花鳥風月、、2023年からの第二の日記

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24日、、一階の北側の屋根の雪と、、、格闘、、

2024年01月25日 | 日記
北海道新聞に、、、チラシが入っていた、

「屋根の雪、、一階、、、20000円」

 つまり、、、何処の家も、、屋根の雪を一度、、降ろさないと、、何らかの支障が来るという事なのだろう。

 折り畳み梯子を組み立てて、、、
        洗濯ロープで、
          格子戸の縦木材と

            50年は経過したリラの木

               ブロック制の厳寒の門

          トライアングルに、、しっかりと

              梯子を固定した。

         軒先から、雪がはみ出しているので、

             高枝ばさみの先に、、、「塵取り」を固定して

              布製のガムテープで、何重にも塵取りを強化して、、軒先の雪落としを作った。

            長靴をはきたいところだが、、、
               車を運転する時の、、足首までの為替のズックを履いて、

             梯子を登るトキ、、、転落しない様に

            防災の「ヘルメットをかぶり

            50年は使ったと思える、、、雪掻き専用のスキーヤッケを着て

           金属性の先の尖がった、、、スコップで、、
                         三角の取っ手がとれてしまった物。

           プラスチックの「雪専用のシャベル」

            梯子の傍に突き刺しておいて

              梯子を登り、、、引っこ抜いて、、屋根に突き刺しても

                屋根は下から見たのとは、、大違いの積雪で

           プラスチックと、、金属製の2本のスコップは

               金属製の方だけ、、雪に刺さり

            しまった雪は、プラスチック製のスコップを跳ね返してきた。

              

           金属製のスコップを引っこ抜き、

            あとに、、プラスチックの雪用シャベルを突き刺して

             金属製のスコップで、梯子の上の屋根に

             足場を、、拡げるために、
             左手で、梯子をしっかりつかんで

             右手で、、三角部分の、、とってのとれた金属背のシャベルで

              軒上の雪を、、、丁寧に落としてゆく。

            「相手は雪だから、、、岩じゃないんだから、、!!、」と

             自分に言い聞かせながら、

             梯子の上に張り出した雪を、。。少しづつ,、落として

           60センチ四方の足場が出来ると、、、

             もう、、、こっちのものでス!、

          

            屋根に上がってしまいさえすれば、、、
          玄関前の雪解けの繰り返し、、、と、、同じでいいわけだから。。

          屋根から、、滑り落ちない様にさえすれば、、
          万事うまくゆくのが、、、

         昭和51年以来の、、、
            毎年の、、
              すこぶる野性的な
                 「筋トレ」の始まりである。

        屋根の上の雪は、、しっかりとシマっているので、

        先のとがった金属製のスコップで、

              雪を碁盤の目にように切ってゆく。

        一段づつ、、、傾斜の緩い屋根のトタンの上を滑らせて、、、

            屋根から。。。。。。落としてゆくのです。

       つまり、、、屋根に上がってさえ仕舞えば
              ダンボール箱を三等分したような、、
                雪のカステラを

        根気よく。。。。。。。屋根の下にスベリ落とせば良いのである。
              
        今年に入って、、雪ばかり振るので、、、毎日毎日

          4時間ぐらいは雪を搔いて、、、

           救急車が入れるように

          玄関先から、道路の一帯を、
          路肩まで押してゆき、
            、、、、、、、圧縮しながら、積み上げてゆく。

       毎日毎日、、これに、
           車庫の上の雪と、、、
              物置のちいさな、、屋根!

         毎日、振ればすぐに除雪する。

         北海道に来たころは、、、
           初めて、、
             ミサワホームを買って、、ご機嫌だったのも

        初めての冬には、、雪下ろしを出来なくて
         巨大な氷塊が落下して、、ベランダサイズのガラス戸を壊して

          巨大な氷の、、攻撃で、、命拾いをして以来

         毎年、、雪を降ろすようになりました。

        毎日降ろしていると
        雪が固まって重くなる前に降ろせるので
        女性の腕でも、、雪は軽く、、筋トレにはちょうど良い。

        しかし、、、ですね、、、

        今年の雪は、、毎日毎日、、、これでもか、、これでもか❣!、、、

       雪ばかり,、、降るのです。

      家に前の道路は、、、両脇の雪の山で、、道幅が狭くなっています。

        屋根まで、、手が回らなくて、、、

          3ヶ月、、、降ろせなかったのです。

      昨日の道新さんのチラシの中に、、

       屋根の雪おろし、、、一階は20000円と書いてありました。

       「今のうちなら、、、自分でも降ろせると、思えた!」

       前の日に、、
         手製で作った
           高枝ばさみの先につけたプラスチックの、、塵取り

              このままでは、圧縮された雪の重みは受け止められない。

               布製のガムテープで強化した塵取りで

        家の周りの落下しそうな雪庇を、、落して回った。

        これで、、屋根の上に上がるという、、

           、臆病風を吹っ飛ばして

       「明日は、、屋根に上がって、、、新雪よりは、、100倍重くなっている雪を

        60センチ大のカステラのように、、金属スコップで切りながら

        傾斜の緩い屋根の先から、スベリ落とすという、、、」

         翌朝は,、、アサヒがさしてきた!。
        屋根の雪降しのチャンスだと、、、思った。

          午後からは、、天気予報は、、雪になる!!

         単純な作業を、、、

           梯子に上がり屋根の到達したのは朝の10時ですから、、、

        今日は、、昼過ぎには、、、吹雪が定期的にやってきて、
          、4時ごろには、、
          屋根の真ん中だけ残した雪の上に座り込んで

       吹き飛ばされそうになるのを、、
         硬くなった雪に穴をあけて、、
                  待機して

        北風が治まるのを待った。

       今日という今日は,、、
        午前中は日が出ていたのに
         午後からは、、、
            簡潔温泉のように、、、吹雪の風と雪で

           屋根の上は滑るから、、、

        3ヶ月の降ろさなくて、、、
             重く固まった雪に、
                突風に飛ばされない様に、、、

              屋根の上の、、胸まで積もった雪のど真ん中に
                  避難の足場をつくり

          吹雪が治まるのを待って、、
         さいころのように、、
        金属スコップで切り離した

         雪のカステラを

          軒先からすべり落としてゆくのです。

          6時になって、、
             風がひどくなり、、、
                これ以上は、、

             屋根の上は危険だと想い

         3分の1の、、屋根の真ん中部分が残ってしまったが、、、

            あきらめて。。。屋根から、、、降りて来た。

           携帯には何本か電話が、、

            しかし、、

           吹雪の中では、、携帯に出ると、、命にかかわってくる場合もある。

           集中力が、、屋根の上のバランスをとれている大きな要因だから

            携帯は、、、自分がヘルプの時にだけ使う、、
             、割り切って、ビニール袋に入れて、、、持って出た。

          ともかく、、、3分の2は降ろしたから、、、

           道新さんの、、チラシが入った、、おかげで、、

           「 雪降ろしの決心」がついた。

             8時間、、、飲まない、、食べない、、、トイレに行かない、、、

           人間の緊張と集中は、、、
             我乍ら、、、すごい、、持続力だと、、思ってしまった。

            ヤッケも、、水を含んで、、重たくなってきた。

          毎年、、50年間も使ってきた、、、スキーのヤッケ、、、
           雪降ろしの時の、、相棒である。

           手袋の下に
             ビニールの手袋をはめていたから
               手袋が水を含んできても、、、冷えないから良いものの

            手袋も水を含んで、、アチコチ、、糸がほつれている。

            布製のガムテープを撒いて、、、ほつれは縫ったりはしない。

              雪は、、3ヶ月も、、雪下ろしをしないと、、、

          「めちゃくちゃに、、、重くなっている」ので、、、

                 真剣勝負になってしまう。

          今年は、、、毎日毎日、、、雪が降っている様な印象の中で

           何十年ぶりかで、、、
           手ごたえのある、、
           一階の屋根の雪下ろしを達成!!

          

           下から見るのと、、
          実際に屋根に上がっって見るのとは、、、

           こんなにも、、多いのかと、、、
              驚くのが、、、
                例年の、仕事はじめ。

           雪の髙さも2倍で、、、重さは10倍になっている。

            屋根から降りて来た、、、

          緑のプラスチックの雪のスコップは

             横一線に、割れて、、、、 
             ぎりぎりの、、雪下ろしだった。

           勤務先から帰れないダンナさんは、、、電話が何回も入って
             伝言テープも入っている。

           屋根の上で、、出れないので、、
           「電話はかけてくれても、、
             外で雪を搔いているから。。。心配しないで」と言っておいたのに、、、

            夜になって、、また,、固定電話にかかって来た。

            結婚以来、、患者さんの肌に触る「外科医だったので、、」

           スコップは持つことを、、しないのは、、、当然であるが、、、

            心配でかけてくる電話が、、、
           屋根の上では、、、邪魔なのだと、、

                   筋トレと、、かねて、、、

                    今年は80歳になる婆ちゃん、、、
                     筋肉だけは25歳のままであるが、、、

            心底冷えた体は、、、後で,、こたえてきますね~~

           いい加減、、雪が治まってくれないと

          今年は雪掻きで、、、貴重な人生の、、終末期が、、、

           ひねもす雪掻きで終ってしまう。

          雪よ、、去れ!!、、、スキーでも、、また、、はじめるかな?

        
                  
 


        

             人生は、、何でもそうであるが、、、

             やにに登るまでは、、、「憧れないようにしないと、、、気後れする。」

             登ってしまえば、、、後は勝つことだけを考えるから、、、

             雪を切る、、雪をスベリ落とす。。。繰り返しである。

             英語の単語を覚えるのと、、、同じような根気が必要である。

             梯子を降りる前に、、、
              屋根の上から、、、スコップを投げ落とす。

             今日は途中で、、風が強くなってきたので、、、

             屋根の雪を、、、、3分のⅠ、、、残したまま、、、

              屋根の上から、、、スコップを、、雪の山になったところめがけて

              投げおろした。

              ともかく、、明日明後日の。。。大雪が降っても

             スガ漏れぐらいで、、、屋根は破損をまぬかれるだろう、、、。
           北海道の雪掻きが無かったら、、、私は、、、私を、、、いきれたかもしれない。

            雪を搔いて、、、人生が、終盤戦になったのも、、、
                   80歳の筋肉は
                        今のところ、、、この激務に耐えられているから、、、

                         まだ、、、当分、、、生きていそうな気がしますね。

              

             
 

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