西荻窪の整体 木村均整院のブログ

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肚(腹)を観る

2007年09月05日 | スポーツ
 私たち日本人はよく肚(腹)に関係する言葉を多く使います。昔の人は頭で考えるより肚(腹)で物事を考えていたのでしょう。

「肚をくくる」
「肚をすえる」
「肚がすわる」
「肚に収める」
「肚を読む」
「肚を割って話す」
「肚に一物ある」
「肚黒い」
「肚が立つ」
「肚を探る」
「肚の虫が収まらない」
「片肚痛い」
「肚いせ」・・・等、色々な腹(肚)を使った言葉があります。

 最近、日本の国技と言われる相撲では、この肚のない腑抜けたことが多く、腹立たしく思っています。

 横綱だから・・・、今まで協会に貢献してきたから・・・、これからの興行的なものを考えて・・・、本人のため・・・、等々、色々な理由があると思いますが、皆駄目です。

 横綱という責任ある地位のある人ほど厳しい処分があって当然です。それを出来ない親方や協会もいけません。

 頭で考えるのでなく、潔く肚を切るくらいの覚悟が必要です。それが出来ないなら相撲協会そのものも解散させて無くなってしまった方がいいと思います。存続させるために甘くなっては余計に相撲離れが加速することでしょう。

 昔、空手を指導していたとき、時間にルーズな生徒や指導員らを叱ったことがあります。すると上からはあまり厳しくすると生徒が減るから・・・、あの人は社長で道場に寄付してくれているから・・・、といった戯けたことを言い出す先生もいました。論外です。

 損得勘定を頭で考え、肚のない人がニュースで目に付きます。政治家なども同様です。非があったらスパッと辞める潔さが欲しいです。

 人の身体を観て、特に肚を観て、そういったことが最近気になるようになりました。

  杉並区西荻窪の整体・木村均整院

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