2月中旬から読み始めた『楽園』。
上下巻で超分厚い文庫だったけど、出張に行ったら
移動時間が長くて、一気に読んじゃいました。
この本は「模倣犯」の中で活躍した前畑滋子さんが
活躍するお話。
続編、という訳ではないのかな。
スピンオフ企画みたいな。
わたしは「模倣犯」を読んでから、ちょうど2年ほど経った
ところだったんで、少し記憶が怪しくなっていましたが、
読み進むうちにだんだんと情景がよみがえってきました。
そういえば前畑さんは、あの事件とこういう関わり方を
していたんだな。
それで文章が書けなくなっていたんだな、と。
そんな前畑さんのところに不思議な依頼が。
この依頼を受けた彼女は、少年の不思議な力、16年間眠り
続けた少女の遺体、土井崎家の謎、あおぞら会、誠子と達夫、
茜の過去の交友関係etc次々と結びつけていきます。
ああ、さすが宮部さんだな、と思いながら一気に読み進み
ましたが、読後の感動はそんなに大きくなかったような気も。
なんでだろ?
小説としておもしろかったのはおもしろかったんだけど。
ハードルが上がってきているのかもしれません。
模倣犯の続きだからなのか、作者が同じだからなのか、
犯人の雰囲気がなんだか似ているような気がしましたね。
印象に残ったのは、前畑さんがノアエディションで一緒に
働く2人がいい人だな~と思ったのと、息子の能力のことが
はっきりして敏子さん良かったね、というところでしょうか。
そういえば、山荘の絵はどういう訳で描かれたのかしら?
宮部さんを読み終わった後、久々に次郎さんを読みました。
こちらは相変わらず読みやすい。3日で読み終わって
しまいました。
今回次郎さんを読んでいてビックリしたのが、読書人生で
初めて、自分と同じ名前の登場人物が出てきたこと。
(苗字だけですが)
しかもそいつが悪いやつで速攻で殺されちゃったりして。
結構ショックでした・・・。
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