旅の途中で観る夢は(おやじの旅日記)

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葵の御紋、鎌倉の尼寺「英勝寺」。

2022年07月06日 06時44分42秒 | 旅の途中で

 古都鎌倉、一日目の最大の目的地は「海蔵寺」。

 海蔵寺に行く途中にある、寿福寺に回り。

 「寿福寺」の次は、徒歩でどのくらいだろうか歩いたのは。

 次に訪れたのは「英勝寺」です。

 鎌倉駅西口から北鎌倉駅方面に向かってJR横須賀線沿いを歩いていると、10分くらいで英勝寺にアクセスします。

 

 

 ↑ 総門。ここの門は閉じているようで、通用門から境内に入ることになります

 ここを訪れるのは今回で二度目

 1636(寛永13)年、江戸幕府の初代将軍徳川家康の側室であったお勝の方(後の英勝院)を開山として水戸徳川家が、祖先の太田道灌の屋敷跡と伝えられる場所に創建した、鎌倉唯一の尼寺です。

 

 

 ↑ 英勝寺案内板。

 

 

 ↑ 英勝寺案内板の脇でアガパンサスを見つけました。

 鎌倉の町アガパンサスの花、いたる所で見かけました。

 

 

 ↑ 園内を拝観するときは、この門から中に入り寺務所に拝観料300円を納め境内へ。

 門の所に、今が見頃の花の名のプレートが記載されているのでかりやすい。

 

 

 ↑ アガパンサス・クロコスミア ルシファーなどの花が咲いていました。

 

 

 ↑ 花のお寺とあって境内には、沢山のお花が咲いていました。

 この先に、もしかしたら竹林が。

 竹林が、良く解らなくて見ないできました。

 後でネット検索したら趣がある竹林があり、藤が咲く季節には白藤が観られるようです。

 残念でした。

 

  

                        ↑ クレオメ?。 

 

 

 ↑ あじさいも。

 

 

 ↑ 仏殿。

 

 

 ↑ 仏殿。

 屋根は寄棟、裳階(もこし)と呼ばれる屋根の下にもう一つ屋根がある様式だそうです。

 正面上に、江戸初期の親王曼殊院良恕法親王による宝珠殿の額が掲げられていました。

 

 

  ↑ 仏殿

 軒に十二支のある仏殿や繊細な彫刻や装飾を施した山門、祠堂、唐門(祠堂門)、鐘楼などは、建てられた当時のまま残っています。

 江戸時代は水戸徳川家の庇護を受けて栄え、かつては境内の奥に御殿があり、番所や役人の居所が建つという武家屋敷のような姿でした。

 そのため今日もお堂などに三つ葉葵の紋を見ることができました。

 訪れる方が少ないので、静かに空間を味わう事ができます。

 

 

  ↑ 仏殿。軒下を飾るレリーフは十二支がモチーフとなっており印象的。

 お勝の方は道灌の四代の孫・康資の娘で、水戸藩の初代藩主となった徳川頼房の養母です。

 第一世庵主は頼房の娘・小良姫(清因尼)で、以降は水戸徳川家のお姫さまが庵主を務めました。

 そのため水戸様の尼寺と称され、法要に際しては徳川将軍菩提寺の増上寺などから僧が派遣されたそうです。

 

 

 ↑ 正面の小窓をそっと開けると本尊の阿弥陀三尊を拝することができます。

 お賽銭をお供えして。

 

 

 ↑ 太子堂。

 崖の上には太子堂と聖観菩薩が安置されていました。

 

 

 ↑ 英勝寺の山門横の崖に掘られた洞窟、三霊社権現。

 洞窟内に入ることででき、洞窟中には石仏が安置されているようです。

 

 

 ↑ こちらは出口。

 私は興味がありましたが、暗い所は苦手で。

 

 

 ↑ 鐘楼。

 鎌倉唯一の袴越鐘楼で、神奈川県の重要文化財に指定されているそうです。

 袴をはいた姿のような、鐘楼は珍しい。

 

 

 ↑ 鐘楼。

 徳川葵の御門が目に飛び込んできました。

 

 

 ↑ 唐門(祠堂門)。

 

 

 ↑ 祠堂。

 

 

 ↑ 山門。

 山門を拝見したかったのですが、結婚式の前撮り写真とかで。

 山門を解放していただけませんでした。私の我儘なお願い。

 20分くらい近くで待ったのですが、空きそうもない。

 ほどほどに開けて頂くと有難いが、相手は一生一度の記念写真でしょうからね。

 こんな時、お寺とはどういう話になって居るかはわかりませんが。 

 という事で、山門は拝見できませんでした。

 残念。

 

 

 ↑ 花のお寺ともお別れ。

 

 

 ↑ 境内は、花に囲まれていました。

 十分静かな空間を堪能しました。

 

 

 ↑ 英勝寺は鎌倉唯一の尼寺です。

 入り口は女性らしさを感じる花のモチーフがあしらわれた英勝寺。

 次回機会があったら訪れたいお寺でした。

 

 そうそう、私は先月(6月)の下旬に鎌倉を訪れましたが。

 妙本寺で、たまたまカメラを構えていた方に声をかけたら。

 鎌倉の事を色々教えて頂きました。

 その中で、一番役に立ったのは。

 7月に入ると、鎌倉の明月院・長谷寺のあじさいは咲いていても剪定が始まるとかで。

 いい時に来ましたよ、と教えて頂きました。

 ラッキーでした。 

 

 2019年7月に英勝寺を訪れた時のブログです。

 ↑ 興味がある方は、クリックしてみてください。


鎌倉五山第三位の「寿福寺」に。

2022年07月05日 05時51分16秒 | 旅の途中で

  大人の休日クラブ二日目は、あこがれの「鎌倉」に行って来ました。

 三年ぶりの訪問でした。

 それまでは、年二回は鎌倉を訪れていたのに。

 歳を重ねてからの三年は、長い。

 足腰は衰えて来たし。

 今回の旅で思い知らされました、足腰の衰えを。

 早く歩けない、悲しいくらい遅い 😢  。

 

 ↑ 二日目は。郡山駅から東北新幹線  に乗り、東京駅で横須賀線の乗りかえ鎌倉駅下車。

 鎌倉駅の駅舎内部。

 写真手前にうっすらと見えるは、七夕飾り?。

 

 

 ↑ 駅中のお蕎麦屋で、今日も朝はお蕎麦  。

 

 

 ↑ 鎌倉駅の江ノ電側に出て。

 必要な荷物のみ持ち、後はコインロッカーへ。

 鎌倉駅の江ノ電側、人が思い描いていたより少ない。

 NHKの大河ドラマを放送しているのに。

 最も、私は観ていない。

 出演者にあまり興味が無いし。

 NHKのドキュメンタリーは良く観るけど。

 

 

 ↑ 駅の前の道をまっすぐ進み、市役所前で右に曲がり。

 今回の鎌倉旅行、陽射しが熱い  、でも日陰に入ると心地いい風を肌で感じる。

 海がちかいせいか。

 

 

 ↑ まっすぐ進むと、寿福寺前にたどり着きました。

 寿福寺前踏切、踏切を渡り進むと小町通りにたどり着きますが。

 何時もは、小町通りを通り遠回り  してここにたどり着いていましたが。

 今回は人ごみを避けての行動。

 

 

 ↑ 寿福寺「亀谷山寿福金剛禅寺(きこくさん じゅふくきんごうぜんじ)」。

 開基(創立者)は北条政子、開山(初代住職)は栄西です。

 栄西:私たちの生活にとっても欠かせないモノを日本に広めてくれた人。

 実はお茶を日本に伝来させた人だそうです。

 中国で修業していた栄西は、日本に帰ってくる際にお茶の種を持ち帰りました。

 これが日本各地に広まっていったと言われています。

  本尊は釈迦如来坐像。

 その脇には大きな仁王の像があるそうです。

 ​​鎌倉五山の第三位ですが、内部は非公開なので観た事はありません。

 

 

 ↑ 総門。

 

 

 ↑ 寿福寺案内板。

 

  

 ↑ 総門からは次の門である中門まで、まーっすぐに石畳の参道が中門まで続いております。

 両側の、高い木々が頭上からの陽光をやわらげてくれていました。

 自然に守られるように、厳かなお寺への参道が続いています。

 静かで異空間。

 誰とも会わない。

 帰りがけ幼稚園の団体さんか?、大勢の子供たちが。

 付いている先生が大変、元気が良くて。 

 

  

 ↑ そのまっすぐ続く石畳がとってもキレイです。

 実はここ、鎌倉で「最も美しい石畳」と言われています。

 この独特な形状は、桂敷きという技法のもの。

 両サイドの秩序だった平な石畳に守られるように、中央の石畳が印象的です。

  

 

 ↑ 中門、仏殿、庫裏(くり)、鐘楼などが建っています。

 現在は中門の手前まで拝観できまがそれ以上は非公開です。

 

 

  ↑ 山門前から左の小径を登ると墓地があります。

 明治時代の外務大臣の陸奥宗光 、俳人の高浜虚子 、作家の大佛次郎などの墓があるそうです。 

 

 

 ↑ 鐘楼。

 

 

 

 

 ↑ 非公開エリアです。

 

 

 ↑ 鎌倉一の美しさを誇る石畳が美しい。

 

 

 ↑ 下の北条義時‥‥を読みたかったのですが、カメラのピントが合わず。

 

 

 ↑ 鎌倉寿福寺でした。

 大人の観光客と遭遇。

 ここは静けさでは、穴場的存在。

 拝観者が少ない、静けさが漂う。

 次  に向かったのは、「英勝寺」です。 


家の花は。

2022年07月04日 12時04分23秒 | 美しい花を見て

 昨日は雨らしい雨  が夕方ようやく降りました。

 休日クラブで遊びに行っている間、家族が水やり大変な様でした。

 4日間のうち、雨らしい雨は降らなかったとか?。

 お天気予報では、今週は雨の日があるとか。

 

 

 ↑ このつつじ今年は、大量に花を咲かせました。

 

 

 ↑ エキナセア バウワウ。

 

  

 ↑ 黄色のエキナセア バウワウは。

 

 

 ↑ エキナセア バウワウ。

 

 

 ↑ 赤の黄色のエキナセア バウワウ。

 

 

 ↑ ディープダンス。

 

 

 

 

 

 

 ↑ ディープダンスも見頃になりました。

 

 

 ↑ へメロカリス。

 

 

 

 

 

 

  ↑ 最初に咲いたのは、三株あるうちの一株、赤のへメロカリス。

 情熱的な花。

 

 

 ↑ 我が家で三番目に咲いた、ユリ系のオリエンタルリリーの赤が咲き始めました。

 

 

 ↑ こちらは四番目に咲き始めた、オリエンタルリリー(カサブランカ)です。

 

 

 ↑ オリエンタルリリー(カサブランカ)も大きく蕾が膨らんできました。 

 

 

 ↑ こちらは、我が家で二番目に咲いてユリ系のスカシユリです。

 

 

 

 

 

 

 ↑ スカシユリ。

 花は上を向いて咲いています。

 

 

 

 

 ↑ 昨年母の日に、娘からのカーネーション今頃咲き始めました。

 

 夕方久しぶりに、雨らしい雨  が降りました。

 今日は、水をまかなくてもよさそう。


電車旅、行って来ました国宝「松本城」へ。

2022年07月03日 05時31分59秒 | 旅の途中で

 コロナ過で、自粛していた県外旅行。

 三年ぶりに、「大人の休日クラブ」を利用して電車旅    をしてきました。

 新幹線  に乗るのも久しぶり。

 心わくわく。☺

 

  

 ↑ 郡山駅 🚉 から東北新幹線  に乗り、大宮駅へ。

 大宮駅からは長野新幹線  で長野駅まで。

 コロナ過で三年ぶりの電車  旅。

 心わくわく  。

 

 

 ↑ 特急しなの。

 どのくらう混雑しているにか解らなかったので、指定席券を取りました。

 自由席は2両ありましたが、万が一座れないと困るので。

 結果、指定席はかなり空席がありました。

 

  

 ↑ 長野駅からは、篠ノ井線で松本駅まで。

 こんな電車旅   でした。

 今までは、当たり前のように「大人の休日クラブ」を利用して電車旅をしていましたが。

 平凡な当たり前がしみじみ感じさせられるコロナ禍の生活。  

 

 

 ↑ 今回、旅のお供で役だったのは数年前に購入したウオークマン。

 購入後、初めての電車旅。 

 

 

 ↑ こんな飲み物も有るんですね。

 珍しくて購入しましたが、飲みにくい。

 

 

 ↑ 篠ノ井線と言えば、姨捨駅周辺。

 風景が素晴らしい。

 

 ↓ 久しぶりの松本駅。

 調べたら5年ぶり。

 松本~松本の駅の構内アナウンサー。

 テレビでよく聞いていたフレーズ。

 テレビ 📺 番組の中の「白線流し」の映像が目に浮かびます。

 

 ↑ 着いた駅のホームにある立ち食いお蕎麦屋、懐かしい。

 

 

 ↑ 駅そば。

 

 

 ↑ メニュー表を観て。

 

 

 ↑ かき揚げ山菜蕎麦を頂きました。

 さすが信州、お蕎麦のレベルが違う。

 地元の立ち食いお蕎麦屋との違いがハッキリ。

 お蕎麦が美味しい。😋

 値段は郡山より少し高かったですが、原料のそば粉が違うんでしょうね。

 

 

 ↑ 松本駅 🚉 。

 駅は予想していたよりは、人  は少なかったです。

 

 

 ↑ 駅のお城口に出て。

 

 

 ↑ 松本駅をカメラ  に納め。

 

 

 ↑ 松本駅をカメラ  に納め。

 駅前も、暑いからなのかも知れませんが、人は予想していたよりは少ない。

 

 

 ↑ タウンスニーカーのバス 🚌 乗り場へ。

 タウンスニーカー初めは何だろうと思ったが、バスの名称でした。

 

 

 

 

 ↑ 🚌停。

 

  

 ↑ 松本城に行くのに「タウンスニーカー北回り」にお勧め。

 

 

 ↑ 正面の大きい道路を、お城方面へ向かいました、バスで。

 

 

 ↑ 松本城には、沢山の街道がつながって居ました。

 

 

 ↑ 松本市役所で下車し徒歩  で松本城 🏯 へ数分歩き。

 

 

 ↑ 松本城入口へ。

 

  

 ↑ 松本城案内図。

 

 

 ↑ 久しぶりに観る国宝松本城 🏯 の有姿が、目 👀 に飛び込んできました。

 

 

 ↑ 遥か彼方には北アルプスの山々が。

 松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、現存する五重天守の中では日本最古の国宝の城です。黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観です。大天守と、泰平の世になって造られた辰巳附檜・月見檜のまとまりは「複合式天守」と呼び、それぞれの時代を象徴しています。この連結複合式天守は松本城だけに見られる特徴的な構造です。

 お堀の幅は、最高60メートル有るそうです。

 

 

 ↑ チョット幻想的。

 

 

 ↑ お城 🏯 と雲 ⛅ が良い感じ。

 今日の雲の感じ、良い感じ。

 

  

 ↑ 国宝松本城。

 松本市は扇状地に作られていて。

 北アルプスの豊富な湧き水によって市内至所に水のみ場がありました。

 よって、お城のお堀にも水が豊富に流れているようです。

 

 

 

 

 ↑ 松本城 埋の橋(うずみのはし)から眺める国宝松本城。

 

 

 ↑ 今は通行不可です。

 私が初めて訪れた時は通行可でしたが、良く観ると橋がだいぶ傷んでいました。

 

 

 ↑ 2014年、松本城 埋の橋(うずみのはし)はまだ通行可でした。

 冬場、結婚式の前撮り写真。

 

 

 ↑ 再び、現代に戻って。

 

 

 ↑ 近くの池にはスイレンの花が咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 ↑ 前回伺った時は、江戸時代に増設された月見櫓の土台のお城の石垣の修理中でした。

 

 

 ↑ 鳥が一羽、何という鳥だろう。

 

 

 ↑ 黒門付近。

 

 

 ↑ 松本城古地図。

 松本城総堀の高低差は。高い所(北東)と低い所(西南)の差は約7メートル有るそうです。

 

  

 ↑ 古地図の水切り土手。          ↑ 現在の水切り土手。

 総堀の所に5か所に水切り土手を造り、お城の総堀・外堀・内堀の水の管理をしたそうです。

 

 

 ↑ 高い所から低い所に、流れるような土手を造って水の管理をしたそうです。

 

 

 ↑ 写真手前(大手門跡)が、松本駅 🚉 方面。

 

 

 ↑ 近年の発掘調査で、外堀には防御の杭がお堀の中に埋められていたとか。

 

 

 ↑ こんなイメージで敵の侵入を防ごうとしていました。

 

 

 ↑ ⓵の黒門から場内に。

 

 

 ↑ いよいよ黒門から松本城 🏯 内へ。 

 

 

 ↑ 国宝松本城。

 各階の壁面は、上部が白しっくい、下部が黒漆塗りで白黒のコントラストが美しい。

 

 続きます。