昨日の続き。
寒田神社様のおへそ♡
その①狛犬様
境内に入った瞬間、実は、狛犬様に仰天した。
ただ単に大きいといえば大きな狛犬様はおられるが、意匠が凄い。こんな狛犬様初めてだ。物凄い迫力だ。
子供衆もいる。
いったい？誰なんだ？？？制作者は？？？
『武井五朗』・・・
巫女様の説明によれば、これが武井五朗氏の遺作だという。昭和６年に奉納の後に、戦死したという。初耳の名前だ。が、とんでもない才能だ。もうひと組山北の神社にあるという。帰宅後に調べたが、石工としかわからなかった。
こんな物凄い才能が、メジャーに開花することなく散ったであるか・・・
なんともかんとも・・・無常であるな・・・
が・・・巫女様によれば、お宮参りとか七五三の親御さんたちは、たいそうに喜ぶという。
それでいいのかもしれないな。ですか？五朗さん・・・
その②アオバズク
寒田神社の宮司様は、絵は素敵だが写真はあんまし得意ではないようだ。無論、社務所にはプロ氏子様が撮影した素敵な写真がたくさんある。？。
この素朴なセットが、宮司様のアオバズクへのなみならぬ愛情が伝わってくる。巫女様も、宮司がなにより大事にしてますから♡とおっしゃっていた。
毎年はるばるとアオバズク夫妻が子育てに来てる。営巣はその木。そのうろ。
今年も無事に巣立ったそうだ。子育ては寒田神社様だが、すぐに越冬地に向かうのでなく、松田の山でしばらく滞在してるようだ。紅葉の頃に旅立つのかな？飛ぶのが得意な体型じゃないよな。来年も無事に帰ってくるといいね♡
その③鎮守の森
かながわ名木１００選のカシ様も素晴らしい大木様だが、他の大木様もすごい！
こちらは、推定樹齢８００年！
こちらは、二度の落雷に耐えておられる！
手水舎にムクの大木様が倒れて全壊してしまった写真を拝見したが、氏子様たちは再建した。建物は建てなおせばいい。木は取り返しがつかないから。
いつの間にか・・・
寒田神社様が大好きになってる自分がいた。
いいないいな♡こんなにも皆の思いがある場所ってほんとうにいいな♡
