key-cc

思いついたら、書き込む自分への作業と情報のメモページ

今年も福岡で特別公演した

2009-06-28 11:55:00 | 学問
去年に引き続き、九州の福岡にある大学で、特別講演をしてきました。

内容は、こんな感じのものです。


情報発信・受信の新しいツール<object style="margin:0px" width="425" height="355"><param name="movie" value="http://static.slidesharecdn.com/swf/ssplayer2.swf?doc=pushpopinfo-090625221726-phpapp02&stripped_title=ss-1641956" /><param name="allowFullScreen" value="true"/><param name="allowScriptAccess" value="always"/><embed src="http://static.slidesharecdn.com/swf/ssplayer2.swf?doc=pushpopinfo-090625221726-phpapp02&stripped_title=ss-1641956" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="355"></embed></object>


午後からだったので、始発の飛行機に乗った。

Img_0487

前日までは大雨だったそうですが、伺ったその日は晴天に恵まれました。

Img_0490

今回は、上記にあるスライドを使った講演

Img_0383

それに加えて、Sun Microsystemsの仮想環境ソフトVirtualBoxの演習

Img_0385

これらを行ってきました。
反応のあるところで、話をするのは、本当に楽しかったです。
ただ、いくつか事前準備資料が出来上がらなかったので、後日送付になってしまいました。
昨年は、その部分がかなりできていたのですが、かわりに作ったスライドに力が入っていなかったので、今年はスライドに力を入れたら、演習の資料がまとまりきらなかったのは、反省点です。

バランスを持って仕事しないといけないですね。

講演終了後、博多の街に繰り出したのですが、祭り前ということで、とても静かな夜の町でした。

Img_0593

そのため、ホテルのそばのラーメン屋さんで夕食にしました。

Img_0661

すっごい、おいしかったけど、残念なのは”辛子高菜100円”・・・えー、無料じゃあないのか・・・

屋台と通常店舗では、いろいろ違うということを改めて、認識しました。


GLT (Genesis Lightning Talks) vol.17の映像を見て

2009-06-22 11:21:00 | デジタル・インターネット
今回は、特別講演をして頂いたことを考えて、そのお礼を込めたLightning Talkをした。

その映像はこちら



今回も、自分の発表を見直した。

・やっぱり早口です。なんだろうね?
・英語、相当間違えている。ちゃんとノートに書いておくべきだ。
・言いたいことの時間が短い。
・ネタが内輪ネタになった。何をしにいったのでしょうね?
・BESTは、あれで本当に良かったのかな?何か良い点はあげなければいけなかったと思う。
・ピン持つの忘れて、話していた。発表の時は、ハンドマイクではなく、ピンマイクじゃないと難しい
etc...

そうですね、まずはyamaguchiintlabメソッドとして、英語をもっともっとしっかりと使わないと駄目だ。
このぐらいの英語は、さらっと言えないと、緊張して、単語が浮かばないようでは、正直なところ、本当に恥ずかしいです。

自分の言いたいことであって、研究報告ではないはずだから、もっと楽だと思っていた。

その気持ちのゆるみが、結果に現れているのでしょう。

精進が足りないね。


GLT (Genesis Lightning Talks) Vol.17に参加しました

2009-06-20 11:50:00 | デジタル・インターネット
GenesisLightningTalks VOL.17に参加しました。

今回のGLTも、日本オラクル様の大バックアップ付きです。

いやはや、すごい、凄すぎます。

Img_0480

オラクルの設備は、本当に充実しています。

プレゼン用のタイマーにプラズマディスプレイが使えるのも、ものすごいところ。

Img_0481

発表するのも、とても気持ちがいいですね。

今回は、欠席が相次いだの少なめの人の集まりの会でした。

・kwappaさん
- 自己ベストの考え方
- 世界と比較してはいけない
- 自画自賛で良いよ
- 珍しく時間が短めに終わっていた。
- 毎回の先頭打者でそれにふさわしい発表に、感激しています

・arihhさん
- 三国志の話
- そうはいっても、ただの三国志ではない。いろいろな方面での話。
- 最初の固い話の時には、今回も会が全体的に固くなるのかなあと心配した
- そこを払拭するような展開。さすが
- 徳川家康は、三国志のような展開にならないらしい

・chocokanpanさん
- キャラの話
- 最北端がベスト
- どこでもご当地キャラがある
- 北のことを良く知らないので、へぇ~って想いで見ていた。
- とても不思議なお話

・yokatsukiさん
- Who knowの話
- クローンのコピーは後々怖い
- でも、再短時間で作れる
- どのように造り上げるにしても、結局は自分でどう理解しているかが、大事で柱になる部分
- 短縮量は、驚きの数値。忙しい3月から5月頭まではそのスキルが必須ですね

・Ryunosukeさん
- TwitterのTLの流れから、前回同様のみんなとは違うプレゼンかと思っていたけど、普通に始まる
- ラジオの力は大きい
- やっぱり、TLの流れは、正しかったらしい。急遽世界記録への挑戦
- 無謀だなあと思っていたけど、無理でしたね
- でも、空気を換えた!たぶん、スターになるべくして産まれたの星のもとの人なのだろう
- 会場を魅了する能力は、脱帽どころではなく、頭が上がらないです

・むたさん
- 仮想環境の話
- 何かとMacに動いているようなので、Macを使うことにした
- でもVisual StudioなどWindows APIは業務で必須
- VMwareではなく、Parallels Desktop for Mac 4.0でWinを呼び出す。BootCampでWinにはしないよ
- IntelMacはとても開発者には良いよね

今回もバラエティにとんだLighitning Talkの集まりでした。

そんな中、id:georzが前回の自分の無茶ぶりを誰かにやりたかったそうで、2回ぶりに会場に来られたid:mochikoAsTechに、ツンデレ系でふっていた。

mochikoAsTechさん
- 会場に来ないと聞けないお話
- ustは音声のみカット。読心術ができる人には、話の流れがわかる
- おめでとうございます

懇親会で、次回のテーマが「祭」と決まりました。
ただ、上旬に開催希望というのが出ていたそうで、翌月だと期間が短すぎるということで、次回の開催は翌月の7月ではなく、翌々月の8月です。

詳細は、まだ未定ですが、気になる方は、ぜひ、足を運んで下さい。


[metacon2009]勉強会カンファレンス2009に参加しました

2009-06-07 19:24:32 | デジタル・インターネット
日本オラクル株式会社で行われた「勉強会カンファレンス2009」に参加しました。

Img_0464


ウエンディーウエンディーとペンギンがお出迎えしてくれる会場に入ると、漫談で進められる司会によって、運営されるという素敵な勉強会。

色々なコンテンツを聞いたのだが、結局、一番印象に残ったのは「IT勉強会と行政」のセッションでの質疑応答の部分。

率直な感想、ボタン(想い)のかけ違いが多いと感じた。


「勉強会には、学生にもっと積極的に参加してもらいたい」というのが多くの意見。


間違っているとは思わない。自分も学生を引き連れて参加することも多い。
もちろん、自分から進んで参加している学生もいる。
会場でも話をしたのだが、このblogを読む人にわかって頂きたいことがある。

「大学は、学生は教育を受ける、教員は研究を行う、そうした集まりの場所」

この発言をした際、司会を行われていたカーネル読書会主催のよしおかひろたかさんが、うなずいてくれて頂けたのは、とても印象的でした。

「えっ、そうなの?」という会場からの反応も少し見られたので、尚のこと印象深いです。

そうしたことから、当然、色々な掛け違いも起るのは当然ですよね。
大学で教員は、研究をしていて、論文を書いたり、新たなことを発見する活動をしている。
その情報を聞きたいひとが、本来、大学に入学して、学ぶことをするものである。
だからこそ、学ぶことを中心にしているので、勉強会に参加するのも当然に思えるのでしょう。
でも学生の時、大学で聞きたい情報を理解することに必死だったり、それ以外の世界が広がってしまい本来あるべき「学ぶ」の意欲がずれてしまうことが多い。

話がそれるのですが、後のビア・バッシュの時間に、GenesisLightningTalksの主催者さとうようぞうさんが、取材を受けているとき、側で聞かせて頂いたのですが、

記者質問:「勉強会の成功事例は?」
回答:「何を成功とするかではない。勉強会は、子供の頃、学校が終わってから、そろばん塾、スイミング、剣道などの習い事に行っていたのと同じなんです。だから、何を成功とするのかということは無いんですよ」

すごく感動しました。
そう考えられれば、意欲のある人は普通に勉強会へ行く。みんなが行っているから行く部分が出てきてしまうと、多少問題があるかもしれないですが、でも、そういった意識が学生にはもっと必要なんでしょう。

じゃあ、本題に戻って、どうすれば学生は勉強会に参加するのでしょうか?

まずは、「勉強会」を知ってもらう。
次に、学生にとってのメリット、大学にとってのメリットを伝える。

あくまでも、私個人の意見ですが、大学の教員に直接アプローチするよりも、就職課やキャリア情報センターという大学の就職窓口にアピールをするのが良いと思います。

大学では、就職率を大事にしていますし、その後の活躍に、すごい注目しています。
だから、学生の時から勉強会に参加して、活動力を高めるだけではなく、就職後、その会社で力を発揮できるようになるために重要なのだと働きかけてみるのは、如何でしょうか?
たぶん、キャリア研究、就職ガイダンスなどの大学の講義で講演するチャンスが得られると思います。
そうすると、とても意欲的で興味のある学生が勉強会に参加を始めるのではないのでしょうか。

ちなみに、大学教員にアプローチするのは、かえってマイナスの結果を生むこともあるので、注意して下さい。
「勉強会に参加して技術をあつめるよりも、論文を沢山読んで知識を貯えて、研究する方が大事」
このような発想の大学教員も居ます。実験するために技術を身につける必要もあるのは、わかっているのですが、学生は技術主の傾向になっても困るという教育的視点があるからです。大学に来たら、もしかすると大学院に行き、その後、教育機関の研究職を考えている学生を抱えている場合、論理よりも技になると、将来的に論文を書く能力が身に付かないことを恐れているからです。

そうした背景も抱えているということを理解してもらいたいです。

学内施設の利用に関しても、いろいろな話が出ましたが、長期休業期間なら、教室の空き等に余裕があるのですが、大学は授業が平行してたくさん行われているので、皆さんの思われているほど施設が空いていないのが現状です。
料金以外に、空き教室の確保も意外と難しいのですよ。
逆を言うと、3月、8月、9月の三ヶ月は、借りやすいです。2月は長期休業期間中ですが、入試をやっているので、借りるのは難しいですよ。

そんなことばかり言っていても始まらないので、私は、半径5メートル以内に人材をすごくたくさん抱えているので、アプローチを早速試みます。

6月8日に学内でIT系勉強会GensisLightningTalks様を大学に招いて、特別講演を実施します。
今回は、学内の文系、理系の両学部の学生、しかも1年生を中心として行いますので、どのくらいの結果になるのか、未だに想像ができませんが、この試みから何かが創り出されると良いと思っています。

また、少しでも早くボタンのかけ違えが治ると良いと思いました。