【遠望】
丘の上から街を見下ろせた。広大な光景―――。いかに自分がちっぽけな人間だとわかる。
私はちっぽけな街のちっぽけな組織の中のたった一人の人間なのだ。
あまりちっぽけなんて言うとめげてしまいそうになるけれど、人は人間関係でつながっていて
あなた一人が欠けると支障がでます。また、あなたがいなくなると悲しむ人がいます。あなた
はかけがえのない存在なんですよ。遠くの光景を見るとつい、色々な想像(創造?)をしてしまいます。
(東京都美術館 2013年 一陽会展より)
【遠望】
丘の上から街を見下ろせた。広大な光景―――。いかに自分がちっぽけな人間だとわかる。
私はちっぽけな街のちっぽけな組織の中のたった一人の人間なのだ。
あまりちっぽけなんて言うとめげてしまいそうになるけれど、人は人間関係でつながっていて
あなた一人が欠けると支障がでます。また、あなたがいなくなると悲しむ人がいます。あなた
はかけがえのない存在なんですよ。遠くの光景を見るとつい、色々な想像(創造?)をしてしまいます。
(東京都美術館 2013年 一陽会展より)
【そよかぜ】
私はてっきり、この絵のタイトルは、「季節が過ぎて」とか、「秋がきて」とか、「終焉」なんか
だと思いましたが「そよかぜ」とはさすがに見ているところが違うと思いました。視点は「蓮」で
はなく水面を走る「風」だったんですね。私は視野が狭いです。反省ーーーーーーー。
上野、不忍池にもこのような光景が見られます。季節の変わり目、年甲斐もなく、センチメンタル
な気持になりました。
(東京都美術館 2013年 一陽会展より)