？！

やっと、名前が呼び出されました。

今から閻魔大王様の面接がはじまります。

それにしても、先も後ろも、端っこが分からない長い行列で、ずいぶん待たされたものだ…

閻魔大王の最期の質問です。

『【？】を、人生で学び答えが出たのかね？』

『はい！神縁仏慮のお陰で分からせて頂き、実践して参りました。

【？】は【？】であり【！】でした。

私の人生は、疑問符【？】で始まり、探究すべき宿世の命題の【？】の真解に至り終わりました。

感嘆の符【！】の人生でした。

あなた様にシッカリお答えする為に精進して参りました。コレがそのアカシです』

それを静かに見て聞いていた閻魔大王は、威厳を正し

ギョッと睨（にら）みつけていた眼を細め、やんわり頷（うなず）き

『これを持って行くが良い』と神霊界行きの切符を発行されました。

大王お墨付きの切符を見ると、この世で学んだ懐かしい【合言葉と合図の記号】でした。

『神霊界の入口におられる方に、この符号を見せよ、それで良い、生前あの御方から習った通りだ。

それにしても、神霊界行きの御霊が参るとは、この上ない嬉しい限りだ。ずいぶん待ったかいがあった。

神霊界は、君の御霊の故郷だが、御霊の旅は、これからが本当の始まりだ。

大神の役に立てれる様に、シッカリ頑張りたまえ！』

『はい！ありがとうこざいます。

これからも、いろいろ経験したり、いろいろな方々と又会えると想うとワクワク嬉しくなります。』と、思った瞬間

ビカッと光り輝く宇宙の大きさぐらいの荘厳な神霊界の大門が現出した！

人生謎ばかりか、【謎】が答えか？！

あやなわん・ありんがとわ！

A YA NA WA-n ・A Linga TA-o WA !

アヤナワン・アリンガトワ！