〔あったこと〕40歳から男女ともに糖尿病に罹患する人がそれまでより増えるといわ
れていますが、20~30歳の若い方も安心できない時代のようです。
今までのイメージは、男性に多い・40~50歳以上になると多くなるだったと思います。
それが、20~30歳代の若い男女にも多くなってきているのです。
糖尿病の初期はハッキリした症状がないので、治療の開始が遅れたり、発見したときに
は大きな合併症を発症していたりします。
ちなみに糖尿病の合併症には、大血管におこるものと細小血管におこるものがあります。
(細く小さな血管におこる合併症)・・・10~30年かけてゆっくり進行。
■糖尿病網膜症・・・進むと失明。「見えにくいな」のときには病気が進行。
■糖尿病腎症・・・進むと老廃物を体外へ出し必要なものは再吸収する腎臓が働けない
状態となり人工透析が必要になります。
■糖尿病末梢神経障害・・・全身の神経が障害される。手先足先の神経から痺れはじめ
感覚がわからなくなるので歩行困難や傷があっても
気づかず壊疽(体の一部が死んでしまう)になります。
EDにもつながります。
(大血管におこる合併症)
■心筋梗塞や狭心症・・・心臓の病気。血流が改善しないと心臓の筋肉が壊死します。
■脳卒中・・・脳の血管が詰まったり破けたりして、手足や言語などの障害を残しま
す。
■閉塞性動脈硬化症・・・足の太い血管に動脈硬化が起こり血液の循環が悪くなり
歩行が困難になるます。悪化すると痛みで歩けなくなり、
潰瘍→壊死→場合によっては下肢切断となることもありま
す。
※その他にも認知症を合併症するのは、糖尿病になってない高齢者に比べ2~4倍と
いわれています。
もとにもどりますが、若い男女が糖尿病になる一番の要因は、ペットボトル症候群、
つまり糖質の多い飲み物をたくさんとるからではないかといわれています。清涼飲料水
の中には砂糖がかなり入っています。世界では糖分の多い飲料水の税額を高くすること
がすでに始まっています。
〔思うこと〕「若いから大丈夫」といって若さの上に胡坐をかいていると危ない気がし
ます。「若いから大丈夫」といえるようにチェンジマイライフ!と考えますがいかが
でしょうか。
〔これからのこと〕ペットボトル症候群以外にも考えることはたくさんあります。
食生活のことで知りたい方のお手伝いいたしますよ!私も実践中です。病気は回避した
いですからね。
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ガンの予防については、ホームページ 『チェンジマイライフ』
テーマA ~ガンと無縁の生活~をご覧ください。 http://kenmori-04.sakura.ne.jp/index.htm