NPO法人 太陽と水と緑のプロジェクトのブログ

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インドの農村で学生さんと取り付けてきました<前編>

2017-01-02 | 活動報告

明けましておめでとうございます!

インドでは新年のおめでたい感はうっすいです(暦が違うので)

いろいろ大きく前進できた昨年。今年もますますがんばります!


さてさて、アムラワティ講義での取り付け編。


今回、「ナノ・ソーラーシステム」の取り付け作業は、

すべて、学生さんたちが主体で行いました。



これまで、私たちがすべてやっていたので、

こうしてきちんと伝えることができて任せられたのは、

連続してみっちり講義させてもらえたおかげです✨


今回取り付けたのは3つの村。

フリーWi-Fiがとび、IT企業の支援で”デジタルヴィレッジ”が進むハリサール村。

一方で不定期の停電は毎日突然起こります。





若者を中心に、植林や農業振興など多彩にもりたてているパイヴィヒール村。

ここでも停電の状況はほぼ同じ。どちらの村も夜はまわりに灯りはありません。





そして、3日目に行ったサソダ村。

村に行くには、バイクか徒歩のみ。電気も水も全く通っていません。

 精密機器は丁重に。

  ピストン輸送しました。

 

準備の大切さを徹底したおかげでとってもスムーズ。

取り付ける前の機能チェックもしっかり伝えました。




とにかく素晴らしいチームワークでした✨


くわえて、各班ともひらめきと工夫がいっぱい。

私たちの方が勉強になることばっかりです。

ハリサール村とパイヴィヒール村では

村出身の学生さんたちが自分たちの家に取り付けました。

地元のことを熟知した学生さん。勝手知ったる手さばきがさすがです。

村の人たちも、若い学生さんたちが作業する姿に興味深々。

あっという間に人だかりができる光景はインドっぽい(笑)

 

スラム支援の活動をはじめてから10年以上。

昨年は、大きな一歩を踏み出した大事な年でした。


これまでずっとやってきたプネから移って初めて

アムラワティという新しい活動地でのプロジェクト。


プネでの数年間がようやく実って、

やりたいと思っていたかたちで花開いたような気がします。

 

続きは後編で!



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