昨日、珍しくテレビで相撲を見てしまった。あまり相撲は興味がないが、相撲で行う所作には興味があります。
当院で腰痛の人に四股や蹲踞の姿勢を薦める場合があります。お相撲さんは皆太っているのに足腰が強いのは伝統的な稽古から来ています。
しかし、最近の力士はいつ稽古しているだろうかと体つきから疑問に感じます。双葉山の69連勝と白鳳の連勝を比べると余りにも違います。
双葉山の時代はプロ野球もサッカーのJリーグもなく、娯楽といえば相撲が全てと言っていいほどだったと思います。また、今のように年に6場所もなくて年2場所で、1場所は確か13番の時代でした。1場所1番に賭ける力士の思いは今と全く違っていたと思います。
1年全部勝っても26連勝にしかなりません。本場所が少ないため、それに向けて猛稽古の日々だったと思います。それに比べ、年に6場所もあったら2か月に1度も本場所があります。場所が変わるたびに移動や地元後援会とのお付き合い、その他雑用があり、稽古に集中できる時間が余りにも少ない氣がします。
双葉山の時代は稽古で1日に百番取ることが普通だったそうですが、若貴でさえ50番くらいだったそうです。しかも本場所が多ければ、それに向けての調整稽古が多くなります。今の力士はどのくらい稽古しているのでしょう。
双葉山が連勝をストップしたときに「未だ木鶏たりえず」と言ったのに対し、白鳳の「まぁ、こんなもんだ」と言った言葉には横綱と幕下くらいの差があると感じるのは私だけでしょうか?色々な意味で残念です。
杉並区西荻窪の整体・木村均整院
当院で腰痛の人に四股や蹲踞の姿勢を薦める場合があります。お相撲さんは皆太っているのに足腰が強いのは伝統的な稽古から来ています。
しかし、最近の力士はいつ稽古しているだろうかと体つきから疑問に感じます。双葉山の69連勝と白鳳の連勝を比べると余りにも違います。
双葉山の時代はプロ野球もサッカーのJリーグもなく、娯楽といえば相撲が全てと言っていいほどだったと思います。また、今のように年に6場所もなくて年2場所で、1場所は確か13番の時代でした。1場所1番に賭ける力士の思いは今と全く違っていたと思います。
1年全部勝っても26連勝にしかなりません。本場所が少ないため、それに向けて猛稽古の日々だったと思います。それに比べ、年に6場所もあったら2か月に1度も本場所があります。場所が変わるたびに移動や地元後援会とのお付き合い、その他雑用があり、稽古に集中できる時間が余りにも少ない氣がします。
双葉山の時代は稽古で1日に百番取ることが普通だったそうですが、若貴でさえ50番くらいだったそうです。しかも本場所が多ければ、それに向けての調整稽古が多くなります。今の力士はどのくらい稽古しているのでしょう。
双葉山が連勝をストップしたときに「未だ木鶏たりえず」と言ったのに対し、白鳳の「まぁ、こんなもんだ」と言った言葉には横綱と幕下くらいの差があると感じるのは私だけでしょうか?色々な意味で残念です。
杉並区西荻窪の整体・木村均整院