久しぶりに読書の感想を!
わたしが手にする本は
9割以上が兄から回してもらった本です。
そしてその本にそれぞれ
一行くらいの簡単な
感想をつけてくれています。
•途中で止めてもいいかも
•期待はずれ
•意味不明
などなど
私の読後感想も、大体は兄の感想通りです。
この『希望の糸』の兄の感想は
残念!アカン!!でした
東野圭吾の作品は
わたしの中でも当たり外れがあり
大好きな『手紙』『白夜行』から
ハズレ❌と思うのもあり
兄のコメントを見て
後回しにされていました😊
でも読んでみて
これは良かったです!
前述の『手紙』などには及ばないけれど
•子供を亡くした夫婦
•子供ができなくて離婚した夫婦
•父親は死んだと教えられていた男性
•堕胎を繰り返した女性
それに加えて
•性の多様性
•受精卵の取り違え
そんな問題も含めて
本当の家族って何かな
人と人との巡り合いて不思議だな
どの登場人物も
「幸せになりたい』と
願って一生懸命生きているはずなのに
他人には語れないことや
知られたくないことが
だんだん増えて
苦しくなったり
辛くなったり
他人を傷つけてしまったり
切ないなぁと思いながら
一気読み‼️
最後まで楽しみ
そして『希望』のある終わり方でした😀
どなたかが感想で書いていた通り
読後
中島みゆきの「糸』を
口ずさみたくなりました🥹
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