鹿島市の肥前浜宿は、浜川が有明海に流れ込む河口付近に広がる町並みです。長崎街道の脇街道である多良往還沿いにあり、江戸時代から酒や醤油の醸造業が盛んでした。
写真右手の肥前屋は峰松酒造場です。酒蔵見学が出来ますが、この日は仕込み中で見ることは出来ませんでした。
展示即売場です。
酒蔵通りには酒造場などの白壁造りの建物が並んでいます。それらの建物の多くは国登録有形文化 . . . 本文を読む
外出した折り、八女伝統工芸館に寄ってみました。絣もんぺの展示即売会があっていました。
もんぺは、昔は農作業をする時のユニフォームみたいなものでした。いまではデザインや色も現代風になり、洒落た普段着として復活しています。
八女提灯の絵付け作業の実演があっていました。昨年来た時は展示即売会の後、久留米絣の織元を見学しました。
伝統工芸館のすぐ近くに気になる建物があったので、行 . . . 本文を読む
散歩をしていたら観音堂があった。隣りには「観音堂前」というバス停標識がある。ここは町はずれの三差路で、村の時代から人々に親しまれてきたのだろう。
中には観音開きの扉があり、石仏が安置されている。寛政三年と刻まれており、造花や缶飲料が供えられていた。
こちらは別の町にある小堂。地蔵堂や祠は古い町の辻にあり、多くは今も世話がされている。講中の札が納められていることもある。私の町内には近年 . . . 本文を読む
いつもの図書館通いで石橋文化センターに行きました。春のバラフェアはもう終わっています。
バラの花数はだいぶ少なくなってきました。花期も終わりに近づき、雨で傷んだ花が多いです。
「オレンジ・メイヤンデイナ」 フランス
「宇部小町」 日本
「ジュリア・ルネッサンス」 デンマーク
「ゴールド・ . . . 本文を読む
道の駅鹿島に行った帰り、鹿島市の昔の町並みを歩いてきました。まず浜庄津町・浜金谷町の茅葺の町並みにを見に行きました。ここは重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
とはいうものの、昔ながらの茅葺の家は数棟しかありません。この町は浜川河口右岸にあり、港の在郷町です。町の中央を旧太良海道が通っています。
こうした細い路地が町を区画しています。古い家はありませんが、昔の港町の雰囲気を . . . 本文を読む
日曜日に道の駅鹿島に行きました。途中休憩も入れて2時間足らずのドライブです。いつも、ここで弁当を買って昼食をとります。以前はあちこちのお食事処を探していましたが、安くて美味しいのでここに落ち着きました。
今度の日曜日に、道の駅の前の干潟でガタリンピックが行われます。一度は観覧したいと思っていますが、アクセスのことを考えると足が重たくなります。
ガタリンピックの会場です。この写真は . . . 本文を読む
久留米市美術館で「岸田劉生と椿貞雄」展が開催されています。
岸田劉生は私の好きな画家ですが、椿貞雄の名前は初めて知りました。椿は山形県米沢市の出身で、18歳の時に上京して自画像を岸田に見てもらい激賞されました。それ以来、椿は岸田とともに行動し、岸田に深く傾倒していきます。
展覧会では二人の作品が160点ほど展示されています。椿は生涯を岸田に師事しましたが、展示作品を観ているとモチーフや画 . . . 本文を読む
春は総会の季節です。
各種団体の総会では、会長をはじめ役員の交代がつきものです。しかし人間のすることなのでその交代劇は様々です。先を見据えて後継者の見込みをつけ、スムーズに世代交代することもあれば、感情的なバトルになることもあります。つい先日も、ある校区のまちづくり振興会会長が総会で反対派から批判され、交代を余儀なくされたと聞きました。
10年ほど前に全国的なまちづくり情報誌で、ある地区 . . . 本文を読む
吉野ヶ里に行きました。吉野ヶ里遺跡は丘陵地に広がる古代集落跡です。公園としては国営、県営あわせて総面積117ヘクタールに及ぶ広大な歴史公園です。
公園のHPからお借りした園内図です。この歴史公園は丘陵地にあり、東西1キロメートル、南北2キロメートルの細長い公園です。図の上が北になります。
この日は北口から入り、公園の北部に広がっている古代の森を歩きます。これまで吉野ヶ里に . . . 本文を読む
藤井養蜂場へ行きました。 ここには朝倉方面に行った時、休憩を兼ねて時々寄ります。中庭にある巣箱ではたくさんの蜜蜂が出入りしています。
冬はほとんど姿を見せていませんでした。
場内に鯉のぼりがありました。昔、アパートのベランダに団地サイズの鯉のぼりを飾っていましたが、近くで見ると以外に大きいです。
この蜂蜜屋さんは小学校の跡地に工場がありま . . . 本文を読む