七色の銅 2011年07月20日 | 鎌倉た邸 鎌倉た邸では、 2つ分のエアコンの配管を 壁を伝って2階から地上へ 下ろさなければなりません。 道路から見て 裏手といえば裏手ですが、 方向によっては 見上げるとよく見えるので、 よくあるプラスティックの 既製品ではなく、 銅で包むことにしました。 取り付けてから約1ヵ月、 当初の妖しい輝きから、 鈍い色に落ち着くまでの移行期間、 その両面を持ち合わせた 七色の表情を放っていました。 伝統的に用いる素材は、 経年変化していくものが多いですが、 その中でも銅の楽しさは、 際立っていますね。