今日も朝から梅雨梅雨してる。
雨と風に紫陽花が揺れる。
切り花がすぐにダメになってしまう時期なんだけど、紫陽花は元気。
このくらいの室温と湿度が合っているのかな。
昼飯のあとの一服は鶴屋吉信さんのコハクのあじさいと落とし文。
コハクの箱を開ければそこにも紫陽花。
お茶は抹茶にした。
ちょっと蒸し暑いけど氷は放り込まなかった。
ん。
おいしゅうございました。
落とし文ってたいていオトシブミの卵までちゃんとちょこんと乗っている。
これって面白い意匠だと季節になるといつも思う。
虫の卵と食品って本来なら相性が実に悪いはずなんだけど、そんなとこが和菓子の繊細なダイナミズム。
日本の四季を映す。
オリーブを食い荒らしたイモムシは最初にみつけたのは3頭だったけど、その後もう1頭発見。今朝も更に1頭。でも今朝のはすでに蛹になりかけていた。先の4頭同様に草むらに放り出したけど。