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ペルソナ3公式設定資料集

2006年11月30日 17時25分37秒 | 雑記
ペルソナ3 公式設定資料集

エンターブレイン

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えー、マイミクの日記に書いてあったので
「これは買わないと!」と思ってAmazonを開いたら品切れでした。

ってなわけで近い場所にある大きめの本屋に電話で問い合わせ。

あったっていうか発売日が今日だったので
消耗品の買出しついでに購入してきました。

こういう設定資料にしては安めかな? っていう価格です。
薄いけどね。ページ数少なめ、ただ殆どオールカラー。

各キャラの初期ラフとか決定稿とか描き下ろしもアリ。
アニメの彩色設定とかもありました。
コロマルだけ、アニメで適当なのが笑えた。
いや、もうちょっとマズル長いだろ。フサフサだし。

デザイナーの副島(そえじま)さんのコメントや
巻末にインタビューもついててお得なんですっ……がっ。

インタビューは中途半端だったなあ。
っていうのが本音です。
インタビュアーの突っ込みが甘いんですよ。

もっと具体的なところに話を持ってきて分かりやすい話が
飛び出すように誘導したり、ファンが喜ぶような方向に
持っていかないといかんです。

結局、ソフトも本も購入した後は消費者のものなんだから
そこにしっかりと望まれる形で還元されるようにしないと……と思いました。

ラストの解釈とか、人それぞれでいいと思うし
インタビューの中でそういう流れになってるのに、なぜそこで
話を最初に戻さないかね、って強く思いましたよ。

それならプロデューサー・デザイナー2人にインタビューするんじゃなく
何人かのメインスタッフにも「こういう所を見てもらいたいです」って
書いてもらって載せるべきだと思うし。

全体を見通せる立ち位置に居る2人に話を訊くんだから
製作過程の裏話とか、途中でテーマが全体で見えてきた時に
どういう変化がスタッフに起こったかとか……
絶対にP3の製作過程にしかなかった感触ってあると思うんですよね。

ああ、またダラダラ書いてしまった。
ファンでなくてはインタビュアーすら務まらぬ。
だがファンであるだけではスタッフとして役に立たぬ。
難しいところですね。

2006年11月30日 10時55分15秒 | 雑記
昨日は、専門学校時代からの連れの誕生日でした。

それはええねんけど。

親戚の爺ちゃんも亡くなってしまった。
一昨年、母の母……小樽の婆ちゃんが脳梗塞で倒れ、
兄弟で見舞いに行った折。

入院している病院に行くのに、車でよく送っていってくれたんですよ。
しんしんと降り積もる雪。
本州よりも非常に早く訪れる夜。
早く締まる店。

家には居ても最大2人。
気持ちも落ち込みがちな時に、暖かく声をかけてくれた人でした。

私から見た関係は複雑で、上記の祖母の義弟なのですが。
祖母の旦那、祖父の実の弟でもないんですね。

祖父の母が様々な武勇伝を持っている人で、
情に厚く血が熱い方だったらしいんです。

その曾祖母は、何人も身寄りのなかった子供を引き取って育てたと。
その中の一人だったので全く血の繋がりはないのですが、
ホント世話になったんだよなあ。

てなわけで昨日は凹んでました。


とか思ってたら、ウルトラマンの監督が死去ですか。
実相寺昭雄さんですね。

楽しい報告がしたいもんだ。