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北朝鮮ミサイル発射の可能性 国際社会の対応は?

2013-04-10 17:05:33 | 軍事
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」と短距離ミサイル「スカッド」、中距離ミサイル「ノドン」を同時に発射する可能性が指摘されている中、韓国当局が具体的な動きを確認したもようだ。
 韓国政府筋は10日、「(朝鮮半島東部の)江原道・元山付近のムスダンだけでなく、(北東部の)咸鏡南道一帯で、これまで見られなかったミサイル発射台付き車両(TEL)4~5台が新たに識別された」と明らかにした。これらTELは射程300~500キロのスカッド、1300~1500キロのノドンを発射する装備と分析されたという。
 その上で、「北朝鮮がムスダンとスカッド、ノドンミサイルを同時に発射するという兆候がはっきりとしてきた」と話した。
 韓国軍は北朝鮮が10日早朝に燃料を注入し発射する可能性があると判断し、夜間監視・追跡システムを稼動した。ある関係者は「今日発射しなければ、さらに数日見守る必要がありそうだ。ケリー米国務長官が来韓する12日に挑発する可能性もある」との見方を示した。
 日本の朝日新聞もこの日、北朝鮮がムスダン2基を待機させているほか、数日前から咸鏡北道に別のミサイル部隊を配置したことが確認されたと報じた。
 北朝鮮は2006年7月5日に長距離弾道ミサイル「テポドン2号」1発とスカッド4発、ノドン2発を、2009年7月4日にはスカッド5発とノドン2発を発射している。
 また、米CNNテレビは政府当局者の話として、北朝鮮が東部沿岸から約10マイル(16キロ)離れた場所にミサイルを配備しており、液体燃料の注入を終えて発射準備を整えたとみられると伝えた。
 米太平洋軍のロックリア司令官は9日(現地時間)、米上院軍事委員会の公聴会に出席し、「広く報じられている通り、ムスダンが東部沿岸に移動した」と述べた。

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最終更新:4月10日(水)9時24分

北朝鮮は世界にアピールしたいことは何か。かつてイラクに対してはアメリカがなだめすかして、最後は核兵器も、化学兵器もなかったのにあるかのようにまで話をつくって、戦争にはいった。アメリカは同じ事はしたくないが、北朝鮮はそれを知って何処までやってくるか、
本気度を試しているところがあり、イランと協調した行動をとっているようにもみえる。イランと違うとこは、指導者が若い国民に今までにない強い指導者であることをここで見せつけておかないと、金政権はこれからの60年を見据えて勝負に出てくる可能性がある。ただの脅しとことばだけでは、国がもたないことをしっている。北朝鮮の存在を国際社会に認めさせることが大きなねらいと思われる。武力衝突は望んでいないと思われれる。
 アメリカもイラクと違って資源もとるものがないので、自分の国や施設が攻撃されない限り手を出さないと思う。