こんにちは、ラ・シュエットです。
もう先月なのですが、この記事の完成版が
klastyling(暮らす+スタイリング)に掲載されました。
このページの写真や記事は、第1回目に提出したものですが、
そこから、撮り直し、編集専門の方に文章を直してもらった
記事のです。
よかったら、「使用前」「使用後」みたいな雰囲気
見比べてみてくださいね。(笑)
(タイトルも、もっとわかりやすいものに変更されてました。)
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内容は一緒ですよ~↓
急に寒くなって、ほっこり土鍋料理が
恋しくなってきましたね。
土鍋は「目止め」といって、使い始める前に
ちょっとだけ手間をかけてお手入れを
してあげると、永く使えます。
今日は片栗粉を使った目止めの方法をお伝えします。
土鍋を新しくしたらやってみてくださいね。
1.まず土鍋を良く洗い、外側の水分をよく拭き取ります。
(鍋の側面や底面が濡れたまま火にかけると、破損する
恐れがありますので、拭き取ってくださね。)
2.材料は2つだけ。片栗粉とお水で目止めをします。
お米のとぎ汁や小麦粉でもできます。また、お粥を
焚く方法もありますが、片栗粉が失敗がないと
言われています。
3.ボウルにお水と片栗粉を入れて溶かします。
水の量:土鍋の8割程度
片栗粉の量:水に対して10%くらい。
(直接土鍋に水を入れてから片栗粉を溶かすと、
土鍋が水を先に吸ってしまい、目止めがうまく
できないことがありますので、ボウルに溶かします。)
4.作った片栗粉水を土鍋に注いで、弱火にかけます。
5.沸騰したら火を止め、完全に冷まします。
見た目はさらっとしたお湯ですが、
触ってみると、トロっとした片栗粉が糊の役目をして、
土鍋を保護してくれます。
(長時間沸騰させる必要はありません。沸騰させすぎると
でんぷん質が焦げ付く場合があります。)
目止めの作業をすることで、器の表面の目を埋め、
水漏れを防ぐのと同時に、ひび割れの予防・におい
移りの減少・汚れをしみにくくする効果があります。
大きな土鍋はもちろんですが、一人鍋用
の小ぶりサイズもきちんとお手入れをして、
おいしい土鍋料理を楽しみましょう。
オマケの知識:
※土鍋をしまう際は1日以上を目安にしっかり
乾燥させましょう。
※外見上、乾いて見えても、吸水した水分がまだ
残っている場合があります。
しっかり乾燥させずに収納すると、カビの原因
となりますよ。
この写真だと、「お鍋感が足りないよ」と言われて
最後のお鍋支度カットを追加したり、
最初のカットも変えたりしてました。