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今日のころころこころ

2023・12・8 東京ステーションギャラリー「みちのくのいとしい仏たち」。北東北のくらしが生んだやさしい祈りのかたち。

東京ステーションギャラリーへ。





「みちのくのいとしい仏たち」。
会期は2023年12月2日~2024年2月12日。
撮影禁止。
江戸時代ともなれば、寺院の本堂の形状や荘厳が均一化され、江戸や上方の仏師や造仏僧によって造られた仏像が日本各地の寺院で御本尊として祀られるようになった。
一方で、その地方地方の村々の日常の生活の中では小さなお堂や祠などが拠り所ともされていた。
その小さなお堂や祠には、大工や木地師が造った仏像や神像がおられた。
技術は稚拙。プロポーションはぎこちない。お顔は漫画チックですらある。
けど、厳しい風土の中で生きる人々の心情をうつし出し祈りに耳をかたむけてきた優しさがにじみ出るような仏様に神様たち。
SECTION 1 : ホトケとカミ
SECTION 2 : 山と村のカミ
SECTION 3 : 笑みをたたえる
SECTION 4 : いのりのかたち 宝積寺六観音像
SECTION 5 : ブイブイいわせる
SECTION 6 : やさしくしかって
SECTION 7 : 大工 右衛門四良
SECTION 8 : かわいくて かなしくて





ヒトはなぜ偶像が欲しくなるのだろうか。





コメント一覧

kinntilyann
さおぺんちゃん
おはようございます(⁠^⁠^⁠)/

きっとそうなんだと思う。
心に寄り添ってくれる感触って洗練された仏像には無い。
多産だったけど多死の時代でもありました。
大半の人たちの生活はそれはそれは厳しいものでした。
この世は儚い現。

今日も良い一日でありますように(⁠^⁠^⁠)/
saopen
可愛いような哀しいような微笑ましいような。
大切な人の顔を思い出すのかも。
kinntilyann
デフォルメされたアバンギャルドな仏像の数々は壮観でした(⁠^⁠^⁠)v
タローさんだって真っ青になりそうだ。

彫った大工さんたちとか、きっとね、ちらりと見たりとか、見たコトある人からの伝え聞きとか、そこからイメージをおこして立体にしていったと思う。
今のように繰り返し確認できる画像なんて無い時代だから、こんなような手つきだったような?とか懸命に工夫して、皆の熱意に応えて造っていったと思う。
江戸や上方から仏師をよんでくることができなくても、自分たちの仏さん自分たちの神さんが欲しかったんだと思う。
気配だけじゃないリアルな。

ん…
やっぱりさぶいとそういう心持ちになるんかな。。。
otikomi
よりしろ。
なんか、手や、目や、こころがさびしい、のよね^^;;
さぶいから。
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