『オルタード・カーボン』リチャード・モーガン
SFハードボイルド。
「ブレードランナー」と押井守を足したような世界。
話し始めると、長い。
説明し出すと、長い。
映画になったら、容赦なくカットされそう。
自分なりの未来世界の設定とか、考えるの楽しいんだろう、な。
『ダイヤモンド・エイジ』ニール・スティーヴンスン
現在の延長線上にある未来感、世界観が良く出来てる。
読応え有り。
かなり前に読んだのに、今だに印象に残ってる。
それも強烈に。
『コカイン・ナイト』J・G・バラードも考え方とか感覚が面白かった。
ハードボイルドと言えば。
『血の収穫』ダシール・ハメット
『おれの中の殺し屋』ジム・トンプスン
『ミス・ブランディッシの蘭』ハドリー・チェイス
三冊とも、書かれたのはちょっとばかり昔。
にも関わらず、古さを感じさせない作品。
今現在も呼吸している、生きているハードボイルド。
映画だったら。
「マルタの鷹」(1941年)
「現金に体を張れ」(1956年)
文句無し。
『バトルロイヤル』サミュエル・フラーを読で、すぐ。
たまたま「気狂いピエロ」(1965年)を観たら。
フラー氏がパーティーシーンに居てビックリ。
監督作にも興味出てきました。
タランティーノ監督の新作「Django Unchained」も楽しみ。
マカロニ・ハードボイルドのつもりで公開待ってます。
コメディ系のエリック・ガルシア『鉤爪〜』シリーズも、
これはこれで、良いですけど。