梅干しが終わってた。
小田原。
昼飯は、報徳二宮神社さま境内のきんじろうカフェさん。
呉汁セットをお願いする。
今日も蒸し暑い。
蒸し暑いのに、冷房が効いているわけでもないのに、温かい呉汁が身体に素直に入っていく。
身体が蘇る。
呉汁とは、大豆を水に浸してやわらかくし、すりつぶした汁を入れた味噌汁。
己のための贅沢はいっさいされなかった尊徳先生の昼飯は、ご飯(3杯)と呉汁と漬物だったそうな。
人工的空調が無かった時代、暑いにつけ寒いにつけ大豆パワーで午後を乗り切ったにちがいない。
ん。
これで済ませればよいものを、つい、きんじろうプリン。
これではいつまでたっても尊徳先生の慈悲は望めないであろう。
ま。