ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

ランチデート

2009-05-18 11:11:22 | Weblog
この前、思わぬタイミングでまた「レイさん」とランチデートができた。
前回会ったのが今年の2月、その前は2年前の今頃だから今回の再会は
恐ろしくハイピッチな再会となる。
何故それが実現したかと言うと、超偶然にもレイさんの職場の近くで
オレに仕事が入り、時間も何もかもがランチデートにピッタリのタイミング
だったからだ。

レイさんのこと、オレは正直すぐに口説いてカラダの関係になりたいとか
は思っていない。
かと言って、メールでやり取りしたり時々会ってお互いのダンナ様・妻に
は言えないぶっちゃけオイタ話などをするのみの、男女の友情を育みたい
ってワケでもない。

例えばオレには学生時代からの女の親友がいる。
コイツとは今でも時々会ったりしてるけど、本当にオレは女としてではなく
親友・同志として見てるから、会う場所なども居酒屋とかだ。
相手も、オレが変に気合入れた店とか予約したら頭がおかしくなったと思う
に違いない。
で、なーんにも色気も何もなくお互いのこと話す。
相手は実は結構イイ女なんだけど、オレからしたらもうそういう次元では
ない。相手もそう。こういうのは、本当の男女の友情なんだと思う。

でもレイさんの場合は・・。
レイさんがどうであれ、オレがレイさんに会いたい理由はやっぱりきれいで、
大人の色香がプンプン漂っていて、おしとやかでしゃべり方がゆっくりで、
年上だけどギュって抱きしめたくなるような、女性としての魅力がたくさん
感じられて、そしてデートの後にはなんとも言えない満足感と言うか、恋心
に似た喜びが味わえるからだ。
当然、ランチの店は予約しといて自分も普段あまり行かないような、ちょっと
オシャレな場所に行く。
今回はオレもレイさんも仕事にすぐ戻れる場所で、自分が行ったことがあって
問題ナシと思われる、高層ビルの最上階のフレンチを予約した。

オレ的には、この次いつ会えるかもわからないしこの先レイさんとどうなって
行くか、このままの関係でずっといくかオレが少し望んでいる通り、一歩進ん
だ関係になるのかはわからない。
でもオレが「ただの友達」って思ってたらゼッタイにこんな気合入れたフレンチ
とか予約しないことだけは事実だ。
男として、きれいな「花」=「女性」が周囲にいてくれて、自分のモチベーシ
ョンを上げてくれてるんだからおいしいものぐらいご馳走して、気持ちよく
なってもらってまた次会えるってのがこの上ない喜びだと思う。

妻のこと大好きで、家庭が第一だし仕事のこととかも考えると、やはりこれから
はあまり女性女性って言ってる場合じゃないと思うから、基本マジメに
まっとうに生きていくって言うスタンスに変わりはないけど、だからこそ時々
こうやって、短い時間だけど日常にはない刺激を味あわせてもらえるレイさん
って言う存在が今はやっぱりとってもありがたい。
別れた後電話してきてくれたんだけどオレが出れなくて、そしたら留守電メッ
セージに「無事に次の仕事に間に合った?」って言うことと「今日はありがと
う」って、短いけど暖かいレイさんの声が残っていた。
もちろんこの後の日常のために名残惜しいながらもソッコーで削除したけど、
大人っぽい風貌からは想像もつかない若いかわいらしい声の余韻に浸りながら
次の仕事に向かった。

男には、と言うか少なくとも自分には、やっぱりいつになっても素敵な女性が
周りにいてくれることが生きてくエネルギーになっていくんだと思う。





強欲な女

2009-05-01 10:59:14 | Weblog
最近自分の妻のことをこんな風に思うようになった。

オレと妻の関係は、もとをたどれば妻は単なるオレの浮気相手。
しかも当時複数いた相手の中の一人でしかなかった。
それがいつしか本命の恋人になり、生涯を供にしたいと思わせる女になり。
結婚・出産と積み重ねるごとに、妻の発言権は増す一方だった。
結婚後もいろいろとオイタを続けてたオレだけど、ここんとこソレすらも
なくなり、すっかり妻ひとすじの状態になった。
仕事もありがたいことに順調で、オレの稼ぎも結婚当初から比べたらかな
り増えたと思う。
こうやって列挙してみると改めて、何もかもが妻の思い通りに展開している
ように思える。
それにも飽き足らず、この前テレビでスポーツ選手の奥さんかなんかが出て
いて、そのリッチな生活ぶりを見てこんなことをのたまいやがった!
「あー、うちと違ってお金の心配がなくていいなー。」
って、テメェいい加減にしやがれ!
オメェの欲はどこまで果てしないんじゃい・・・(笑)。
セックスでもそう。
昔はオレがやりたくてやりたくて、ウブなあいつを強引にホテルに連れ込んで
いたぶってたのに、今やむしろ逆。
とってもイヤラシイ顔でチン○をしゃぶり倒すし、ちょっとしたコトですぐに
イキまくるし、ソーニューすれば自分からガンガン腰を使ってくる。
外では、相変わらず色白で大人しいきれいな奥様で通ってるから、尚のこと
オレはそのギャップに時々「あれれ?」って感じになる。
まあこんな風に書くとなんかとんでもねえ奥さんみたいだけど、なんだかんだ
言って家でも外でもオレのことたててくれて、いつもオレがベストの状態で
いられるようにいろんなことガマンしたり、オレに譲ってくれたりしてるから、
結局オレは心地よいのである。
ただ、かわいい顔してホントに強欲だなーってのがむしろ頭が下がるのだ。
こんな強欲で何事にも手堅い女と一緒になれたんだから、オレもこいつの
采配通りにしてりゃあ幸せになれるのかな・・・とか。
見かけ、稼ぐのはオレだけどその他のことは全てこの司令官が仕切って
いる(笑)。
オレは稼いだ金は全部司令官に献上するし、定額給付金なんていつ受け取っ
たか、何に使うのか全く知らされていない。
そのくせもし、オレのヘソクリをヤツが見つけたらタダゴトでは済まされ
ないに違いない(笑)。
生理の時は、おっそろしく機嫌悪くなるし。
そんな時、一を言えば百くらいかえってくる。
オレもガキも、そんな時はおとなしく、ただただ時が過ぎるのをひっそりと
待つのみである。
こんな妻は、外部の人からは本当に大人しくてきれいでいい奥さん、うらや
ましいなどと言われる。
言われたオレは悪い気はしないけど、「ちょっと、生理の時会ってみてよ」
とか言いたくなる。
あげくのはては、「怒ったこととかないんでしょ?」とか言われるし。
あ、考えてみたらセフレだった頃はオレが何を言おうと「yes」しか言わ
ない健気な娘だったなあ(笑)。
でも今となっては、もし妻があのままオレに従うだけの女だったらとっくに
別れてんだろうなって思う。
妻が強欲で、オレのことをいつも叱ってくれて、どんな時も見捨てずにいて
くれたから今のオレがこんなに幸せなんだろうなって思う。

そう考えると、男はやっぱり強欲な女ナシでは生きていけないのかも知れない。