「あおもり産・木の家展示場」には
ここ数年弘前工業高校の建築科の生徒たちが見学に来ています。
今年は、定時制の生徒たちか見学に来てくれました。
建築科の生徒さんの見学と目的は違っていて、
「近郊の企業の状況を理解するとともに、望ましい職業観、勤労観の育成を図ることを目的」ということです。
当日はもちろん社長が説明する予定でしたが急遽現場に行かなければならなくなり、見学予定時間の1時間前にお役目タッチ交代
私と工業高校の卒業生であるの2年目スタッフと2人で対応することになりました。
総勢19名の生徒と先生方が到着
今年の写真はすっかり取り忘れたのでありません
まず、社長がどのような想いで家づくりをしているのかをお話しさせていただきました。
県産材を使うようになったきっかけ、理由、使ってみてどのような良かったことがあったのか・・等々
そして私からは、
今までは仕事をしていてもつまらなかった話。
今はペットと飼い主さんの健康のために仕事をしていて楽しい話。
スタッフからは、自分が工業高校を卒業してから現在に至るまでの話。
をさせていただきました。
やはり今年も女子生徒が明るく元気でした
これは一昨年の写真です
1週間後
学校から、生徒の感想付きのお礼状が届きました。
少しだけど生徒たちのお役に立てたような気がしてうれしかったです
20台のころはバブル時代。東京の不動産会社に勤務し、特に頑張らなくてもたくさんお給料をもらって楽しく生活し、
30台Uターン就職し地元のハウスビルダーで毎年上乗せされるノルマをこなすために、必死に働き、
結婚後は「主婦って損だなぁ」と思いながら過ごし、会社設立後も仕事上で感謝の言葉をかけられることもなく過ごしてきました。
それはそうですよね!人のために役立つことなんてしてなかったのですから
それが、ある講習会をきっかけに「誰かのために、何かのために♡」という気持ちで仕事をするようになってから、何かがどんどん変わっていき、仕事も楽しくなってきたのです。
それを知ったのは50歳を過ぎてからでした。(遅すぎる)
そんなこともあって、高校生の皆さんにはそのことを知ってもらいたい気持ちでお話ししました。
だからこそ、このような感想をいただき、鼻がじわぁ〰となるくらいうれしかったです。
これからも
「人もペットも健康な暮らしのために」頑張っていきます。
後輩たちはいい先輩を持って恵まれています。
今の時代、高校生たちは何を目指しているのでしょう。
自分の当時を振り返っても、部屋で隠れて煙草を吸っている記憶しか浮かびませんが……。
「毎年ノルマばかり上乗せされる」……ほんと、住宅の仕事をしていてなんも楽しくない、どころが溜息しか出なかった。けれど、古稀になって蘇るのはあの当時のことばかり。おまけに住宅ことを書く仕事をしている。
二束三文の山林――ではなくなりそうですね。国産材時代到来。山林所有者から値上がりしないうちに家づくり会で買ってください。
定時制の生徒は数人話をしただけですが、しっかりた考えを持っている子がいました。
確かに、思い出すのはノルマに追われた日々ですね。
その頃があっての今ですから‥
家づくり会に是非三上さんも💗