ももたろうシネマ&トーストマスターズ・クラブ

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ジョニー・イングリッシュ+オールウェイズ

2012-01-22 | 映画さ行
ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
 
ストーリー
祖国イギリスの危機を救ったのも今や昔、
一時は諜報機関M17のエースであった敏腕スパイ?もジョニー・イングリッシュ。
モザンビークでの任務でヘマをしたことから自信を喪失して
チベットの僧院に引きこもっている。
そんな彼にM17から新たなミッションがある。
キャスト
ジョニー・イングリッシュ ローワン・アトキンソン
パメラ ジリアン・アンダーソン
アンブローズ ドミニク・ウェスト

感想
(気休めの報酬)とはうまい!誰が考えたのかな
星みっつ!!
この間の007の(慰めの報酬)のもじり。
イギリス人はやはり
007にスパイが大好きなのねと思った。

でも一番良かったのはラスト
エンドロールが出た後で席をたたないで
踊り?ながら音楽に合わせて料理
包丁さばきもたのしい!
もう少し笑いたかったです。

オールウェイズ
ストーリー
昭和の東京を舞台にしたヒューマン・ドラマの第3弾。昭和39年の東京の一角で、
東京オリンピックや新幹線開通に沸く住民たちの姿を映し出す。
三丁目の住民たちをシリーズではおなじみの吉岡秀隆や堤真一、
小雪などが演じ、森山未來や大森南朋などの新キャストが集結。

感想
2Dで良かったのに時間があわず
やもなく3D
でも3Dの必要は感じなかった。
この時代だし、2Dの方が自然だったかも
 堀北真希は白夜行より断然こっちが味があったですね~
ほっこりはしたのですが
ライスシャワーはちょっと不自然では?
教会を使うくらいは奮発するかもしれないですが
ライスシャワーは説明しないと駄目じゃないかな。
ただ今家族で見に行ける映画はとても
少なくなっているので
そういう意味では貢献したかもしれませんね。
 しんみりしました。

ステキな金縛り

2011-11-30 | 映画さ行
ステキな金縛り

監督・脚本 三谷幸喜

出演
宝生エミ(深津絵里)
更科六兵衛(西田敏行)
阿部寛
竹内結子
浅野忠信
中井貴
小日向文世、小林隆、山本耕史、戸田恵子、生瀬勝久

ストーリー
 失敗が続いて後がない弁護士の宝生エミ(深津絵里)は、
ラストチャンスとしてある殺人事件を担当。
 被告人矢部吾郎は犯行が行われたときに自分は金縛りにあっていたので、
完ぺきなアリバイがあると自らの身の潔白を主張。
エミはそのアリバイを実証するため、
被告の当時止まった宿を訪ねる。

感想
 おもしろかった。
 今日はレディース・デーで本当に一杯だった。
 特に私の大好きな「スミス都へ行く」が映画に
話題にのぼり、嬉しかった。
以前から監督が特にビリー・ワイルダーが好きで
今回フランク・キャプラ作品も登場し
ここまでするかと思った。
 難はもう少し短くてもいいのでは?と思ったのと
不満は宝生エミの同棲相手工藤万亀夫との関係が
本編に入りきらなかった点。
 それでどうなったの?と思いながら
終わるのは少し不本意。
 ただ竹内結子さんは本当に美しいのに感動した。
泣かせどころ、笑いのタイミングを良く知っている今作。
 西田敏行の表情が素晴らしく
深津絵里さんとのかけあいが、もしかして
即興?と思うほどよくできていた。

シネマ・クレール+宇多津映画祭

2011-11-27 | 映画さ行
一挙4本見、ちとお疲れ
シネマ・クレール
人生ここにあり
アザー・ガイズ俺たちハイパー刑事

宇多津映画祭
ホーム・カミング
ニュー・シネマ・パラダイス

今日の4本では
(人生ここにあり)が一番好みでした

人生ここにあり!
監督 ジュリオ・アンフレドニア
キャスト
クラウディオ・ビジオ(ネロ)
アニタ・カピリオリ(サラ)

ストーリー

実話に基づく。
1983年精神病院廃絶を推める『パザリア法』により、
精神病院から開放された患者たちがつくる“労働者協同組合180。
 そこに、熱血漢すぎて暴走するネッロがやってくる。
ウソみたいな本当のはなし。

進歩的な医師やデザイナーの恋人も巻き込んで、
ようやく廃材をリサイクルした「寄木の床張り」事業が軌道に乗り始める。
患者たちも、それぞれの個性を活かした役割を与えられ、
社会との関わりを持ち始めるのだが、やがて、思いがけない事件が起きる。
 
感想
すごく面白くてわらえて、泣ける。
 人間は自分と違う人には、偏見や嫌悪、差別などを感じるらしいが
この作品の主人公は素晴らしい。
 適材適所を12〇%生かせる主人公も素晴らしい。
是非皆さんに見て頂きたい一本。
 人間って一体なに?って哲学的な事まで考えさせられるが
実はかるく軽く、熱く始まる。
映画のテーマが笑いで良く見えないかと思いきや、
実は人に対する尊厳まで、掘り下げている。

音楽も素晴らしい。
 どの人もどの人もいとおしいと
思わせてくれる一本でした。

アザーガイズ
ストーリー

NY市警の刑事コンビのハイスミスとダンカンは、
今日も派手なカーチェイスや銃撃戦で犯人を追い詰めるスーパースター。
しかし、その裏には多くの“アザー・ガイズ(その他大勢)”がいた。
次期スター刑事の座を狙う刑事の1人のテリーだが、大きな障害があった。
パートナーのアレンは引きこもり刑事とでもいえる全く
現場に無関心な刑事だ。
 どうすればアレンをやる気にできるのか。
感想
期待しすぎ。面白くはあったが
ずっと笑えるわけではない。
マーク・ウォルバーグとのかけあいはイマイチ。
 しかし、時々全く予想外の行動に戸惑い笑える

水曜日のエミリア

2011-11-23 | 映画さ行
宇多津映画祭
ワーナーマイカル宇多津

水曜日のエミリア

ストーリー

エミリアはニューヨークで弁護士をしている。
彼女は同じ事務所の上司ジャックに恋をする。
エミリアの妊娠をきっかけにジャックの離婚が成立
晴れてふたりは結婚するが、
エミリアには“略奪女”というレッテルを貼られ、
さまざまな苦難が続く。
 結婚はしたが、初めて産んだ子供は生後三日で
死んでしまう。
 前妻はうるさく口出しするし
連れ子はなつかず、エミリアは悩む。

キャスト
エミリア ナタリー・ポートマン
ジャック スコット・コーエン
前妻キャロライン リサ・クドロー

感想
 人間はまちがいを起こすものだ。
そして喧嘩をし、嫉妬し、憎み、けんかする。
しかし人を愛し、子供を愛し、愛するがゆえに自分を許せない。
特に子供を亡くしたエミリアと夫の気持ちがすごく悲しくて
つらかった。
 紆余曲折があっても、だんだん心を開いていく人々が
いとおしく、ラストは救いだった。
 人は不完全なものだが、
人は人を許せる。それが人が人たるゆえんなのかもしれない。