今年13歳のラッキー君です。
1年前に会ったラッキー君は、見た感じで言うと「瀕死」に近い状態でした。
この子は以前に勤めていたお店から知っていた子で
牧草はアルファルファしか食べず、ペレットも限られた種類のみ、そして野菜や果物で育っていました・・
たぶん4～5歳の時から毎月、奥歯の治療に通われていたうさちゃんでした。
1年前の状態は鼻先から顎の下、前足までヨダレでひどく湿っていて
飼い主さんも強制給餌すらままならない状態です。
こんな事は言いたく無かったのですが・・
「このままだと餓死しますね。」
「餓死だなんて・・・・そんな。」
その言葉に飼い主さんが一念発起して、真剣に病気に立ち向かう気持ちを持って下さいました。
そう、食べれなくて強制給餌も出来なければウサギは衰弱して死んでしまいます。
とりあえず10日位の間、ラッキー君がどうすれば強制給餌が出来る様になるか
一生懸命に考えて、飼い主さんでも出来る様に指導して
飼い主さんの努力の末に出来る様になりました！！！
その合間に歯の治療は継続しています。
今も歯の治療が時々続いていますが、飼い主さんの強い意志と
ラッキー君の頑張りによって今では牧草も食べれる様になりました。
一時は死を覚悟していたくらいなのにウソみたいです。
今では元気すぎて、オシッコ飛ばしをする位だそうです。
「あとどの位元気でいるのかしら～」と笑い顔の飼い主さんなのですが
そんな冗談も言える様になって本当に良かったです。
ラッキー君の歯は膿瘍になっていなかったのが不幸中の幸いでした。
病気にさせたい飼い主さんは誰もいないと思いますし
実際にはウサギの体質によって左右される部分もあります。
このブログを読んだ方は、真剣に「うさぎのゴハン」について考えてあげて下さい。
ウサギを愛する皆様に・・・・・きらウサギからのお願いです。
こんなにくわえて食べなくてもいいんですがwww
ディプは巣を作りたいらしいです。女の子の巣作り行動は見た目が可愛いです（＃＾＾＃）
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