そういえば、64bitのOSが減っている気がします。
AppleもPowerPCからIntelに乗り換えたことによって、32bitに交代。
CPUが良くても、その周辺が遅れているところに問題がある。
まあ、PowerPCにしていた時に、いくつか企画想定でない部分や、そのために仕様変更をしなくてはならないなど、周辺機器に足かせがあったので、どっちもどっちなのだとは思うのですが、今のところ商用でまともに動いているのはUltra SPARCとSolarisの組み合わせだけかもしれません。
もちろん、AlphaとかIBM系でもないわけではないですが、そう滅多に触れるものでもないと思うので、一番機会が多いのがSun Microsystemsかと思っただけですので、誤解がないようにしてもらいたいです。
AppleがIntel CPU採用によって、CPUの構造特性の不具合の問題をどう対処しているのか気になります。
過去、x86 CPUには、16bit CPUだと上位8bitと下位8bit、 32bit CPUだと上位16bitと下位16bit、それぞれビットの反転があり、再計算でずれがあるという問題がありました。
今はどうなんですかね?
Pentium 4までは、その事を引きずっていて、単純計算の組み合わせを一つの命令で持ちながらも同一計算ではRISC CPUに圧倒的に劣るCISC CPUとして動いていたのですが、いまのCore Duoだとどうなんですかね。
誰か知っていたら教えてください。
IBMのCell CPUはPlaystation 3 (PS3)に64bit CPUとして使われていて、PS3専用Linuxも登場したので、もしかすると、64bit CPUとOSを普及させるのはPS3になるかもしれないですね。
そのうち、どこかの大学で、情報処理センターにPS3何十台導入で、クラスタリングサーバーを導入しましたとか記事に出てもおかしくないですね。
でも、ストレージに問題があるからむずかしいのかなあ・・・
まあ、あとから改良版でIEEE1394(i-Linl/FireWire)搭載してきたら、ビデオワークステーションとして、家でのビデオ編集につかわれそうな気もしますがね。