ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

奥飛騨温泉郷印象

2012-10-16 22:41:28 | 旅行
今回、バイクツーリングで泊まった宿は奥飛騨温泉郷の一番奥。新穂高温泉のあんきな宿 宝山荘別館。あんきなというのはこの地方でお気軽なという意味らしいです。

宿は古くて10数室しかない小さなお宿で、料金もリーズナブルでしたが、料理もお風呂もサービスも十分でした。
前夜、10時前に宿から電話が入る。
若い女性の声で、天然かけ流しの温泉ポンプが故障して、ただいま復旧中だとか? 自慢の温泉が入れないかもしれないのでお客様の意向で代替えのホテルも用意させてもらうと。
そんな時間だったので、宿は変えず、風呂に入れなかったら近くの温泉を案内してくださいと返事した。

で、夕刻チェックインすると温泉ポンプは復旧したらしい。お騒がせしましたと丁寧に謝られた。部屋は10畳。内風呂、トイレはありません。
川のせせらぎをききながら、露天風呂でツーリングの疲れを癒す。露天風呂は混浴ながら、男女専用の時間が決められています。3年前に行った山のホテルの槍見の湯とはひけをとりまあすが、迫る渓谷がまじかに眺められる露天風呂としては及第点です。



          早朝の露天風呂



夕食には自慢の料理が並ぶ。

           

川フグという鯛ににた刺身。きくとナマズなのだそうで、初めての体験。

           

自慢は飛騨牛の陶板焼き。飛騨牛A5級の霜降りのフィレ。少量ながらでも70~80gはあるであろうか?こんな牛肉めったに食べられません。

           

キノコ鍋。これにチキンのツミレを入れる。
自家製の一味でちょっとピリッとして、なかなか美味い。

           

にじますのほう葉味噌焼き。幼魚なので身は白身。味噌味がきいてて美味しいです。

ビールがすすみ、ごはんを食べなかったのでおにぎりをつくっていただけますかと頼むとゆかり入りのおにぎりがお部屋に届けられました。
小さいながらもホスピタリティあふれたお宿。これで10500円。オススメです。




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