2008年12月21日(日)今日は南大阪にある自宅駐車場で、三重県の友が栽培したそば粉を持ち込んで、手打ち蕎麦を作ることと、クリスマスを兼ねたパーテイーが予定されている。
しかし、今日は、風が強い上に、午後から雨模様との気象情報がだされた、あいにくの天気が予想される。
午後からは、仲間達が会場設営の準備に集まり、駐車場の前部分を覆う作業に入ったが、風が強く、意外と戸惑ってしまった。
会場設営をしている間には、三重県の友が、蕎麦打ちの準備を整え、近所の奥さんと共に打ち始めている。
程なくして、会場設営も完了、外にはクリスマスらしいイルミネーションも点灯し、クリスマスの音楽が流れる中、総合司会者の開会の挨拶と乾杯の音頭から、楽しいパーテイが始まった。
総勢30人程度のパーテイである。
乾杯の後、三重県の友達が蕎麦80%、メリケン粉20%で打った、温かい蕎麦が出来上がり、早速、試食することにした。
蕎麦も鈴鹿山脈の山裾で栽培されたばかりで、新鮮さと温かさが伝わってくる。
バーベキューの肉は、ブラジルの店より牛股肉とウインナーを購入、タレなしの塩味で、そのまま食べられるように焼上げられている。
これは欧米では、日常的な料理方法で、皆には大変好評をいただいている。
その他、ダッチオーブンで煮込んだ肉と野菜や、参加者が各々の手料理を持ち込んでいる。
日系ブラジル人女性もクルスマス向きのお菓子や、肉をコロッケ状にしたもの、特性のタレなどを料理してくれている。
その他、お寿司やトマトを摺りつぶしたもの、すじ肉を煮込んだもの、ミックスサラダなどや、果物などが持ち込まれ賑やかにテーブルに並べられている。
会場には色とりどりのイルミネーションが点灯し、クリスマスソングが流れムードを盛上げている。
自分達で栽培して打ったそばをおいしそうに食べる二人
ワインを飲み手打ちの蕎麦を食べてご満悦の二人
プレゼント交換も予定され、参加者全員が持参している。
いよいよ楽しいプレゼント交換、先に子供達で行った。プレゼントをもらって大喜びの子供達。
大人達のプレゼント交換も始まり、くじ引きで手にしたプレゼントにご機嫌の人達。
くじ引きで引当てたプレゼントを手にする女性、 満足 ?
プレゼント交換も終わりそれぞれのプレゼントを持って笑顔で応える人たち
プレゼントを手に微笑むママ(ユニークな仲間達の項で紹介のママ)と微笑む仲間
プレゼント交換の楽しさが伝わってくる記念一枚、楽しいひと時であった。
自分で栽培し、手打ちで作った蕎麦、皆で持ち寄った料理、ブラジルの肉料理やプレゼントを手にして喜ぶ子供達や大人達など、楽しく過ごしたパーテイも終わり、帰り際には三重県の友や、近くの人が栽培した野菜などを分配さしてもらった。
12月30日(火)今日は、南大阪にあるユニークな仲間達と合同で餅つきをする日である。
それぞれの人たちが、もち米を研ぎ、一晩水に浸して持ち込むことになっている。
私どもが会場に到着すると、用意も万端と整い、蒸かしにかかっていた。
前回、「ユニークな仲間」の項で紹介した人達が手際よく準備をしてくれている。
特に男性の人たちの、餅つきに関する知識や、一つ一つの細かい作業にも手慣れ、手際よくやっている姿には驚かされる。
女性達も色々と奮闘してくれているが、この男性達の動きにはたじたじで、思わず見とれてしまう程であった。
まさにプロフェッショナルの集団で、今日一日で30臼程度を搗く予定である。
昔から餅つきは幸せを運ぶ行事として、広く社会に浸透している。
農耕を行っていた時代には、春には豊穣を願い、秋には収穫に感謝する祭りなどが行われ、神様に感謝の印として餅がお供えされている。
お正月やお祭り、家屋の新築などの折に、年に数回、餅つきが行われ、神仏に感謝の意を表すお供えものとして、あるいは国家、地域の安泰、事業の発展、家族の幸せを祈って餅が搗かれ、縁起餅として振舞われている。
また、餅は食品としても価値が高く、焼くだけで食べられ、保存も可能である上、おいしいご馳走として、腹持ちの良い食事やおやつとして、子供達にも大変喜ばれ、日本中に広く普及している。
洗い餅米は研いだ後一晩浸しておく 蒸かした後、臼に移されてこねる Vサインのポーズ
※洗い餅米は、一晩程度は水に浸すことが必要で、朝方に慌てて浸したものは搗いても粘り気がなく餅にならない。
蒸かす前にざるに入れ水気を切る(水気が多いと腰のないヘニャ餅になる)
蒸かすセイロにタオルを敷きもち米をセット、中央は蒸かしやすいように少しくぼめる
セイロ3段で蒸かす 30~40分で蒸かしあがり石臼に移す
蒸かしあがると、熱湯で温めておいた石臼へ移す
搗く前にこねる、これは大変重要な作業でちゃんとやっておかないと、もち米が飛び散ったり、うまく搗けなかったりする。
二人でこねるとさらに効率的 合い取りとタイミングよく搗くことが大切
餅つきのポイントは、蒸かし上がってから搗くまでの時間で、できるだけ餅の温度を下げないようにスムーズに搗くことである。
搗く人と合い取りの人とのタイミングがうまくあって、いい餅が搗き上がるといわれている。
今回の合い取りの人の餅つきのポイントや、知識の深さには驚かされる。
二人でかけ声と共にバランスよく搗く 男性のパワーが地響きで伝わってくる
女性が二人で愛らしく搗いていると、歓声も一段と大きくなる
子供も体験が大切 ママと一緒に搗く お兄ちゃんもてれながらも搗く さすが男の子
現代女性は参画意識が旺盛、男性に負けじと懸命になって搗く微笑ましい姿も
蒸かしあがった餅は餅切器にいれ、一定の間隔でしぼり出す
しぼり出された餅は、のし板(餅箱)の上に白い澱粉を敷き皆で丸める
和気あいあいとした会話を交わしながら手際よく丸める
みんな表情豊かに思い想いに丸めるていく 寒さも感じさせない真剣な表情で丸める人たち
多少バラツキがあるがみんなで丸めて出来上がった餅
大根おろしとしょうゆに搗きあがった餅 黄粉に搗きあがったばかりの餅 最高のおいしさだ
餅つきの最中に誰ともなく造り振舞われた。味は最高のおいしさで、会場のムードも一層盛り上がってくる。
仲間が自分で造り、お店に持って来たお正月用の松竹梅
年の瀬には、日本中どこにでも見かける、餅つきの光景であったが、最近少なくなったように感じる。
やはり餅つきは、少人数や一戸の家庭だけでなく、共同体で搗けるようにして、作業を分担し、搗きあがった餅はみんなで分けあう、この搗き方の方が良いと思う。
このような光景が微笑ましく感じると同時に、地域で共に暮らす人たちにとって、何よりも大切な、人と人との絆の大切さを、学ばしてくれているように感じる。
しかし、今日は、風が強い上に、午後から雨模様との気象情報がだされた、あいにくの天気が予想される。
午後からは、仲間達が会場設営の準備に集まり、駐車場の前部分を覆う作業に入ったが、風が強く、意外と戸惑ってしまった。
会場設営をしている間には、三重県の友が、蕎麦打ちの準備を整え、近所の奥さんと共に打ち始めている。
程なくして、会場設営も完了、外にはクリスマスらしいイルミネーションも点灯し、クリスマスの音楽が流れる中、総合司会者の開会の挨拶と乾杯の音頭から、楽しいパーテイが始まった。
総勢30人程度のパーテイである。
乾杯の後、三重県の友達が蕎麦80%、メリケン粉20%で打った、温かい蕎麦が出来上がり、早速、試食することにした。
蕎麦も鈴鹿山脈の山裾で栽培されたばかりで、新鮮さと温かさが伝わってくる。
バーベキューの肉は、ブラジルの店より牛股肉とウインナーを購入、タレなしの塩味で、そのまま食べられるように焼上げられている。
これは欧米では、日常的な料理方法で、皆には大変好評をいただいている。
その他、ダッチオーブンで煮込んだ肉と野菜や、参加者が各々の手料理を持ち込んでいる。
日系ブラジル人女性もクルスマス向きのお菓子や、肉をコロッケ状にしたもの、特性のタレなどを料理してくれている。
その他、お寿司やトマトを摺りつぶしたもの、すじ肉を煮込んだもの、ミックスサラダなどや、果物などが持ち込まれ賑やかにテーブルに並べられている。
会場には色とりどりのイルミネーションが点灯し、クリスマスソングが流れムードを盛上げている。
自分達で栽培して打ったそばをおいしそうに食べる二人
ワインを飲み手打ちの蕎麦を食べてご満悦の二人
プレゼント交換も予定され、参加者全員が持参している。
いよいよ楽しいプレゼント交換、先に子供達で行った。プレゼントをもらって大喜びの子供達。
大人達のプレゼント交換も始まり、くじ引きで手にしたプレゼントにご機嫌の人達。
くじ引きで引当てたプレゼントを手にする女性、 満足 ?
プレゼント交換も終わりそれぞれのプレゼントを持って笑顔で応える人たち
プレゼントを手に微笑むママ(ユニークな仲間達の項で紹介のママ)と微笑む仲間
プレゼント交換の楽しさが伝わってくる記念一枚、楽しいひと時であった。
自分で栽培し、手打ちで作った蕎麦、皆で持ち寄った料理、ブラジルの肉料理やプレゼントを手にして喜ぶ子供達や大人達など、楽しく過ごしたパーテイも終わり、帰り際には三重県の友や、近くの人が栽培した野菜などを分配さしてもらった。
12月30日(火)今日は、南大阪にあるユニークな仲間達と合同で餅つきをする日である。
それぞれの人たちが、もち米を研ぎ、一晩水に浸して持ち込むことになっている。
私どもが会場に到着すると、用意も万端と整い、蒸かしにかかっていた。
前回、「ユニークな仲間」の項で紹介した人達が手際よく準備をしてくれている。
特に男性の人たちの、餅つきに関する知識や、一つ一つの細かい作業にも手慣れ、手際よくやっている姿には驚かされる。
女性達も色々と奮闘してくれているが、この男性達の動きにはたじたじで、思わず見とれてしまう程であった。
まさにプロフェッショナルの集団で、今日一日で30臼程度を搗く予定である。
昔から餅つきは幸せを運ぶ行事として、広く社会に浸透している。
農耕を行っていた時代には、春には豊穣を願い、秋には収穫に感謝する祭りなどが行われ、神様に感謝の印として餅がお供えされている。
お正月やお祭り、家屋の新築などの折に、年に数回、餅つきが行われ、神仏に感謝の意を表すお供えものとして、あるいは国家、地域の安泰、事業の発展、家族の幸せを祈って餅が搗かれ、縁起餅として振舞われている。
また、餅は食品としても価値が高く、焼くだけで食べられ、保存も可能である上、おいしいご馳走として、腹持ちの良い食事やおやつとして、子供達にも大変喜ばれ、日本中に広く普及している。
洗い餅米は研いだ後一晩浸しておく 蒸かした後、臼に移されてこねる Vサインのポーズ
※洗い餅米は、一晩程度は水に浸すことが必要で、朝方に慌てて浸したものは搗いても粘り気がなく餅にならない。
蒸かす前にざるに入れ水気を切る(水気が多いと腰のないヘニャ餅になる)
蒸かすセイロにタオルを敷きもち米をセット、中央は蒸かしやすいように少しくぼめる
セイロ3段で蒸かす 30~40分で蒸かしあがり石臼に移す
蒸かしあがると、熱湯で温めておいた石臼へ移す
搗く前にこねる、これは大変重要な作業でちゃんとやっておかないと、もち米が飛び散ったり、うまく搗けなかったりする。
二人でこねるとさらに効率的 合い取りとタイミングよく搗くことが大切
餅つきのポイントは、蒸かし上がってから搗くまでの時間で、できるだけ餅の温度を下げないようにスムーズに搗くことである。
搗く人と合い取りの人とのタイミングがうまくあって、いい餅が搗き上がるといわれている。
今回の合い取りの人の餅つきのポイントや、知識の深さには驚かされる。
二人でかけ声と共にバランスよく搗く 男性のパワーが地響きで伝わってくる
女性が二人で愛らしく搗いていると、歓声も一段と大きくなる
子供も体験が大切 ママと一緒に搗く お兄ちゃんもてれながらも搗く さすが男の子
現代女性は参画意識が旺盛、男性に負けじと懸命になって搗く微笑ましい姿も
蒸かしあがった餅は餅切器にいれ、一定の間隔でしぼり出す
しぼり出された餅は、のし板(餅箱)の上に白い澱粉を敷き皆で丸める
和気あいあいとした会話を交わしながら手際よく丸める
みんな表情豊かに思い想いに丸めるていく 寒さも感じさせない真剣な表情で丸める人たち
多少バラツキがあるがみんなで丸めて出来上がった餅
大根おろしとしょうゆに搗きあがった餅 黄粉に搗きあがったばかりの餅 最高のおいしさだ
餅つきの最中に誰ともなく造り振舞われた。味は最高のおいしさで、会場のムードも一層盛り上がってくる。
仲間が自分で造り、お店に持って来たお正月用の松竹梅
年の瀬には、日本中どこにでも見かける、餅つきの光景であったが、最近少なくなったように感じる。
やはり餅つきは、少人数や一戸の家庭だけでなく、共同体で搗けるようにして、作業を分担し、搗きあがった餅はみんなで分けあう、この搗き方の方が良いと思う。
このような光景が微笑ましく感じると同時に、地域で共に暮らす人たちにとって、何よりも大切な、人と人との絆の大切さを、学ばしてくれているように感じる。
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