阪神淡路大震災から26年もたつんだ。
もしかしてたまたま昭和には、戦争で焼け野原になったという人為的災害以外には意外に大きな自然災害天災が無かっただけだったのかもしれない。続く大災害に疫病に今の状態がもしかしたら平常なのかもしれない・・・
なんて思いながら目を通していた新聞に訃報。
安野光雅氏は去年の12月24日に旅立たれておられたんだ。
94におなりになっていたんだ。
氏の絵本は、子供へ教育の一環として買ったつもりが、けっきょく私の方が勉強になることが多かった。
今でも捨てずに何冊か残してある。
氏の絵本をめくっていると、どんなに複雑に見えることでも実はシンプルということを思い出す。
世界中が疫病下で苦しむようになってからはこのページを眺める。
ん・・・
合掌