ここんとこお天気が不安定だから、晴れているうちに野外彫刻。
今日は、川崎の野外彫刻。中原平和公園にたくさんあるようだ。。中原平和公園って確か関東労災病院の横のあのこんもりだよな。でも、なんで平和ってついてんだろう？電車の中でざっくりと調べる・・・
中原平和公園は、戦前まで東京航空計器株式会社の工場で、敗戦で米軍に接収されて米軍の出版センターとなった。１９７５年に返還され、川崎市は跡地を公園として整備。１９８３年にオープン。川崎市最後の米軍施設であり、これをもって川崎市の戦後は終った。公園のオープン記念として、国際彫刻シンポジウムが開催された。テーマは平和。９月１０月の２ヶ月間、７ヶ国９人の作家が、茨城県産御影石各自３立方㍍づつ割り当てられ、芸大出の若手彫刻家がひとりづづ助手に割り当てられ、近くのホテルから通って制作されたという。
なんとも壮大なシンポジウムであったんだなぁ・・・
東急東横線元住吉駅下車。この駅もほんとうに近代的になったなぁ・・・
線路はさんでいるだけだからどっちでもいいけど、東口に降りる。
東口はオズ通り商店街。
西口はブレーメン通り商店街。
私は真ん中を関東労災病院にむかって歩き出す。
方向音痴がスマホのナビに頼らず珍しいじゃんか？って、実は、息子がサッカーで怪我をするたびに学校が近かったからご厄介になっていたんです。関東労災病院(^^;
あーシマリス飼っていた理髪店さんは廃業かぁ・・・そうだよなぁ。息子ももう２７だもんなぁ。。
関東労災病院が見えてきた。
でも、わき道のむこうに公園。
まじめに信号を渡る。。
公園に入ってすぐに噴水。
「平和への誓い」・高橋剛・１９８３年。
野外ステージもある広い公園(^^)
平和への祈りが散りばめられる。。
「希望」・長江録弥・１９８２年。
「はばたけ」・円鍔元親・１９８４年。
国際彫刻シンポジウム作品は、彫刻広場。
「平和と人間」。レオ・コロンブルスト。西ドイツ。
「大地に生きる母子」・細井良雄。
「川崎のアーテミス」。フランツ・クサバア・オルツァン。オーストリア。
「戦争と平和」。ジム・サンボーン。アメリカ。
「門」。リュボミール・カリナ。ユーゴスラビア。
「ここより・・・」・秋山礼巳。
「太陽」。イバン・アボスカン。フランス。
「亜空の環」・岡本敦生。
「枇杷を奏でる少女」・揚美元・中国。
その当時のそれぞれの平和感が炸裂するようである。
そして、戦争を起こして惨敗して焦土と化した戦後のめざましい復興を謳歌していた頃の日本のパワーも。。
今は、穏やかに平和が憩う。。。
桜が綺麗なんだろうなぁ(^^)
平和館にはよらなかった。。
でも、平和でなきゃこんな冬晴れは楽しめない。。。
でも、やっぱ世界では今でもドンパチやっている。。。
この公園を見せて平和を説くがいい気もするし、どん底の焦土にならなければおさまらないのがサガかとも思う。。。
わからないなぁ。。。
ま。昼飯。
元住吉駅に引き返す。
オズ通り商店街は少々静寂。。
ブレーメン通り商店街へ。。
この商店街は皆様元気に商いに励む(^^♪
どのお店も楽しそうだ(^^♪
あー昼飯！
まばらになったとこで引き返す。
あのカレー屋さん好いかも！
正解でした。「カレー専門店パピー元住吉店」さん(^^♪
ボリュームがすごい(^^♪安い(^^♪美味い(^^♪私は外では吸わないから禁煙席だが喫煙席がある開放感がいい(^^♪
戦争と平和か・・・
物理的にそうなるより、ひとりひとり心が孤独にそうなってしまう方がとても困難な時代なんだろうなぁ・・・
ま。歴博に行こう。満腹(^^♪
