かながわの建築物100選。鎌倉市は英勝寺さまへ。
所在地・鎌倉市扇ヶ谷305
竣工年・1636年(仏殿)
構造・木造。
江ノ電鎌倉駅下車。

市役所の信号を北鎌倉方面へ。


扇ヶ谷のこの道はいつも静かだ。

結の蔵を過ぎ、巽神社さまを過ぎると、八坂神社さま。





八坂神社さまのお隣は、鎌倉五山第三位・寿福寺さま。源頼朝の父・義朝の屋敷があったという。

ここはいつ通りかかっても自然に畏敬の念が湧くような凛とした気を感じる。



北条政子と子の実朝の墓とされるやぐらがある。
やぐらとは鎌倉独特の墳墓。丘陵の山腹にぽこぽことある。


これかな?

寿福寺さまのお隣が英勝寺さま。拝観料は300円。観光客用のトイレは無いので寿福寺さまと八坂神社さまの間の公衆トイレ。





徳川家康の側室・英勝院が創建した尼寺さま。
創建年は、資料によって違ったりするのであるが、寺の拝観のしおりによれば。
宗旨・浄土宗
山号・東光山
創建・寛永13年(1636年)
開山・玉峰清因(父・水戸頼房、水戸光圀の姉)
開基・英勝院尼(太田道灌5代の子孫)
本尊・阿弥陀如来(徳川家光寄進と伝えられる)
とある。
特に水戸徳川家と縁が深いお寺さまのようだ。

広くはないが、バランス良く様々に配置されている(^^♪







洞窟を抜ければここはどこだろう?






国・県・市指定の文化財だらけだが、中でもやはり仏殿(^^♪





十二支が施されている。


ご浄土(^^♪

そんでもって、実は私は以前に門を閉められて出られなくなってジタバタした黒歴史があったりなんかするお寺さまなのです(^^;
閉まる時間帯は要注意(^^;
