ソフトバンクモバイルの料金コース『ホワイトプラン』には、落とし穴がある。
料金コースに落とし穴があるわけではない。
本体の入手に問題が発生する。
ソフトバンクモバイルは、現状端末の購入を『新・スーパーボーナス』なる割賦金制度(要はローン)で購入するように押し進めている。この購入においては、端末を26ヶ月間使い続けることが条件で、その場合本体の種類に応じた2種類の特別割引負担をしてくれるようになっている。シンプルなタイプの場合は、使うにあたって、特に毎月の料金に負担が発生しないが、テレビが観れたり、カメラが高機能だったり、iPodと一緒に購入すると、毎月の料金にちょっと上乗せされる。でも、購入においては負担が少ないと言う、一件ユーザーに良いように見せているが、企業側が損しない仕組である。
何が問題かと言うと、この特別割引負担である。
もし、ホワイトプランで契約しようと思う人が、『新・スーパーボーナス』で端末を手に入れると、特別割引負担より、毎月の利用料が低くなることがある。そうすると、ソフトバンクモバイルは、タダであげているのと同じことになってしまう。
そういうことになるので、もし、『新・スーパーボーナス』で端末を入手してホワイトプランに加入した場合は、特別割引負担の金額が毎月の使用料金になる。
でも、特別割引負担よりも多く料金の支払があった場合は、そっちが優先される。例えば、ホワイトプランにパケットし放題をつけて、安心パックと便利パックも利用した場合は、かろうじて、特別割引負担を越えるので、多分問題は起きない。
でも、通話だけだからと言って、ホワイトプランだけにしようとすると、そうは行かない。その時は特別割引負担の金額までは支払わないといけない。今、端末をもっていて、『スーパーボーナス』や『新・スーパーボーナス』で購入していないならば、純粋にホワイトプランの最低料金ですむ。
ちなみに、X01HTを買おうかと思って、相談しに近所の家電量販店に行ったら、こんな案内を聞きました。
近所に3つ家電量販店と4つの携帯ショップがあるのだが、どこでもX01HTは『新・スーパーボーナス』じゃないと買えないらしく、悩んで、ちょっと購入を保留した。
そんなことなら、クレジットカードのポイントをDoCoMoポイントに移行して、M1000を機種変更手続きして、
hTcZ買った方が良いかと思ってしまったので、保留しました。
あとは、Windows Mobileというだけなら、W-ZERO3(WS003SH)もあるので、あえて今のダブルホルダーをトリプルにする意味も薄い気がしたと言うのもあります。
うまそうな話には、気をつけろと言うのは、このことかと痛感しました。
うーん、X01HTやhTcZは、W-ZERO3(WS-003SH, WS-004SH, WS-007SH)にない小ささと軽さ、キーの打ちやすさがあるので、やっぱり悩んでいるのでした。初代W-ZERO3(WS-003SH)は、やっぱり重い!!