明けましておめでとうございます!
インドでは新年のおめでたい感はうっすいです(暦が違うので)
いろいろ大きく前進できた昨年。今年もますますがんばります!
さてさて、アムラワティ講義での取り付け編。
今回、「ナノ・ソーラーシステム」の取り付け作業は、
すべて、学生さんたちが主体で行いました。
これまで、私たちがすべてやっていたので、
こうしてきちんと伝えることができて任せられたのは、
連続してみっちり講義させてもらえたおかげです✨
今回取り付けたのは3つの村。
フリーWi-Fiがとび、IT企業の支援で”デジタルヴィレッジ”が進むハリサール村。
一方で不定期の停電は毎日突然起こります。
若者を中心に、植林や農業振興など多彩にもりたてているパイヴィヒール村。
ここでも停電の状況はほぼ同じ。どちらの村も夜はまわりに灯りはありません。
そして、3日目に行ったサソダ村。
村に行くには、バイクか徒歩のみ。電気も水も全く通っていません。
精密機器は丁重に。
ピストン輸送しました。
準備の大切さを徹底したおかげでとってもスムーズ。
取り付ける前の機能チェックもしっかり伝えました。
とにかく素晴らしいチームワークでした✨
くわえて、各班ともひらめきと工夫がいっぱい。
私たちの方が勉強になることばっかりです。
ハリサール村とパイヴィヒール村では
村出身の学生さんたちが自分たちの家に取り付けました。
地元のことを熟知した学生さん。勝手知ったる手さばきがさすがです。
村の人たちも、若い学生さんたちが作業する姿に興味深々。
あっという間に人だかりができる光景はインドっぽい(笑)
スラム支援の活動をはじめてから10年以上。
昨年は、大きな一歩を踏み出した大事な年でした。
これまでずっとやってきたプネから移って初めて
アムラワティという新しい活動地でのプロジェクト。
プネでの数年間がようやく実って、
やりたいと思っていたかたちで花開いたような気がします。
続きは後編で!
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