赤穂へ

赤穂へ小旅行

インテリアコーディネータの友達が明石からご主人の実家の赤穂へ戻ってお家を建てられたというので
ちょっと遊びに・・・というのには遠いので丸一日の予定で
どうせなら「牡蠣」が美味しい間にと！行ってきました

大石良雄ら赤穂浪士を祀る神社「大石神社」。


「赤穂」と言えば「赤穂浪士」？
私はこれしか浮かばなかったのですがずらっと四十七義士の石像がありました。


それから赤穂段通の作業場を特別に見せていただきました。

畳一畳分の大きさ1枚の完成に
半年から1年かかるということでその作業は見ているだけでも気が遠くなりそう

でも美しくってお値段の価値がありますわ

坂越という町は石畳の道がずっと続いて旅行気分



お目当ての牡蠣もすっごく美味しくてとっても安い！
友達がお勧めのところで買ったからかな？？

夜、レンジでチンして食べてビックリ
プッリプリです

こんな大きな生牡蠣が16個でなんと！！500円


友達の家はさすがインテリアコーディネーター
もう！！オシャレで




出るのはため息ばかり
素晴らしい！！

雑誌の取材のようにレポートする技量がないのが残念


もう少しいたら沈む夕日もきれいに見れただろうな

RYURYU リュリュ（西宮北口）

はるか昔のお話ですが
大学時代に一番よく行った思い出の店は？と聞かれたならば
間違いなく！
西宮北口のRYURYU

と答えると思います。


ここでパスタを食べるのが何よりも女子大学生らしくって

ここでバイトをすることは・・・あこがれでした

いつも女子大生であふれていて
バイトの女の子はオシャレで可愛くて
JJに出てくるような、そしてJJに載ったような女子大生しかとりません！と言った空気で
「バイト募集」なんて貼紙があっても
私なんか口が裂けても「やりたい！」とは言えないような空気があった（ように思います）

その後、西宮北口に行く機会は減り
RYURYUのパスタが食べたいと思ったら
三宮の方が便利だったり
西北に行ったらガーデンズがドーンとあって
その中でランチを済ますことが多くて
とにかく全く行ったことなくて・・・

方向音痴の私には
RYURYUはどこにいったん？
「全く変わらず同じ場所にあるよ」と言われても
車で通って「ここよ」と教えてもらっても
周りの風景が変わりすぎて同じ場所とは思えない

また一度行きたい！！思い続けて数年いや数十年　

遂に行ってきました　　


お店は2006年にリニューアルして広さは倍になったそうで
昔の面影はほとんどなく
ちょっと悲しい

味は・・・あんなに「美味しい」と思っていたはずなのに・・・

すっごく普通で

お店のバイトらしき人も　すっごく普通で

少し寂しかった


客層もどこのランチもそうであるように主婦層オンリーで
一緒に行った夫に
「昔は女子大生でいっぱいだったんだよ」というと
「皆、そう思いながら来てそうな人たち違う？」と言われ

がーーん

すっかりその主婦層に溶け込んでいたキー子でありました

でも！！そのお店がその同じ場所にあり続けていてくれることがうれしかった

「RYURYU establish 1977」という看板の事務所？のようなのが２号線沿いの芦屋にあり
創業者は芦屋の豪邸にお住まいだとか！！

当時、キー子さんが足しげく通いCMし続けたお陰やな

と心の中で呟いて・・・ごちそうさまでした

「億男」

川村元気作「億男」何気なく読んですごく面白い本というわけではないけれど
お金にまつわる「金言」が登場して楽しめました。
映画化もされていました！

宝くじで大金を手にした人間は幸せになれないのか？
そんなテーマで物語は進みます。


「人生に必要なもの。それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」byチャップリン

「うまくお金を使うことは、それを稼ぐのと同じくらい難しい」byビル・ゲイツ

「金持ちがそのお金をどのように使うのか分かるまで、その人間を褒めてはいけない」byソクラテス

「富は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど喉が渇いていく」byショーペンハウアー

お金に関する哲学が散りばめられた作品です。

あなたは、お金とどう付き合っていますか？
お金で買えるもの。
お金じゃ買えないもの。
分かっているようで分かっていないお金のこと。

楽しみながら考えさせられました。

「お金持ちになりたい！」と思っているけれど
もし３億円宝くじで当たったらどうするかな？
何がしたいかな？

世界一周旅行？
ダイヤモンド？
豪邸？　ベンツ？
嬉しいよりも「怖い」という気持ちになるような気がする。

服１枚買う時、どちらにしようか？？と悩んで・・・
１枚を選ぶのに悩みまくって決めるけれど
お金持ちになったら２枚とも買えるんだ
良いなぁ

↑発想小っちゃいなぁ

いや・・待てよ・・・
また今度！
仕事頑張って次はこんな服買いたいと思うワクワク感がない生活？？
欲しいけど躊躇していた服がバーゲンでセールなっていて安く買えたときの勝利の気分がない？？
そんなのつまらんのでは

↑やっぱり小っちゃい発想やなぁ

お金かぁ・・・
「お金」と「時間」と「友達」がバランスよくある生活が一番いい

お金を稼ぐためにゆっくりした時間が取れない・友達とも会えない

時間だけあってお金がなくてどこにも出かけられない

いくらお金があっても一緒に楽しめる友達がいない

そんなバランスは悲しいな


頑張って稼いで！いっぱい使って！仲間と楽しんで！

そのために・・・やっぱり・・・もっとお金あったらいいのになぁ
☆金は天下のまわりもの☆

3月！別れと出発と！

昨日、２月末日で７年勤めた塾が閉鎖になりました。


これらの写真は昨年、小学、５,６年生合同で行った男女対抗授業の一幕

7年で1000回くらい通ったことになる😆
淋しいねぇ
毎年・・中学部はこの時期中学３年生を見送り新しい中学生を迎えます。

３月、４月・・・まだまだ小学生で初々しく夜の時間帯に塾に来るのを楽しんでいる様子。
５月、６月・・・部活が始まり、疲れ切った顔でやってきます。
７月・・・初めての定期テストで試験勉強に明け暮れ
８月・・・運動部の生徒たちは真っ黒に日焼けして
・・・いつの間にやら中学生らしくなっていきます・・・

この時期は反抗期に差し掛かる子が多いのか
話しかけてもろくに返事しない子も多く
こちらも「腫れ物に触るみたいに」接したり・・・
「志望校は？」なんて聞いても
「うざい」「興味ない」の返答・・・

２年生でトライアルウィークを経験し、
部活の上下関係でもまれ、どんどん大人になっていきます。
３年生くらいになるとどの子も素直になってきて
夏！部活を引退したら受験モード突入

あんなにふてぶてしかった子たちも
塾の下級生に
「２年生は大事だからさぼらずに勉強しといたほうがいい」
なんて先輩面して説教したり
志望校のことで相談してきたりします。

年末は毎年冬期講習で長い時間一緒に過ごし
「本当に可愛いなぁ」
「どんな大人になっていくのか楽しみだなぁ」
なんて思っていると
願書出願、入試本番、合格発表・・・
おめでとう！の後は別れの季節

気が付けばこんな年月を７回も経験させてもらったことになります。
楽しかったなぁ

生徒たちは学年によってカラーがあって面白いです。

今年の中３の女子は
わたしの服装のファッションチェックをしてくれます。
「今日の服ええやん」
「私、好きな服装やわ」と言いてくれたらまず良い方
「セーターインした方がいいのに」
「なんでその靴合わせたん」と大抵は上から目線の辛口コメント
時には男子もファッションチェックに参入してきて
授業の前座？前振り？は終わります。


わたしのジェルネイルにも必ずコメントがあって
「今度はオレンジ系で」「ブラウンで」
等のリクエストもありました。
私も毎回のそのコメントをひそかに楽しみにしていたよ

今回、コメントをもらえる最後のネイルは
「旅立ちの春」を意識してこんな感じに


「可愛いやん」となかなかの高評価をいただきました

昨日の授業終わりには
ご父兄もたくさん挨拶に来てくださり
お礼のお品もいただきました　


別れの春ですねぇ

でも・・・
新しい出会いの春でもありますよ

わたしも早速今日から新しいお仕事始まります