私は、舟木一夫のファンであると同時に、我が故郷の福岡県京都郡出身(但し、1945年~1950年頃の4~5年間:苅田町京町居住)のジュニア文学作家富島健夫ファンでもあります。富島健夫さんの作品には、自伝的な内容のものが多く、福岡県立豊津高校(現:育徳館高校)で学び青春を育んだ、その体験が原点となり,そこから滲み出てくる地域の情景描写等がリアルで・・・少し時代が違いますが、・・・私としては、大変身近に感じ好感が持てるところです。また、先の『明日への握手』=【高校三年生】・『雪の記憶』=【北国の街】・【君たちがいて僕がいた】等々の原作と映画を読み観賞していくにつれ、深く検証したい衝動に駆られてしまいす。
・・・・・追記・・・・・富島健夫没後、20年生涯700冊以上の作品を刊行されておりますが、富島健夫著作本の書店在庫は殆どなく、もっぱら、ネット頼みとなっています。作品によっては、国会図書館ルートでの検索で探すことは可能です。しかし、やはり、富島ファンとしては、各出版社より再刊行を切に願う次第です。・・・・・