君への誓い

ワーナーマイカル綾川

原題　The Vow

監督　マイケル・スーシー

キャスト
ペイジ　レイチェル・マクアダムズ
レオ　チャニング・テイタム
ペイジの父　サム・ニール
ペイジの母　ジェシカ・ラング

ストーリー
事実に基づいたお話。
　愛し合い結婚したカップルが交通事故にあう。
妻は幸せな二人の時間も夫の記憶もなくしてしまう。
　どうしても戻らない記憶に加え
元のフィアンセ、自分からコンタクトをこばんだペイジの両親が
二人の間に立ちはだかる。

感想　ねたばれあり
　レイチェル・マクアダムズを大好きなのでこれを
見ました。余談ですが、私は彼女に引き続き
シャーロック・ホームズに出演してほしかったのです。

　相手のチャニング・テイタムは彼女と相性がいいです。
チャニング・テイタムはこれから、人気がでるでしょうね。
二人とも演技力があり、しっかりセリフが生きていました。
　久しぶりにお父さん役のサム・ニールを映画で見た。
まだまだダンディです。私は彼にニュージーランドで
会ったことがあり、サインをもらったことがあります。

　作品が無理に泣かせようとしていない所が
気に入りました。
　こんなふうに何年かの記憶がすっぽりなくなると
周囲の人も苦しむし、彼女を愛する人も
本人ももがき苦しむのですね。
　愛した人に記憶が無く、自分の過去の
記憶に頼るしか亡くなったら
とてもつらいと、思います。
　こういうのを神様のいたづらと言うのかも。
　それでも、旦那様が彼女を愛し続けたことが
本当に素晴らしいことだと、うらやましくなった。
　自分を押し付けるのではなくて
その人のある姿をまるごと受け入れられる人というのに
感動した。
　モデルになった方、今も記憶はもどっていない、と言うことです。
ハッピーエンド好きです。
でもそれ以上に、人間に尊敬を持って
作った作品が好きです。