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M1 Macでディスクスペース確保の便利ツール

2021-12-27 15:15:20 | デジタル・インターネット
単純にApp Storeの有料アプリ

Clear Disk Space: ClearDisk
https://apps.apple.com/jp/app/clear-disk-space-cleardisk/id527032399?mt=12

これを入れましょうということです.

Intel macの頃から使ってきましたが,
一番結果が早く,削除できないファイルは,どれかをきちんと通知してくれるのがポイントです.

コマンドプロンプトで消せるdailyやweekly, monthlyの情報も消してくれます.

有料ですが,全体に入れることをお勧めします.

それ以外にもおかしなことになっているドライブ内の無駄なリンクを消すなら

OnyX

https://www.titanium-software.fr/en/onyx.html

こちらの利用がお勧めです.

寄付型ですので,定期的に寄付するのが,自分が快適に利用するために良いと思います.
たとえ少額であっても,開発してくれていることへの感謝の支払いをお勧めします.

Mac OS Xでtoolをインストールするための便利なものたち

2012-06-08 09:56:11 | デジタル・インターネット
Mac OS XはUNIX系なので、コマンドで色んなことができる。
最初から入っているコマンドもあるし、自分でsourceからコンパイルしてインストールすることもMacOS9やWindowsに比べれば容易である。

そうはいっても、環境変数や関連コマンドの連携方法が依存を確認するのは、慣れていない人に取ってかなり難しい。

そんな状況を解決するべく、コマンドユーティーリティを提供している方々がいる。

代表的なものを以下に書いておく

fink
http://www.finkproject.org/

macports
http://www.macports.org/

homebrew
http://mxcl.github.com/homebrew/

i-installer(2007年からサポート対象外)
http://ii2.sourceforge.net/tex-index.html

curl(ちょっと特殊)

気になる人は、それぞれ調べてみてください。


なんちゃってSSDはPCのHDがわりにならない

2012-04-04 11:44:46 | デジタル・インターネット
半年ほど前に、古いVAIO VGN-TX90PSを復活させようと思って、ちょっと改造した。

1.8インチのIDE HDDはめっちゃ高い。
しかもCPU性能を考えるとSSDにしたいが、予算もあまり無いので、しらべたらこれを見つけた。

PhotoFast CFカード to 1.8インチ IDE変換アダプターCF32GB対応・CR-1000IDEPhotoFast CFカード to 1.8インチ IDE変換アダプターCF32GB対応・CR-1000IDE
価格:¥ 1,980(税込)
発売日:2008-09-26


CFを変換して使うもの。

そこでこれを内蔵してみた

シリコンパワー コンパクトフラッシュ 200倍速 32GB ブリスターパッケージ 永久保証 SP032GBCFC200V10シリコンパワー コンパクトフラッシュ 200倍速 32GB ブリスターパッケージ 永久保証 SP032GBCFC200V10
価格:(税込)
発売日:2008-01-01



その結果、普通に動く。

動くよ


ところが、ぎっちょん!

リカバリーして、SP3までインストールしてから、起動はすごい速い。
でも、それ以外はものすごく遅い。

何故か?


理由は簡単


PhoteFastはあくまで変換を行っているだけなので、コントローラーチップが無い。
CFも同様にコントローラーチップが登載されていない。

つまり、データアクセスが早くても、データ管理は完全にOSが行うことになり、結果として読み込みと書き込み処理でものすごい時間を消費する結果、遅くなったのだ。

同じメモリチップでしょ?っていうのは、確かに正しい。

でも、結果としてディスクキャッシュ0MBは、現状のOSの仕組みを考えると、無駄な高速化になってしまった。

振動に強くなったのはありがたい。
でも、レスポンス悪すぎて、実用性は低い。

そのため、記録インターフェースとしては利用できるし、本体のHDDとして動作させることもできます。

そう、できるだけ。

Embededとか、もうちょっと軽いOSやMS-DOSのような仕組みなら、相当使えるかもしれない。

でもHDDの仕様に沿ったアクセスを考えているOSでは、HDのかわりにはならないです。

ま、色々なことがわかって、良い勉強になりました。


Mac OS X Server 10.6 Mailmanのパスワード変更

2011-09-23 18:08:43 | デジタル・インターネット
Mac OS X Server 10.6 ( Snow Leopard Server )には、メーリングリスト機能 Mailman が搭載されている。
それは、Mac miniに搭載済みのOS Xサーバモデルでも同様である。

初期段階で、メーリングリストを有効にした場合に限り、Mailmanの管理者パスワードを設定できる。

その後、メーリングリスト機能を無効にして、再度有効にしても管理者パスワードの再設定が出来ない。
管理者の引き継ぎや伝達ミス、記述漏れが発生した場合、非常に不便である。

ただ、Mac OS X Server 10.6のベースがUNIX系OSである以上、再設定できないわけが無い。

そこで、調べたところ、ここに行き着いた。

can't change mailman site password: Apple Support Communities

ここに記述のある通り入力すればいいのだが、管理権限の問題がすっぱり抜けている。
そこで、実際には以下のようにターミナルから入力する(ターミナルの文字コードはUTF-8に設定)。

sudo /usr/share/mailman/bin/mmsitepass

具体的には、こんな感じで動作する
----
mac:home mini$ sudo /usr/share/mailman/bin/mmsitepass
Password:
新しい サイト のパスワード:
パスワード確認:
パスワードを変更しました.
mac:home mini$
----
これでめでたく http://(サイト名)/mailman/admin/mailman のページで、サーバ管理からでは設定しきれない項目も全て設定できるようになります。

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MacOS X 10.7 Lion の Safari Ver. 5.1上でPreViewを使って PDF を表示する方法

2011-08-07 19:39:22 | デジタル・インターネット
Lion は便利ですね。Safari 5.1も便利ですね。

MacBook Pro (Late 2006)にインストールして使っています。

でも、突然Webブラウザ上でPDFがダウンロードもできないし、見れない、つまり開けない事態が発生しました。

Safari 上で PDF ファイルのリンク先に行ったとき、QuickTimeのアイコンが中央に出ているか、プラグインエラーの文字が出て、ダウンロードもできないし、PDF ファイルを開けない以上、どうにも出来ないです。

そこで、どうにかして Safari で PDF を開けるようにしたいのですが、PDF Browser PluginやSafariStandのインストールを試みるのですが、うまく表示できません。

Safari を使って PDF を開けないのは、結構不便です。

Safari が PDF を QuickTime で表示させているならば、QuickTime Pluginを外せば、問題解決といえばそうなのですが、Safari のプラグインからQuickTime Pluginを外すことによって、サポートやWWDCの QuickTime 映像など、Safari 上で見れないコンテンツも増えてしまいます。

もともとAppleのQuickTime Pluginは、その昔、専用のプレビューソフトを添付していました。
その影響で、Safari 上でPDF表示もQuickTime Pluginで開こうとしてしまいます。

原因は、Safari の MIME TYPEの修正だというところに行き着きました。
しかし、Safari の環境設定やシステム環境設定、念のためQuickTimeの環境設定も見たのですが、Safari の MIME TYPEの変更場所が見つかりませんでした。

ちょっと調べたところ、ヒントは、下記のページにありました。

Apple サポートコミュニティ:Lion の Safari で PDF の2ページ目以降が表示されない

これを参考に、Safari のファイルを消すやら、アレやこれやとやったのですが、基本的にSafari の設定問題の根本的な解決にたどり着きませんでした。

com.apple.quicktime.plugin.preferences をデスクトップに出したり、ゴミ箱に入れてデフォルト状態に戻しても、Safari で PDF が開けないという問題が解決されませんでした。

それで最後に記述されていたところが重要だと気づきます。

まず、ターミナルで下記を入力します。

macbookpro:~key$ defaults read com.apple.quicktime.plugin.preferences |less

すると、下記のように表示されます。
---- 
{
    WebPluginLocalizationName = "en_US";
    WebPluginMIMETypes =     {
        "application/pdf" =         {
            WebPluginExtensions =             (
                pdf
            );
            WebPluginTypeDescription = "PDF Image";
            WebPluginTypeEnabled = 1;
        };
        "application/sdp" =         {
            WebPluginExtensions =             (
                sdp
            );
            WebPluginTypeDescription = "SDP stream descriptor";
            WebPluginTypeEnabled = 1;
        };
        "application/smil" =         {
            WebPluginExtensions =             (
                smi,
                sml,
                smil
            );
            WebPluginTypeDescription = "SMIL 1.0";
            WebPluginTypeEnabled = 0;
        };
        "application/x-mpeg" =         {
            WebPluginExtensions =             (
                amc
            );
            WebPluginTypeDescription = "AMC media";
            WebPluginTypeEnabled = 1;
        };
        "application/x-quicktimeplayer" =         {
            WebPluginExtensions =             (
                qtl
:
---- 

※lessで開いているので、コマンド入力状態に戻る時はqを押してください。

上記のコマンドは、Safari などインターネット閲覧ソフトで利用するプラグインのMIME TYPEとしてQuickTimeにどういう設定が行われているのかを確認しているのです。
QuickTime Plugin の PDF の項目で”WebPluginTypeEnabled = 1”になっているので、Safari で PDF が開かないのです。そのため、” WebPluginTypeEnabled = 1 ” を " WebPluginTypeEnabled = 0 "にすると Safari で PDF が開かない問題を解決できると記述にあったのです。

ここからが問題なのです。

”~/ライブラリ/Preferences/com.apple.quicktime.plugin.preferences ”を何で修正するのかです。

UNIX系だという単純な発想で、viやexなどで作業しようと思うと、項目の値が見つかりません。

実際に、ターミナルで下記を入力しました。

macbookpro:~key$ vi ~/Library/Preferences/com.apple.quicktime.plugin.preferences |less

すると、下記のように表示されます。

---- 

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>WebPluginLocalizationName</key>
<string>en_US</string>
<key>WebPluginMIMETypes</key>
<dict>
<key>application/pdf</key>
<dict>
<key>WebPluginExtensions</key>
<array>
<string>pdf</string>
</array>
<key>WebPluginTypeDescription</key>
<string>PDF Image</string>
<key>WebPluginTypeEnabled</key>
<true/>
</dict>
<key>application/sdp</key>
"com.apple.quicktime.plugin.preferences.plist" 1261L, 28974C
---- 

※viで開いているので、コマンド入力状態に戻る時は:q!と順に入力してください。

これは、viで.plistのファイルを直接修正を行おうとした時のターミナルの出力です。

見た通り、” WebPluginTypeEnabled = 0 ”という記述がどこにもないので、修正できません。

じゃあ、どうしましょ?ってことで、必要なものがでてきます。

それが

Xcode

です。

これを使うと拡張子 " .plist " の内容とパラメータに入れる値を直接修正できます。
(次の内容は、Xcodeのインストールが終わっている前提で話が続いていきます。)

Finderでホームフォルダのライブラリフォルダを開き、その中にあるPreferencesフォルダを開きます。

目的のcom.apple.quicktime.plugin.preferences.plistファイルをダブルクリックすると、こんな感じの画面が出ます。


Shot1

一番したの行の"WebPluginMIMETypes"の一番左側の三角印をクリックし、"application/pdf"の左側の三角印をクリックします。ようやく目的の”WebPluginTypeEnabled”の修正が可能になります。
画面としては、このような状態です。

Shot2

右側の"Values"をクリックして"YES"から"NO"に変え、保存をして作業完了です。

作業確認のため、ターミナルで下記を入力します。

macbookpro:~key$ defaults read com.apple.quicktime.plugin.preferences |less

すると、下記のように表示されます。
---- 

{
WebPluginLocalizationName = "en_US";
WebPluginMIMETypes = {
"application/pdf" = {
WebPluginExtensions = (
pdf
);
WebPluginTypeDescription = "PDF Image";
WebPluginTypeEnabled = 0;
};
"application/sdp" = {
WebPluginExtensions = (
sdp
);
WebPluginTypeDescription = "SDP stream descriptor";
WebPluginTypeEnabled = 1;
};
"application/smil" = {
WebPluginExtensions = (
smi,
sml,
smil
);
WebPluginTypeDescription = "SMIL 1.0";
WebPluginTypeEnabled = 0;
};
"application/x-mpeg" = {
WebPluginExtensions = (
amc
);
WebPluginTypeDescription = "AMC media";
WebPluginTypeEnabled = 1;
};
"application/x-quicktimeplayer" = {
WebPluginExtensions = (
qtl
:
---- 

※lessで開いているので、コマンド入力状態に戻る時はqを押してください。

PDFの項目で”WebPluginTypeEnabled = 1”が"WebPluginTypeEnabled = 0"に変わり、これでPDFをOS標準のPreview.appで表示できます。

これで、Safari で PDF が表示され、しかも PDF のダウンロードも出来るようになり、QuickTimeで配信されている映像の閲覧も出来るので、問題は全て解決できました。

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