田植えが終わってさっそくにマイペースで田んぼに行きたい母は珍しくドライブしたいと言わなかったから、今にも雨が降りそうだったけど長野の建造物見物へ。
見てみたかった国宝・大法寺三重塔へ。
大法寺は天台宗一乗山観音院大法寺。創建は、文武天皇の勅許により藤原鎌足の子・定恵により701年~704年頃と推定されている。
所在地は小県郡青木村当郷東日向。カーナビで到着。
駐車場から形の良い山がみえた。
夫神岳というのか。
大法寺本堂へ。
三重塔への途中には青木村郷土美術館。お茶だけだけど喫茶室もあった。
中は撮影禁止だけど、こういっては大変に失礼だけど、この小規模からは想像できなかった充実のコレクション。
観音堂と三重塔へ。
観音堂は江戸時代中期の建物。
中には国指定重要文化財がふたつ。
撮影禁止だから写真集から画像。
十一面観音菩薩立像。
観音堂厨子及び須弥壇。
この鯱は日本国最古といわれている。
国宝・三重塔。
1333年の造営。棟梁は天王寺四良。
姿が良いなぁ。
中には色艶やかな壁画が描かれていたようだ。復元図は郷土美術館に展示。
東山道があった。
いにしえの旅人がみたのはどんな風景だったのだろう。