朝から快晴の長野盆地。
昨日頑張って用事を済ませたから今日は紅葉見物へ。
真田十万石ご城下・松代町へ。
象山神社へむかう。
象山神社はその名の通りに、幕末の松代藩士であり儒学者であり兵法家であり思想家であった佐久間象山をその生家跡に祀る。
紅葉が綺麗だ。
幕末の志士たちは生き急ぐかのように駆け抜けていったけど、今はゆったりと穏やかな時が流れる。
山寺常山邸へ。
幕末の松代藩には3人の傑出した儒学者がいた。
鎌原桐山・佐久間象山・山寺常山。
桐山は病没。象山は暗殺。常山は明治まで生きて教師となった。
今は食べないけど、江戸時代は城下の排水(当時は洗剤とか無かった)で鯉を養殖し蛋白源とした。
山寺常山邸の中の丸窓からの眺めは四季折々に風情がある。
山寺常山邸の紅葉はそろそろ終わりかな。
ほろほろと散る。