今回の横浜市認定歴史的建造物めぐりは25日からクリスマスイルミネーションが始まった山手の洋館。内部のデコレーションは12月1日から。
横浜市認定歴史的建造物「山手234番館」
所在地・中区山手234-1
構造規模・木造2階
建築年代・昭和2年頃
設計施工・(設計)朝香吉蔵(施工)宮内建築事務所
エリスマン邸のお向かいは、えの木ていと山手234番館。
山手234番館は、ごくシンプルな洋館。なぜなら、関東大震災後に外国人向けに建設された民間集合住宅。木造2階で上下それぞれ2世帯の全4世帯。この様式は今でも素材その他を変えて建設されている。このブログを見てくださってる方々の周囲にもあるんじゃないかな。
クリスマスイルミネーション。
横浜の素敵な建物「えの木てい」。
所在地・中区山手89-6
規模構造・木造2階、モルタル塗り、寄棟屋根、ベイウィンドウ
建築年代・昭和2年頃
設計施工・(設計)朝香吉蔵
アメリカ人検事の住まいだったというが、昭和57年に横浜山手えの木ていとして開店した。ここのチェリーサンドは美味い。ハマのお土産としても好い。
山手の洋館は、色々と例外はあるかもしれないけど、基本的にこの時期の閉館時間は17時。イルミネーションは18時から。この一時間の時差調整(?)にはえの木ていさん。
いつも私はいつも彼女の横の席に座る。いつも閉店間際に近い時間帯のせいかいつも彼女の横に座れるが嬉しい。
港の見える丘公園に向かって歩けば、山手聖公会教会。
お隣は山手資料館と、マンションになって潰されるところをここに移築し山手資料館として維持管理されてる山手十番館さんが並ぶ。
その先は、岩崎博物館。
道路渡れば港の見える丘公園。