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今日のころころこころ

2021・5・10 長野市若穂の山新田見晴らし公園の藤棚。上杉謙信が夢の跡に藤が揺れる。

なかなか自宅に帰れそうもない。
ま。
すきま時間におばさんぽ。
同じ長野市内とはいえ平地と山間部は気温がだいぶ違うようだ。
平地の藤はそろそろ終わりかけてる木もあるというのに、5月2日にたずねた時には冬枯れのままのように見えた長野市は若穂の山新田見晴らし公園の藤。
さてどうなっているんだろ?
車を運転しながら気が付いた。
この間はカーナビ頼りにこのカーナビおかしいんじゃないかと思うような細い細い農道を行ったけど、今日は看板があちこちに出ていてその矢印通りに進めば普通の道でたどりつけた。
どうやら藤が見頃になってくるとこの看板を設置するようだ。
駐車場と簡易トイレ一基あり。


一週間で咲くものなんだなぁ。




この藤棚は、1976年(昭和51年)に藤棚を作って区民の憩いの場にしようと発案されたという。
施工が始まったものの、山の斜面に藤棚をつくるというのはなかなかに難しく、地元のホップ栽培農家のノウハウで完成したそうな。
下から吹き上がる風に藤の花が揺れる。


謙信道の案内板があった。
戦国時代、北信濃の覇権をかけて武田信玄と上杉謙信は激しい攻防を繰り返した。
湧水が豊富で見通しがきくこの場所にも上杉謙信の陣屋敷があったという。
ここから越後まで狼煙で連絡したそうな。


結局、武田信玄も上杉謙信も天下をとることはなかった
両雄並び立たず。
せめて互いの領地がもっと離れていたなら、互いにもう少し長い夢を見ていられたやもしれぬ。

日陰もベンチもあったし、お茶とお菓子を持ってくればよかったな。

コメント一覧

kinntilyann
あれこれさま
こんばんはでございます(^^)/

アルプスの雪って、そうだ、どうなんだろ?
夏になってもとけてないのが万年雪?
どれが残雪でどれが万年雪かは夏になってみなきゃわからないかもですね(^^:

この年になりますと、落ち着くのは人生の大半を過ごしてる街です。
ま。
仕方ないです。
自分が大人になってみれば、母は若い時からそんな傾向があったような気がしますが、母は自分を銀幕のヒロインだと思ってる(^^:
さっき病院から電話あって、明日も帰れそうにありませぬ。
母にはいい加減に銀幕のヒロイン妄想から覚めてもらいたい!

ま。
おやすみなさいなのです(^^)/
日々あれこれ。
こんばんは。

この雪のことは残雪とは言わないのかな?

強者どもの夢の跡に藤がよく似合いますね〜

実家は落ち着くと言えどもそろそろ横浜に帰りたくなって来たのでは⁈
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