かながわ名木100選。相模原市・長福寺のイトヒバ。
藤野の里の帰路。旧相模湖町に寄る。カーナビに打ち込む。相模原市緑区寄瀬2190。
JR相模湖駅前から八王子方面に国道20号に入る。20号を少しそれれば寄瀬の里となる。
道路は、もうタイトなんてもんではない。ひたすら対向車が来ないことを祈るだけである。
一台もすれ違うことなく、無事に長福寺様に到着。

そこが行き止まりではない。このタイトな山道・・・どこにいくのだろう?

真下は中央道だ。

下界の喧騒は・・・
ま。


ん?

なんだろう?

無学の哀しさだな。どう読むのだろう?わからん。




謎めいた言葉が飛び交う。
イトヒバ様は、階段脇におられた。



見事な大木様である。

あるが・・・なんとも謎めいた大木様だ。



白と黒のコントラストは、まるで前衛芸術だ。哲学かもしれない。
不遜であるが、面白いものだな・・・
長福寺様は、臨済宗建長寺派。白隠様だ。
寺の樹までもが、だなんて!
長く門前で暮らしてるうちに、奥儀を習得されたのかもしれない。
思わず、樹皮に触れてしまったではないですか。