給食の思い出

「給食美味しい？？」

これはわたしが小学生にいつも質問してしまうこと・・・

大抵の場合、「おいしいよ！」と笑顔で返ってきます
20年ほど前の我が子2人もそうでした

わたしにとっては・・・

小学校で一番嫌だった思い出が「給食」

特に好き嫌いがあったわけではなく
とにかく「給食」が嫌い

「給食の八宝菜」
「給食のカレー」
「給食のパン」

何でも給食がつくと食べられない

それだけではなく・・・

学校では3時間目くらいになると
給食室の方からニオイがしてきます
そのにおいを嗅ぐだけで気分が悪くなったり

あの食器（今調べてみると、アルマイトというそうです）の
すれあう音を聞くだけでテンション急降下


授業中の先生の声も遠のいていくほど

ダメでした。

そんな6年間を過ごし
中学生になって一番うれしかったことが
「給食」がなくなって「お弁当」になること！

・・・今思うと
一生懸命作ってくださっていた
給食の方々に大変失礼なことなのですが・・・😫💧

そんな私の数少ない「給食の楽しい思い出」は

・梅田ｸﾝという男の子は
給食のミカンを皆からもらって

教室の前に出て
口の中にミカンを丸ごといくつ入れられるかと毎回していたこと

なんだかそのときの梅田ｸﾝの顔、いまだに思い出せます

・1,2年の同級生の岡崎ｸﾝは
私の食べられないおかずを
いつもこっそり食べてくれました
低学年の頃は
確か2人で一つの木製机で
たまたま、教室の隅っこの後ろの席だった時
彼はいつも

私が食べられずにイジイジしているおかずを食べてくれました
ありがたかった💞

あぁ懐かしいなぁ・・・
今ではありえないなぁ

コロナ渦の今、給食は「黙食」

皆前を向いて
黙々と食べないといけないそうです

給食は当時より格段美味しくなっているだろうけれど

何だか味気ないですね