旅の途中で観る夢は(おやじの旅日記)

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磐梯朝日国立公園の「裏磐梯」に行って来ました。Ⅰ

2024年09月08日 15時38分43秒 | 旅の途中で

 天気予報は曇り空 でしたが。

 裏磐梯方面に行くことにしました。

 家を8時30分頃に出て。

 歴史。

 五色沼は、磐梯山が明治21年(1888年)に水蒸気噴火を起こした際に発生した岩屑なだれが、長瀬川とその支流を堰き止めたことで形成されました。

 森林の広い範囲は荒野となりましたが、高温の溶岩などに覆われなかったことや、遠藤現夢*をはじめとする人々の植林事業によって、森林は早期に回復しました。

 そのため、現在の五色沼周辺は、緑豊かな景観となっています。

 と言う事で、私も今の風景を心に収めることができました。

 

 ↓ 裏磐梯五色沼湖沼群。

 

 

 

 ↑ 銅沼(あかぬま): 1888年の噴火で形成された標高1,120m磐梯山の北、裏磐梯側にある火口湖。

  五色沼の色の原点の一つ、と言われています。 

 五色沼の水系は、磐梯山の火口付近にある銅沼(あかぬま)に端を発する地下水を水源として、一つに連なっています。

 桧原湖の湖水や磐梯山の深層地下水などが混入している湖沼もあり、沼ごとに異なった水質を示しているようです。

 

  

 ↑ 裏磐梯五色沼の毘沙門沼に着 いたのは。

 10時30分頃でした。

  裏磐梯の空は青空。

 

 

 ↑ 五色沼湖沼群の毘沙門沼駐車場に車を駐車させ。

 毘沙門沼へ。

 磐梯山噴火によって創られた湖沼群の中で最も有名なのが五色沼で「毘沙門沼」「みどろ沼」「弁天沼」「瑠璃沼」「青沼」「柳沼」などがあります。

 全長約4kmの遊歩道の木立の間に見え隠れするエメラルドグリーンの水面を追って歩くこのハイキングコースは、起伏が少なく(但し毘沙門沼側は起伏が激しい)一本道なので時間があったらぜひ歩いて見てください。

 自然が残されている空間です。

 

 

 ↑ 今日の、お空は快晴に近い。 

 

 

 ↑ 裏磐梯の三体崩壊の山肌も奇麗に見えました。          珍しい。

 1888年(明治21年)磐梯山頂北側、小磐梯を含む部分が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こし、岩なだれが川をせき止め、このエリアに数百もの湖沼が形成されました。

 

   

 ↑ あじさいの残り花が枯れずに。

 

 

 

 

 ↑ 毘沙門沼の湖面も奇麗なエメラルドグリーン色に。

 五色沼には酸性の沼が多く、鉄、マンガン、アルミニウムなどを多量に含んでいます。

 また、五色沼には水が青色や赤色に見える沼が存在していますが、これは水中に存在するケイ酸アルミニウム系の金属微粒子による光の散乱や、湖底に蓄積した酸化鉄などが光を反射することに由来するそうです。

 

 

 ↑ 日傘をさしている方が居ましたが、吹いてくる風は爽やかな心地良い風でした。

 

  

 ↑ 裏磐梯の三体崩壊した山肌 🏔 が、こんなにくっきり見えるのは珍しい。

 今日は、ラッキーでした。

 

 

 ↑ 木の木陰から、🚤でも通過してくれないかなと思いつつカメラを構えましたが。

 この日は、一艘しか見当たらず。

 なかなかチャンスは訪れず。

 

 

 ↑ 毘沙門沼のボートの桟橋修理していました。

 

  

 ↑ 階段を下り、五色沼湖沼群の散策に。    ↑ 磐梯山の噴火により飛んできた石がごろごろ。

 数年前にこの辺で熊 🐻 が目撃されたニュースを 📺 で拝見した時はさすがに衝撃を受けました。

 

 

 ↑ 磐梯山は何処から眺めても美しい。

 毘沙門沼は:五色沼湖沼群のなかで最大の沼。標高770mに位置し、周囲2.8km、最大水深13mとか。

 目撃された🐻は泳いで対岸に渡ったそうです。

 

 

 ↑ ボートが、構図の中にはいりました。

 カメラ   を構えて。

 

 

  ↑ 磐梯山の噴火による岩石が。

 ちなみに、毘沙門沼周辺は岩がゴロゴロしており道幅も狭いので足元に注意してハイキングを楽しんでください。

 

 

 ↑ 花崗岩。

 

  

 ↑ 毘沙門沼から五色沼湖沼群の散策を楽しむかと思うと、起伏が。

 歩きにくい。

 何回も訪れているが、五色沼湖沼群のハイキングのコースを歩くのは何年ぶりだろうか。

 

 

 ↑ ここからの風景も毘沙門沼です。

 

 

 ↑ 鯉が。

 毘沙門沼は魚が生息できる環境(水質)にあります。

 水の流れは右から左へ流れています。

 

 

 ↑ 上流から流れた水は、下流の毘沙門沼に流れていきます。

 倒木で遮られているようで、いつもここで鯉を観ることができます。

 五色沼湖沼群の毘沙門沼を回り込むように歩 く。

 

  

 ↑ 紅い花。

 

 

 ↑ カメラ って面白い。

 少し設定を変えただけなのに、雰囲気が異なる。

 

  

 ↑ 湖面に映る木々が美しい。

 

  

 ↑ 木々の根も張り出しています。

 体感重心が、ばらばら気を付けて歩 きました。

 

 

 ↑ ここから先は。

 特別保護地域の看板が。

 

 

 

 

 ↑ ここも毘沙門沼です。

 

  

 ↑ 毘沙門沼側の遊歩道は、起伏が激しい。

 体感が試されることの連続でした。

 

  

 

 

 ↑ 毘沙門沼ともお別れ。

 五色沼湖沼群の毘沙門沼ともここでお別れ。

 

 

 ↑ トンボが。

 セミの声は聴くことができたが、鳥の鳴き声は皆無。

 この区間で鳥を観ることは無かったです。

 

 

 ↑ 自然の摂理で倒木した木々。

 

 

 ↑ 自然の摂理で倒木した木々。

 

  

 ↑ 何という花だろうか?。

 

  

 

 

 ↑ 木々の葉が輝いていて。

 

 

 ↑ 次に「赤沼」が目に飛び込んできました。

 赤沼は: 標高795m、水深4mで透明度も4m。

 硫酸イオンと鉄イオンが多く、pHは3.8で、弱酸性ながら五色沼ではもっとも酸性が強い沼のひとつでだそうです。

 沼の畔の植物が赤く染まるのは水酸化第一鉄が生成されるからと説明されています。

 赤くないぞと感想を持たれた方は、ぜひ東の湿地帯に堆積した泥に注目すると納得します。

 

  

 ↑ これが赤沼です。

 赤沼は倒木がかなり見受けられました。

 

 

 ↑ 鉄分が多いため沼畔の植物が鉄錆色に染まるが赤沼の名の由来。

 

 

 ↑ 赤沼の水面の色は淡い緑。

 

 

 ↑ 五色沼湖沼群の毘沙門沼から赤沼まで来たので。

 ここで毘沙門沼の駐車場に引き返すことにしました。

 

  

 ↑ 毘沙門沼に戻ってきました。

 

  

 ↑ 湖水の水は少ないような気がしました。   ↑ 画角にボート 🚤 が入ったので。

 

  

 ↑ エゾハギとトンボ。

 

  

 ↑ ムラサキツユクサとトンボ。

 

 

 ↑ 毘沙門沼入口付近。

 

 

 ↑ 裏磐梯五色沼の毘沙門沼駐車場に戻  ってきました。

 

 自家用車でおいでの時は。

 五色沼のビジターセンター駐車場に車を停めるとバス停(五色沼入口)が近いです。

 そこから7分くらいバスに乗ると裏磐梯高原駅(柳沼)側につきます。