Farmers Plant Seeds

🤳《不易流行》🤳あしたの詩を唄おうよ…🎵

故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】[1]『原点回帰』

2021-11-16 | こころの旅
 1963年の6月頃だったか、詰襟をステージ衣装に舟木一夫が【高校三年生】で颯爽とデビューし、その年のミリオンセラーの大ヒット。小学生ながらすごく身近に感じ、早く高校生になりたいと思った。それからずっと舟木一夫ファンとして半世紀・・・今も変わらず舟木一夫ファンである。さて、この度・・・人生の一つの節目とでも言いますか・・・故郷の出身高校の同窓会を企画開催しまた、中学校の同窓会への出席等で今までになく大変懐かしく感じた事で、何か【忘れ物】をしていたのではと・・・《青春を回顧》当時の記憶を辿りたいと考えるようになりました。そんな遠い記憶の中で、時代背景や潮流を考えると映画の原作・主題歌=歌謡曲の融合があって十代の若者世代のニーズにマッチしヒットしていた。



 当時、青春文学の先駆者石坂洋二郎さん・石原慎太郎さんや富島健夫さん等がおられたが、石坂洋二郎さん作品は、【青い山脈】・【山のかなたに】・【あいつと私】・【雨の中に消えて】・【北国の旅情】、石原慎太郎さんは【太陽の季節】で等々、戦後の復興から高度成長期へ又、・・・若者の一部の左翼
思想への弾圧(学生紛争の時代へ・・・そんな中でも何回も映画やTVドラマ化され、その時代の若者
たちに支持共感されてきました遅ればせながら富島健夫さんは、1962年の4月から1963年の3月まで学習研究社の雑誌『美しい十代』に【明日への握手】を連載されていた。それが、1963年11月に大映より映画化された倉石功・姿美千子・舟木一夫主演・【高校三年生】の【原作】であり、勿論、その年に大ヒットした主題歌が舟木一夫歌唱の【高校三年生】だった。また、それ以前にも、富島健夫さんの【雪の記憶】が、佐久間良子さん主演で【故郷は緑なりき】として東映から公開されており、後に1965年【北国の街】として和泉雅子、舟木一夫のキャストで日活より映画公開されています。その後【君たちがいて僕がいた】は、原作名のままで映画公開されました。そして、【ああ、りんどうの花咲けど】も映画化の企画も上がっていたそうです。つまり、流行作家《富島健夫》と流行歌手《舟木一夫》の融合により《ジュニア世代をターゲット》とした顧客ニーズの時代背景があったことを見逃せない。
  ○青春回顧へのガイドブック○

  ※繰り返し読みます※


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする