで調べて和食のちょっと高級なランチ
を予約した。
レイさんは２年前とぜんぜん変わらないどころか、相変わらずオシャレで
都会的な雰囲気で、少し若返ったような印象だった。
オレはとにかく緊張してたので、それをほぐす為に積極的にトークをかま
した。
お店は本当に静かな場所で、和食の上品なコースが少しずつ運ばれてくる。
レイさんはオレが「女性のバッチリメイクが好き」とか「香水の香りに
弱い」とかってメールで熱く語ってたせいか、それにど真ん中の容姿と香り
で現われてくれた。
和食料亭の狭い空間に、レイさんのほのかな香水の香りとかわいい笑い声、
そして時折セクシーな眼差しが溢れていた。

そんな中オレは・・。
「すいません、生下さい」とか言ってるし（笑）。
二回目だし、メールのやりとりは続けてたからオレのキャラも大体わかって
くれてるのか、レイさんが心底イイヒトなのかわかんないけど、そんなオレ
をも微笑ましく受け入れてくれた。
アルコールが苦手なレイさんは、それどころか「ごめんね、付き合えなくて」
みたいなことを言ってくれた。
「いやいや、普通昼間っからビールかっ喰らわないでしょう。」

レイさんとは本当は話したいことが二年分、山ほどあったけど結局くだらない
話をして二時間くらいランチをしていた。
オレは時間が午後一杯は空いてたけど、レイさんは帰らないといけないって
ことだったので、あと一時間くらいは喫茶店でこれまた普段だったらゼッタイ
に飲まない、高いコーヒーを飲んだ。
オレはコーヒーは嫌いじゃないけど、100円の缶コーヒーでも十分満足できる。
ただレイさんの手前、カッコつけたかったし・・・。

でも、ランチで２時間、お茶してもう１時間たくさんトークしたんだけど
これはオレにとっては最近になく楽しい時間だった。
二回目で、しかもオレに変な下心がなかったせいもあるのか、とにかく一緒に
食事してるだけで楽しいって感じるなんて。

ここんとこのオレは、女性にフラれたりその腹いせで行ったテレクラで失敗
したり、仕事のことでちょっとだけ悩んだり。
そういう時って、また次の女性を強引に誘ったりしがちで。
それが思うようにいかなくて焦ってイライラして、仕事も思うようにならな
かったり。
結局何をやってもうまく行かなくなることが多い。
オレはおぼろげに気付いたんだけど、そうやって焦って流れに逆行しようと
すればするほどモノゴトはうまく行かない。
長い人生にはいろんな流れってのがあると思う。
今のオレの流れは「浮気せず家庭を今一度省みて（家族をより一層大事に）
仕事に専念する」って言う流れの時期なのかも知れない。
だから、ステディに浮気するような相手が周囲に一切いなくなった。
これを不運と捉えて、「ちくしょう」ってヤケになってナンパに明け暮れたり
前カノにしつこく電話して会いに行ったり、って油断するとそういう行動を
犯し兼ねないんだけど、今はそういう流れなんだからしょうがないって
思うようにしよう。
オレは水泳が得意だけど、流れの緩やかな川だって逆流してクロールすんのは
非常にツラい。
だったら見方を変えて、その流れに乗ってクロールすんのは非常に楽だ。
今のオレにとって、女性をどうこうしようしようってのが逆流にクロール
してるようなもので、浮気をやめて仕事に専念しようってのが流れに乗った
楽なクロールなんだと思う。
楽に泳いでいるうちに、同じ流れに乗った素敵な女性がやって来て「一緒に
泳ぎましょう」とかって言ってくれないかなとか、また欲張りなこと考えて
しまう自分もいるんだけど。ま、人間だからそれくらいは思ってもいっかな。

ものすごく長く、また熱く語ってしまったけどレイさんと会う前にそんな
ことを考えていた。
だからか、自分でも驚く程素直に駆け引きなしで会話が楽しめて、その後
も非常にサッパリとした気分だった。
レイさんと別れた後時間が余ったけどテレクラにも行かず(笑）。
レイさんが、経営者になったオレに向けて素敵な本をくれた。
午後ずっと、今度は安い喫茶店に入って(笑）その本を読んで過ごした。
レイさんって女神のような人だなー。

この先も１年に一回くらい会いましょうって言ってくれた。
１年に一回になるか２年に一回になるか・・・。
そんなスローペースで会って、男女の関係もなく楽しくプチデートをして
別れる。
考えてみるととっても不思議な関係なオレらだなー。
オレのホンネとしては、これから先一度はレイさんを抱いてみたいって
のはやっぱりあるんだけど、今の時点ではそんなことなくても、時々
会って話をするだけでも十分だって思える。
これって昔っからのオレのパターンだと、いつしか本当に好きになっちゃう
危険のあるパターンなんだよね。「話してるだけで楽しい」みたいな。
でもオレもレイさんも家庭をずっと楽しく維持して行こうって言う共通の
思いがあるから、今のところオレにもブレーキがかかっている。

そんな、ふわふわしたような状態で続いている、大切なレイさんと言う
女性との素敵な関係をずっと維持していけたらなと思う。