東京藝術大学大学美術館で開催中の「東京藝術大学美術学部壁画第2研究室/共通工房(石材工房)兼担教員工藤晴也退任記念展[OPUS MUSIVUM]+壁画教員22人展」。
会期は1月5日~1月18日。
工藤晴也退任記念展から壁画教員22人展へ。
壁画実技授業と石材工房を支えてきた歴代教育研究助手、講師、テクニカル・インストラクターが一堂に集まる。
オオシロヒロコ、大西利佳、大野彩、楠八重有紗、酒巻洋一、坂爪遥、佐々木博輝、椎葉聡子、菅原智子、佐藤吉伸、杉崎匡史、鈴村敦夫、谷口千惠子、鶴身美友、中野竜志、冨永泰雄、藤木朗皓、藤原俊、正木浩司、山田淳吉、好宮佐知子、米内則子の22名。
フレスコ、ステンドグラス、モザイクの技法を用いながらも、それぞれの独自の世界が展開する。
これも壁画からの派生。
建前と本音。
たまみの御霊フクシマ。
壁画も様々な分野と融合していくのかな。
ラスコーの洞窟から今に至るまでヒトは表現を続けてきた。
壁画は美の原点になるのかもしれない。
それにしても不思議だ。
承認欲求といってしまえばそれまでだが、一括りにできない何かがあるんだな。
とかわけのわからないことを思いながら駅へ引き返した。