国産メーカーブースを一通り見た後は
主催者展示コーナーへ
まずはマセラティギブリ
ジウジアーロがギア在籍時に手がけたモデルです
背の低いプロポーションにロングノーズ、ショートデッキ、ファストバックスタイル
ノーズにはリトラクタブルヘッドライトを採用しています
濃紺のボディカラーがまた良いですね
このサイズで2シーターと本当に贅沢な車です。
続いてはフェラーリ365GTB/4
いわゆるデイトナです
エンゾフェラーリ時代最後のV12 FRフェラーリです
当時世界最速の座を奪還すべく投入され280kmをマークしたとのこと
それ以外でもレースでも活躍した名車ですね
FRらしいロングノーズショートデッキデザイン
カッコいいですね
そして
ランボルギーニミウラP400S
フェラーリに対向すべく生まれたランボルギーニの名声を一気に高めたミドエンジンのスーパーカーです
デザインはベルトーネのガンディー二によるもので
シャーシ設計はダラーラによりV12を横置きで搭載しています
ミドシップらしい先進的なシルエット
美しいですね
内装もタンカラーの革張り
ボディカラーとのコンビネーションも最高ですね
ミウラは全体でも750台程度とのこと
貴重な1台ですね
続いては前回DSを大量展示していたアウトニーズさんへ
今回は準備期間の関係はSMとアミの2台
SMはなんと塗装剥離して下地の状態
ここからレストアメニューを決めながら仕上げていくとのこと
SMはDSをベースに2ドアクーペのボディを乗せたGTカーです
ヘッドライトはDS譲りの可動式、展示車は外れてますが、
センターのナンパープレートごとプレクシグラスで覆う特徴的なノーズです
フードを開けると
マセラティのV6エンジンが
マセラティのエンジンだったんですね。知らなかった
バルクヘッドギリギリにエンジンを置いてフロント側にミッションを設置
ハイドロのポンプ他補機類はフロント側へ置いてシャフトで駆動
構造的に斬新すぎて幾ら見てても飽きないですね
DS同様にカバーされたリアフェンダー
凄いですね
内装はDSより少し普通になったかな
となりはアミ8ブレーク
2CVをベースに上級大衆車を狙ったアミ8のワゴン
内装もシンプル
かわいいマスクが良いですね
隣はヴィンテージ宮田自動車さん
30系初代セドリックが2台
こちらはワゴン
三列シートです
8人乗りですね
明るいシート色が良いですね
こちらはセダン
1000万以上掛けてレストアとのこと
赤内装も素敵
3代目クラウン
シンプルでクリーンなデザインは今見ても良いですね
続いて当時を思わせるスポーツスペシャルティ3台
セリカLB
この色似合いすぎですね
サバンナRX-3
GTは特に現存数少ないとのこと
そもそもノーマルのRX-3なんて何台残ってるんだろう
そしてフェアレディZ 240ZG
Gノーズとオーバーフェンダーが最高ですね
KOASPEEDさんは和をイメージしたポルシェを展示
去年レストア中のSLを展示していたシルバースターさん
なんとSLが仕上がったようです
内装もばっちり
エンジンルームも
綺麗過ぎますね
部品代だけで2000万超えとのこと。。
圧巻です
隣にはW121 190SL
更にW113 280SL
いいですね~
続いてBMWを扱うシンプルオートさん
この車BMW?
キドニーグリルどころかグリルレス
低いフロア
リアはルーバーが
リアエンジンですねこれ
イセッタ、600のコンポーネンツを一部流用しながら、ミケロッティのクーペ、カブリオレボディを乗せた700というモデルとのこと
初めて存在を知りました
隣には2002A
700に続く本格乗用車として開発されたノイエ・クラッセと呼ばれる1500以降のシリーズは
ミケロッティデザインの中に納まるシャーシ、エンジン、サスペンション全てが最新設計で
高性能スポーティサルーンとしての地位を築くことになります
その2ドア版が2002になります
キドニーグリルを中心に丸2灯のシンプルなマスク
フードからトランクまでぐるりと取り囲むモール
良いデザインですよね
その横は2002tii
3.0CSA(E9)
ノイエクラッセの上級に位置する高級クーペ
M535i(E12)
ノイエクラッセの後継モデルとなる初代5シリーズ
Mカラーか良いですね
続いてワールドヴィンテージカーズさん
フィアット ジャンニーニ 500TV
ジャンニーニはヨーロッパではアバルトと双璧をなすチューナーとのこと
赤内装が素敵
こちらは600D
500と似た印象ですが一回り以上大きい車体
フィアット初のリアエンジン車です。
有名な2代目500はこれをベースに小型廉価としたものなんですね
外装と内装色のコンビネーションが素敵
コンパクトな4気筒エンジンが縦置きで納まっています
ラジエター用のファンがベルトを介してUターンさせて駆動されてます
アウトビアンキA112
ダンテジアコーサ式FFを初めて採用した車ですね
こちらはシムカ1000ラリー2
フィアットがフランスで設立したメーカーがシムカで
先の600をベースに4ドアセダンとしたのがシムカ1000になります
リアフードの中にエンジンが納まっています
高性能モデルらしくクロスフローに4-2-1排気ですね
アルファロメオジュリアスーパー
内装も良いですね~
オートダイレクトさんは
アストンマーチンV8
アメリカンな顔つき
贅を極めた内装
コレツィオーネさんは
主催者展示にも有ったマセラティギブリ
エンジン
長いノーズにはV8エンジンが納まります
内装も良いですね
LES MAINS SPRLさん
プジョー306カブリオレ
シンプルでプレーンなデザイン
この次期のプジョーが一番しっくり来ますね
ピニンファリーナが手がけたカブリオレはスタイリッシュ
4人乗れるし結構良いな~
原工房さんもプジョーを展示
プジョー406クーペ
セダンの406も良いですがやっぱりクーペがカッコいい
アルファのヌヴォラブルーみたいなハイペリオンブルーのカラーも最高
これもピニンファリーナでしたね
いいな~
ガレージ伊太利屋さん
FIAT 500C トッポリーノ ベルベデーレ
いわゆる有名なチンクエチェントは2代目500でこちらは前身の初代500です
戦前の1936年から55年まで生産されました
FRなのでフロントに縦置きされたエンジン
ラジエターがなぜか後方のバルクヘッド側にある
ラジファンは前方のベルトからヘッドカバーを貫通したシャフトを介して駆動されてる
面白いですね
500Cベルベテーレは4座ワゴンとなります
良いですね~
こちらはNUOVA 500 ジャルディニエラ
チンクのエステートバンですね
リアエンジンをバン化するためエンジンは水平マウント化されてます
NUOVA 500D
キャンバストップなので中が良く見えます
フロントフード内は燃料タンクとスペアタイヤが入っています
BRITISH LABELさん
ローバーミニが2台
最終型は2000年まで生産されていましたが、
登場は1959年と先のNUOVA 500と同世代ですからね、立派なヒストリックカーです
一時期借りて乗ってたときがありますが、
ダイレクト感が有って楽しい車ですよね
やっぱりミニはこれでしょと思う古い人間です
横にはアストンマーチン
新車かと思っちゃいますが、10年も前のモデルなんですね
奥にはランドローバー
2014年と生産終了間際のモデルですが、逆に5年前まで作ってたんですね
続いて明治産業さんのALVIS
正直存在を知りませんでしたが、戦前から戦後に掛けて活躍した英国のメーカーのようです。
昨年55年ぶりに明治産業にて再導入されたようです。
1937 年型アルヴィス 3.5 リッター・ランスフィールド・コンシールド・フード
内装も豪華絢爛
ウィンカーはこれかな
1937年型アルヴィス 4.3 リッター・ヴァンデン・プラス・ツアラー
1966 年型アルヴィス 3 リッター・グラバー・スーパー・クーペ
日本初上陸とのこと
凄いですね
ちなみに当時のスペックでコンティニュエーション・シリーズとして再生産を計画しているそうです。
続いてAuto Romanさん
C2 コルベット
光岡自動車からオマージュした車が出てましたね
190E Evo2
前回も出てた車両でしょうか、オーラが違いますね
ジャガーEタイプ
コスモスポーツ
定番ですね。
こうして並べるとジャガーに負けない雰囲気がありますね
ヤナセクラシックカーセンター
戦前から長らく輸入車を扱って来たヤナセがレストア事業を開始しています
190SL(W121)
280SL(W113)
シルバースターさんにもありましたが、雰囲気ありますね
でも一番馴染み深いSLは
4代目R129ですね
ずっとモダンになった内外装
横転時に起き上がるロールバー
プラモデルで良く作りました
一気に遡って
600プルマン(W100)
リムジーネに対して更に延長されています。
当時8台輸入されたうちの1台とのこと
300SEラング(W112)
当時の吉田元首相に納車した1台とのこと
レースのシートカバーが雰囲気ありますね
全ては紹介しきれませんでしたが、
ハチマル世代としては輸入車についてもネオヒス系が充実してくるともっと身近な存在になりますね。
また来年